お役立ち情報

一軒家の賃貸はやめた方がいい?後悔する理由とメリット、確認すべきポイントを解説

一軒家の賃貸はやめた方がいい?後悔する理由とメリット、確認すべきポイントを解説」のアイキャッチ画像

目次

地域から新築一戸建てを探す

子どもが大きくなったから広い家に住みたい、庭のある暮らしに憧れるなどの理由で、一軒家の賃貸を検討される方は多いでしょう。しかし、一方で「一軒家の賃貸はやめた方がいい」という意見も少なくありません。

この記事では、一軒家賃貸で後悔しやすい理由を、物件探し、設備・建物、暮らし・人付き合いの3つの観点から詳しく解説します。併せて、一軒家ならではのメリットや、物件選びで失敗しないためのチェックポイントも紹介しますので、納得のいく住まい選びの参考にしてください。

1. 事前に知っておきたい、一軒家賃貸の2つの種類

一軒家の賃貸とは、アパートやマンションのような集合住宅ではなく、独立した一戸の建物を借りて住む形態を指します。一軒家と一戸建ての違いが気になる方もいるかもしれませんが、不動産市場ではほとんど同じ意味で使われるのが一般的です。

一軒家の賃貸物件を探すと、大きく分けて以下の2つのパターンがあることに気付くはずです。これらは貸し出される背景が異なるため、住み心地や契約条件に大きな違いがあります。

1.1. ①家主の事情で貸し出される「個人所有の一軒家」

家主がかつて居住していた家や相続などで取得した家を賃貸に出しているケースです。貸し出される背景としては、急な転勤の間だけ貸したい、あるいは相続した実家を空き家にするのがもったいないなどの事情があります。
もともと居住用として建てられているため、内装にこだわりがあったり庭が広かったりする物件もありますが、一方で設備が古いまま残されていることも少なくありません。

特に注意したいのが、数年後に家主が戻ってくることを前提とした定期借家契約である場合です。この形式では、契約期間が終了すると更新ができず、退去しなければならないリスクがあります。

1.2. ②投資目的で建てられた「賃貸用の一軒家」

一戸建て賃貸とも呼ばれ、最初から他人に貸すことを目的として建設された物件です。主に土地活用や不動産投資を目的として建てられているため、新築や築浅の物件が見つけやすい傾向にあります。

最新のトレンドを取り入れた間取りや設備が整っているのが特徴で、入居者が快適に暮らせるよう、家事動線や収納などが機能的に設計されているケースも多くあります。
賃貸マンションから住み替える方でも違和感なく馴染めるよう、さまざまな工夫が凝らされていることも特徴です。

2. 一軒家の賃貸はやめた方がいい理由【①物件探し・契約編】

一軒家を借りる際、まず直面するのが物件探しの難しさや契約条件の特殊性です。マンションとは異なる契約上の注意点を確認しておきましょう。

  • 物件が少なく、希望物件が見つかりにくい
  • 家賃や初期費用などが割高になるケースがある
  • 定期借家での契約が多い
  • 利便性や設備面で不便さが生じる場合がある
  • 入居審査が厳しいケースもある

2.1. 物件が少なく、希望物件が見つかりにくい

一軒家は持ち家としての利用がメインのため、賃貸市場に出回る数はマンションなどに比べ極端に少なくなっています。自力で探すのは難しいケースも多いため、一軒家の取り扱い実績が多い不動産会社への相談が不可欠です。

また、母数が少ない分、条件にこだわりすぎるといつまでも入居先が決まらない可能性があるため、ある程度の妥協ラインを設けることも必要です。

2.2. 家賃や初期費用などが割高になるケースがある

一軒家は希少性が高いため、同じエリアのマンションよりも家賃が高めに設定される傾向があります。特に個人所有の物件では、住宅ローン返済額を基準に家賃が決まることも多く、購入した方が安く済むケースも珍しくありません。

