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2025.06.13 | 注文住宅

ハウスメーカーの選び方を知り、理想の住まいを実現しよう!

はじめの注文住宅

一建設株式会社は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。
ローコストとまじめに向き合い大満足のマイホームを実現します。
建築コストをおさえたマイホームを手に入れ、家計的に身軽になることで、
子どもの学費、家族との旅行や趣味、老後の建替え費等、より豊かなゆとりの生活ができます。
リーズナブルにマイホームを建てると安心した将来設計が可能になります。

※1. 出典:日経業界地図2023年版

家づくりには、予算決めや土地探しなど多くの工程がありますが、そのなかでもハウスメーカー選びは家の完成度を左右する重要なステップです。

この記事では、主なハウスメーカー4タイプの特徴や、自分に合った建築会社の選び方を解説します。「どのハウスメーカーを選ぶか迷っている」「住宅展示場で何をチェックすれば良いかわからない」などのお悩みがある方はぜひ参考にしてください。

1. ハウスメーカーとは?

ハウスメーカーとは、住宅の設計や施工、販売など家づくりに関するサービスを提供している会社です。

ハウスメーカーには大きく分けて以下の4つのタイプがあります。

  1. 大手ハウスメーカー
  2. パワービルダー
  3. 工務店
  4. 設計事務所

それぞれの一般的な傾向をまとめました。

特徴大手ハウスメーカーパワービルダー工務店設計事務所
対応エリア全国に展開地域に密着地域に密着会社ごとに違う
棟数実績(年間)数千棟以上数百〜数千棟数十〜数百棟数十〜数百棟
品質・技術安定している安定している会社ごとに違う会社ごとに違う
価格高め傾向安い安い高め
工期短い短い長め長め
設計の自由度やや制限されるやや制限される高い高い
倒産のリスク少ない少ないややあるややある
アフターサービス充実している充実している会社ごとに違う会社ごとに違う

大手ハウスメーカーとは、大手企業が全国に展開している大規模な建築会社です。品質や保証体制が充実していますが、そのぶん価格が高い傾向にあります。

パワービルダーとは、年間数百〜数千棟程度の住宅を供給する住宅会社です。全国規模ではないものの、一部の地域で複数の営業拠点を構えているケースもあります。大手ハウスメーカーよりも広告費や人件費が抑えられるため、一定の品質を確保しながらも、コストパフォーマンスに優れているのが魅力です。

工務店とは、地元を中心に施工する小規模の会社です。大手ハウスメーカーやパワービルダーのように大量生産を前提としていないため、自由度の高い設計が可能です。ただし、少人数で経営していることが多いため、工期は長くなります。また、広告宣伝費や中間マージンがほとんど発生しないため、大手ハウスメーカーやパワービルダーよりも安い価格で家を建てられます。

最後に設計事務所とは、建物の設計を専門的におこなう事務所です。施主の要望に基づいて一からプランをつくるため、間取りやデザインなど設計の自由度が高いのが特徴です。ただし、基本的に設計業務のみを担当するため、施工は別の建築会社に依頼する必要があります。

施工会社選びで悩んでいる方は、下記の記事もご覧ください
>>ハウスメーカーと工務店の違いを、家づくりでどちらを選ぶべきか悩む方へ解説

2. ハウスメーカー選びの流れ

ハウスメーカー選びの基本的な流れは以下のとおりです。

  1. 自分が重視したいポイント・予算を決める
  2. 数社のハウスメーカーを選出する
  3. 住宅展示場やモデルハウスを見学し、プランを比較する
  4. 絞り込んだ会社へ見積りを依頼する
  5. 施工を依頼する会社を決める

ハウスメーカー選びは、家づくりの満足度に直結する重要な要素となります。焦らずに時間をかけて検討しましょう。

2.1. 自分が重視したいポイント・予算を決める

まずは、自分が家づくりで重視したいポイントと予算を明確にしましょう。希望条件や優先順位をはっきりさせることで、自分のニーズに合った建築会社を見極めやすくなります。

また、あれもこれもと希望を詰め込みすぎると、費用がかさみがちです。理想的な家を建てても、住宅ローンの返済で家計が圧迫されてしまっては、日々の暮らしを楽しめません。最初に予算を設定し、その範囲内で理想を実現できるかどうかを、ハウスメーカー選びの基準にしましょう。


>>家を建てるにはまず何をしたらいい?家づくり全体の流れや最初にやるべきことをご紹介

2.2. 数社のハウスメーカーを選出する

家づくりで重視したいポイントを軸に、ハウスメーカーの候補を複数出します。各社が採用している構造や住宅性能、得意とする工法などは、カタログやホームページで確認できます。

そのなかでも「直接話を聞いてみたい」「実際に見学してみたい」と感じたハウスメーカーを5社程度まで絞り込みましょう。

2.3. 住宅展示場やモデルハウスを見学し、プランを比較する

住宅展示場やモデルハウスの見学に行くと、カタログやホームページでは判断が難しい、住まいの雰囲気や技術力などを確認できます。

また、素材や設備、住宅性能などの標準仕様やオプションを比較し、候補となるハウスメーカーをさらに2〜3社まで絞り込みましょう。

2.4. 絞り込んだ会社へ見積りを依頼する

依頼候補となる2〜3社のハウスメーカーに相見積もりをとります。他社と比較検討していることを伝え、間取りやデザインなど同一の条件で各社に見積もりを依頼しましょう。

通常、注文住宅の見積り書には本体工事費、諸費用、別途工事費の3項目が記載されています。しかし、なかには本体工事費のみで見積書を提示する会社もあるため、金額を比較する際はどこまでの費用が見積書に含まれているかのチェックが重要です。疑問や不安がある場合は担当者に質問し、不明点を解消しましょう。

>>注文住宅の見積もり依頼方法や注意するポイントは?見積もりの手順を紹介

2.5. 施工を依頼する会社を決める

各社から提示された見積もりの内容や金額を比較して、依頼するハウスメーカーを決定します。アフターサービスや保証制度の内容も含めて総合的に判断しましょう。

なお、正式に工事を依頼するには、ハウスメーカーと工事請負契約を交わします。契約時に手付金の支払いが発生するケースや、プラン変更に追加費用がかかるケースがあるため、事前に変更・キャンセルに関する規定を確認しておきましょう。

3. ハウスメーカー選びのポイント6つ

自分に合ったハウスメーカーを選ぶために、押さえておきたい主なポイントは以下のとおりです。

3.1. 得意な建築工法や住宅性能

ハウスメーカーによって、木造や鉄骨造など得意とする構造は異なり、さらに同じ木造でも軸組工法(在来工法)かツーバイフォー工法など、得意な工法にも違いがあります。同様に、耐震構造に強みがある、断熱性が優れているなど、住宅の基本性能もハウスメーカーによってさまざまです。

各社の特徴を把握し、自分が重視するポイントに合った会社を選びましょう。

3.2. デザインや間取りの自由度

ハウスメーカーごとに対応可能な設計の範囲は異なります。希望の間取りが実現できるか、理想とする住まいのイメージが、ハウスメーカーが得意な設計・デザインと合っているか確認しましょう。

そのためには、ハウスメーカーの公式サイトやカタログで過去の施工