また、子どもやペットによる修繕リスクを見越して、敷金・礼金2ヵ月分以上になるなど初期費用が高額な物件が目立つのも特徴です。安さにこだわるとさらに選択肢が狭まるため、相応の予算準備を確保しておきましょう。

2.3. 定期借家での契約が多い

一般のマンションに多い「普通借家契約」ではなく、一軒家賃貸は期限が来たら終了する「定期借家契約」が大半です。特に個人所有の家は、オーナーが不在の間だけ貸し出すケースが多く、オーナーの帰還や事情により再契約が断られるリスクがあります。

また、オーナーの私物や前の入居者の残置物の扱いに制限があるなど、長期間安定して住み続けるには不向きな側面があることも理解しておきましょう。

2.4. 利便性や設備面で不便さが生じる場合がある

一軒家は郊外の住宅地に建てられることが多いため、駅近のアパートなどに比べると交通の利便性で不便を感じる場面があるかもしれません。駅近物件があったとしても家賃が高額なため、現実的な選択肢になりにくいのが実情です。

また、マンションでは一般的な宅配ボックスなどの共用設備がなく、エアコンや照明も自費で設置・撤去しなければならないケースが少なくありません。特に個人所有の家では、特定個人の生活に合わせた間取りや家事動線になっており、賃貸入居者にとっては使いにくい場合があることも念頭に置いておきましょう。

2.5. 入居審査が厳しいケースもある

一軒家の大半は大家さんが個人です。「将来また自分が住む家だから、丁寧に使ってくれる方に貸したい」という心理が働くため、入居審査は一般的なマンションよりも慎重かつ厳格におこなわれる傾向にあります。

収入面に問題がなくても、家族構成や人柄がオーナーの意向に沿わなければ借りられないこともあります。

また、管理会社を通さず大家さんが直接管理している物件では、修繕やトラブル時の連絡がスムーズにいかないリスクも考慮しなければなりません。大家さんが遠方に住んでいる場合は、問題解決までに時間を要するケースもあるでしょう。

3. 一軒家の賃貸はやめた方がいい理由【②建物・設備編】

一軒家での暮らしは自由度が高い反面、維持管理や生活コストの面で負担が増えることがあります。どのような項目があるのか詳しくご紹介します。

  • メンテナンスや掃除の負担が大きい
  • 構造や断熱性能により、光熱費が高くなりやすい
  • 防犯面には注意が必要
  • 階段の上り下りやゴミ出しなどの利便性に不安がある
  • 災害時のリスクも考慮が必要なケースがある

3.1. メンテナンスや掃除の負担が大きい

一軒家は管理箇所が多く、庭の草むしりや落ち葉拾い、庭木の枝切りなども自分でおこなう必要があります。面積が広く、2階建てなら階段掃除も加わるため、日々の負担はマンションより重くなります。

掃除や手入れを怠ると見た目が悪くなるだけでなく、周辺環境への悪影響や、退去時に思わぬトラブルを招く可能性もあるため、日常的な手入れは欠かせません。

3.2. 構造や断熱性能により、光熱費が高くなりやすい

特に築古の木造戸建てはマンションに比べ気密性や断熱性能が劣る傾向にあり、外気温の影響を受けやすく夏は暑く冬は寒くなりがちです。エアコンをフル稼働させることで光熱費が高額になる可能性があるので注意しましょう。

また、地面との距離の近さや古い物件ならではの隙間から、虫が侵入しやすいリスクもあります。庭や生垣があれば虫が発生しやすく、床下や柱にシロアリ被害が潜んでいる可能性も否定できないため、入念な清掃とチェックが必要です。

3.3. 防犯面には注意が必要

一軒家は窓などの開口部が多く、オートロックや防犯カメラが完備されたマンションに比べると防犯面で劣るケースが目立ちます。特に築古物件は侵入経路となる死角も多いため、ホームセキュリティの導入や防犯砂利の設置といった自己防衛策が不可欠です。

また、玄関が直接外に面しているため、訪問販売や営業、宗教の勧誘などが来やすいのも難点です。マンションのようにエントランスでの門前払いが難しく、毎回インターホン越しや玄関先で断る手間を面倒に感じる方も多いでしょう。

3.4. 階段の上り下りやゴミ出しなどの利便性に不安がある

一軒家賃貸は2階建ての物件が多く、日常的に階段の上り下りが発生します。例えば、築古物件では階段の角度が急なこともあり、移動の負担感に加え、転倒・転落によりケガを負う危険性もあるため注意が必要です。

また、ゴミ捨ての負担もマンションとは異なります。専用ゴミ置き場があるアパートやマンションに対し、一軒家は地域の集積所まで毎回持っていかなければならず、回収日の決められた時間にしか出せません。24時間ゴミ出し可能な物件はほぼなく、出し忘れや衛生管理がストレスになる場合もあります。

3.5. 災害時のリスクも考慮が必要なケースがある

特に築年数の古い木造の一軒家は、現在の耐震基準や耐火基準を満たしていない物件も見受けられます。災害時の安全性は、鉄筋コンクリート造が中心のマンションと比較して、より慎重な確認が必要な側面があるといえるでしょう。

ハザードマップを確認し、水害や地盤のリスクを事前に把握するとともに、避難経路などの安全性をしっかり確認しておくことが大切です。

4. 一軒家の賃貸はやめた方がいい理由【③暮らし・人付き合い編】

独立した一軒家であっても、その土地のコミュニティからは切り離せません。人付き合いの距離感も考慮すべきポイントです。

  • 地域特有のルールや人付き合いが求められる
  • 自治会や町内会への参加負担がある

4.1. 地域特有のルールや人付き合いが求められる

アパートやマンションは住民の入れ替わりが多く、挨拶程度の付き合いで済むことが一般的です。一方、一軒家賃貸の周辺には持ち家で長く住んでいる方が多く、住民同士の付き合いが活発な傾向にあります。

また、地域のゴミ集積場を当番制で管理しているケースもあり、賃貸であっても掃除当番などの役割分担や地域独自のルールへの協力が求められます。人付き合いやルールを面倒に感じる方にとっては、大きな負担になるでしょう。

4.2. 自治会や町内会への参加負担がある

一軒家の多い地域では、今も自治会や町内会の活動が盛んなケースがあります。引っ越し直後に加入を勧められたり、お祭りや防災訓練などの行事で役割が回ってきたりすることも珍しくありません。自治会や町内会への参加は本来任意ですが、地域によっては半強制的に参加させられることもあるでしょう。地域のつながりに加わりたくない方は、一軒家には向いていないかもしれません。

5. 一軒家の賃貸に住むメリットと選ばれる理由

「やめた方がいい」といわれることもありデメリットが目立つ一軒家賃貸ですが、マンションやアパートにはないメリットもたくさんあります。ここでは一軒家の賃貸に住む3つのメリットをご紹介します。

  • 生活スペースにゆとりがあり、プライバシーを確保しやすい
  • 子育てやペットとの生活もゆとりを持って暮らせる
  • 家を所有する手間やコストを抑えられる

5.1. 生活スペースにゆとりがあり、プライバシーを確保しやすい

一軒家のメリットは、集合住宅に比べて専有面積が広く、部屋数も多いことです。空間にゆとりがあれば、大型家具の配置やリモートワーク用の書斎確保も容易になります。また、敷地内に無料駐車場がある物件も多く、荷物の出し入れがスムーズな点も魅力です。

騒音面では、マンションのように上下左右を他の住戸と接していないため、生活音による騒音トラブルのリスクが大幅に軽減されます。子どもの走り回る音や楽器の音で周囲に気を遣いすぎる必要がなく、逆に外部の騒音に悩まされることも少ないため、静かな住宅街でプライバシーを保ちながら心身ともに快適に過ごせます。

5.2. 子育てやペットとの生活もゆとりを持って暮らせる

ペット可のマンションもありますが、鳴き声が周辺住民の迷惑にならないよう、飼える動物の種類や数に厳しい制限があるのが一般的です。

その点、一軒家賃貸ではペットに関する制限が比較的緩やかな場合が多く、大型犬を飼いたい方や多頭飼いを希望する方にとっても、ペットと共生しやすい環境が整っています。

また、庭付きの物件が多いことも大きな魅力です。手軽にガーデニングや家庭菜園を楽しめるだけでなく、小さな子どもやペットの安全な遊び場、ヨガや体操、さらにはおうちキャンプなど、幅広い用途で活用できます。園芸やDIY、屋外での趣味などを、気兼ねなく楽しめるのは一軒家ならではの特権でしょう。

5.3. 家を所有する手間やコストを抑えられる

一軒家の購入は大きな決断をともないますが、賃貸ならマンションを借りるのと同じ感覚で身軽に始められます。住み心地や将来の転勤、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に住み替えができるのは大きなメリットです。

また、経済的な負担や手間を抑えられる点も見逃せません。持ち家で発生する固定資産税の納税義務はなく、入居者は納税通知書の確認や支払い、資産管理といった事務的な手間なく一軒家のメリットを享受できます。

さらに、建物の主要設備の故障にともなう突発的な修繕費や、数十年単位で発生する外壁・屋根の維持費なども基本的には大家さんの負担となるため、予期せぬ大きな支出に悩まされることなく一軒家ライフを楽しめます。

6. 要チェック!一軒家の賃貸が向いている方/向いていない方の特徴

ここまで解説したメリット・デメリットを踏まえながら、一軒家賃貸はどのような方に向いているのか、その特徴を見てみましょう。

6.1. 一軒家の賃貸が向いている方

  • 庭を活かして、ガーデニングや家庭菜園を趣味にしたい方
  • 子どもの足音や声を気にせず、のびのびと子育てをしたい方
  • ペットとの自由な暮らしを優先したい方
  • 趣味の道具や大きな荷物を置くスペースが欲しい方
  • まずは賃貸で、一軒家ならではの暮らし心地をお試ししたい方
  • 玄関のすぐ横に車を停めて、荷物の出し入れや移動を楽にしたい方
  • 閑静な住宅街で落ち着いて暮らしたい方
  • 深夜の帰宅や洗濯など、隣室への気兼ねなく自分のペースで生活したい方

一軒家賃貸は、集合住宅のような騒音トラブルを避け、プライバシーが守られた環境でのびのび暮らしたい方に最適です。

広い専有面積や庭、専用駐車場といった利点を最大限に活かし、周囲に気兼ねなく子育てやペット、趣味の時間を充実させたい方にとって満足度の高い住まいとなるでしょう。一軒家ならではの開放感と自由度を、賃貸という身軽な立場で手に入れたい方におすすめの選択肢です。

6.2. 一軒家の賃貸が向いていない方

次のような特徴に当てはまる方は、一軒家ではなくアパートやマンションの賃貸を探すことをおすすめします。

  • 家賃や光熱費などの固定費、初期費用をできるだけ抑えたい方
  • 庭の手入れや地域活動、ゴミ当番などの役割を負担に感じる方
  • 一人暮らしなどで、広さよりも掃除のしやすさやコンパクトな動線を重視したい方
  • 最新の設備が整っている、新築や築浅の物件に住みたい方
  • 万全なセキュリティや24時間ゴミ出しなど、マンション特有の利便性を優先したい方

一軒家賃貸は、集合住宅に比べて家賃相場が高く、管理の手間や地域との関わりが増える傾向にあります。

特に利便性やコストパフォーマンスを最優先したい方にとっては、広すぎる空間や庭の維持管理、決まった時間にしかできないゴミ出しなどが大きなストレスになり得ます。また、流通している物件の多くが築古なので、最新設備や高度なセキュリティを備えた都会的なライフスタイルを望む場合は、高機能なマンションを選んだほうが満足度は高くなるでしょう。

7. 一軒家の賃貸を探すときに確認しておくべきポイント

実際に物件を探す際に後悔しないための具体的なチェックポイントを確認しましょう。

7.1. 物件数が少ないため、余裕を持ったスケジュールで動く

一軒家賃貸は市場に出回る数が少なく、希望に合う物件がなかなか見つかりません。直前に探し始めると選択肢が限られ、入居時期に間に合わないリスクもあります。

そのため、入居希望の2ヵ月前、できれば3〜4ヵ月前からはリサーチを開始しましょう。不動産ポータルサイトの活用に加え、地場不動産会社へ直接相談してネット公開前の情報を得るのが、理想の物件に出会う近道です。

7.2. 周辺環境や防犯・耐震の状況を確認する

オートロックがないため、内覧時は周囲の見通しや街灯、死角の有無を念入りに確認し、必要に応じセンサーライトなどで対策しましょう。

また、築古物件は耐震性や断熱性能を不動産会社に確認し、寒さや地震への備えを把握することが大切です。併せて、町内会活動やゴミ当番など地域の様子も事前に調査しておくと、入居後の生活がスムーズになります。

耐震基準について詳細を知りたい方は、下記のコラムも併せてご覧ください。
>>耐震基準とは?新旧基準の違いや改定の流れ、確認方法などをわかりやすく解説

7.3. 契約形態と入居審査の準備をおこなう

長く住むなら、更新可能な普通借家契約かどうかを確認しましょう。期限付きの定期借家契約は契約終了後に退去が必要です。また、管理会社委託の物件は、トラブル時の対応がスムーズで安心です。

審査では引っ越し理由や居住人数の整合性を明確にし、連帯保証人の要否も確かめましょう。併せて、エアコンなどの残置物の修理負担や撤去ルールも特約などで必ずチェックしてください。

7.4. 家賃以外のランニングコストを含めて予算を立てる

建物が広く、気密・断熱性能がマンションより劣ることが多いため、冷暖房費などの光熱費が高額になりやすい点に注意が必要です。また、敷地内の除草作業費や町内会費など、家を維持するためのランニングコストも発生します。

月々の予算は家賃だけでなく、これらを含めた総支払額での検討が、入居後の家計を安定させるポイントです。

7.5. 将来を見据えて、持ち家との比較をおこなう

長く住み続けるなら、資産形成の観点から持ち家の方がお得な場合があります。賃貸は家賃を払い続けても自分の財産にはならないからです。

一方で、短期間のお試し居住や将来の引っ越しに柔軟に対応できる身軽さは賃貸ならではの利点です。ご自身のライフプランや価値観に照らし合わせ、資産性を重視して購入するか、柔軟性を重視して賃貸を続けるか、慎重に比較検討しましょう。

下記のコラムでは、持ち家と賃貸のどちらがお得か、シミュレーションで比較しています。ぜひ併せてご覧ください。
>>持ち家と賃貸どっちがお得?メリット・デメリットや生涯コスト、向いている方の特徴を比較

8. 一軒家の賃貸に関するQ&A

一軒家賃貸に関してよくある質問にお答えします。

8.1. 一軒家の賃貸でよくあるトラブルは?

一軒家賃貸で起こりがちなのが次のようなトラブルです。

  • 入居申し込みの撤回を断られてしまう
  • 入居してから設備の不具合に気付く
  • 地域のルールなどをめぐって近隣住民とトラブルになる
  • 退去時に請求された原状回復費用が高すぎる

これらのトラブルを防ぐには、契約前に契約内容、物件状況、周辺環境をしっかりと確認しておくことです。

また、大家さんが個人の場合、修理の判断や対応スピードを巡って揉めるケースも珍しくありません。トラブル時に誰が窓口になるのか(大家さん直か、管理会社か)を事前に確認しておきましょう。万が一トラブルが発生したときは、すぐに不動産会社や管理会社に相談することが大切です。

8.2. 一生賃貸に住むのはどうなの?

一生賃貸に住むことには次のようなメリット・デメリットがあります。

<メリット>

  • 気軽に住み替えができる
  • 税金(固定資産税など)や大規模修繕などのメンテナンス費用の負担がない
  • 住宅ローンを組む必要がなく、借金の心理的負担がない
  • 家族構成やライフステージの変化に応じて、その時々に最適な住宅を選べる

<デメリット>

  • 最期まで家賃を支払い続けなければならない(収入が減る老後の負担)
  • リフォームの自由度が低く、自分の好みに合わせた改修ができない
  • 高齢になり階段の上り下りがきつくなっても、勝手にバリアフリー改修ができない
  • どれだけ家賃を払い続けても資産にならず、自分のものにならない
  • 賃貸物件の供給はファミリー向けが中心で、一生住める物件の選択肢が限られる
  • 高齢になると保証人の問題や支払い能力の懸念から、新規入居(転居)のハードルが上がる

気軽さや柔軟性を求めるなら一生賃貸も一つの選択肢ですが、長く住み続けるなら持ち家を取得するのもおすすめです。住宅ローンを組んで購入した場合は、完済すれば家は自分の資産となります。完済後は住居費の負担が大幅に下がるため、老後の安心材料としても大きな役割を果たしてくれるでしょう。

一生賃貸のメリット・デメリットや持ち家との比較は下記のコラムで詳しく解説しています。
>>一生賃貸は賢い?後悔する?メリットやデメリットや持ち家との比較を紹介

8.3. 一軒家の賃貸で原状回復はどこまで必要?

一軒家であっても通常の賃貸と同様、借主が善管注意義務(借主として当然求められる注意義務)を果たしていれば、その範囲内での経年劣化や汚れ、傷などは原状回復範囲に含まれません。借主が原状回復義務を負うのは、原則、故意に汚れや傷をつけたケースなどです。

借主の原状回復義務の範囲に関しては、国土交通省が出しているガイドラインをよく読み、契約書の内容をよく確認しましょう。

参考:国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)」

9. 納得の品質を無理のない予算で、リーブルガーデンという選択

「一軒家の賃貸はやめた方がいいのだろうか……」そんな不安を抱えているなら、今の家賃と変わらない支払いで、自分たちの資産になるマイホームを手に入れませんか?

分譲住宅ブランド「リーブルガーデン」なら、賃貸物件で懸念されがちな設備の古さや断熱・耐震性能への不安も解消。一建設の分譲戸建て住宅は、全棟で最高等級である耐震等級3を取得しているほか、住宅性能評価における4分野6項目で最高等級を取得することを標準化しています。

家賃を払い続けても自分のものにならない賃貸とは違い、新築を購入することは将来への確かな備えになります。理想の一軒家ライフを妥協せず、まずは今の家賃とぜひ比べてみてください。納得の品質を無理のない予算で叶える、新しい住まいの形をリーブルガーデンは提案します。

>>リーブルガーデン|一建設の新築一戸建て(分譲住宅・建売)
>>リーブルガーデンの物件を検索してみる

※記事の内容は2026年4月現在の情報に基づいています。制度や法律は今後変更・廃止される可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。

リーブルガーデンで物件を探す

地域から新築一戸建てを探す

ご自宅の売却・引越し(住み替え)も一建設にお任せ

一建設の『ラクいえ売却』

住み替えによる不安を無くすために生まれた、一建設の『ラクいえ売却』。
住まいが売れるタイミングと新しい住まいが見つかるタイミングを合わせる必要がなく、愛着のある住まいが高く売れるまで交渉する手間もありません。
ダブルローンをはじめとする自宅売却のお悩みを解消します。

  • 売却後も1年間賃料無料で住み続けられるからゆとりをもった住み替えが可能
  • 引越し費用を最大50万円一建設が負担で手厚くサポート
  • 新生活に嬉しいキャッシュバック制度あり
  • 一建設の取り扱い物件以外も売却可能

よく読まれている人気記事

関連記事

新着記事

リーブルガーデン会員 募集中

物件の「今」を
いち早くメールで受け取れます!

無料で会員登録する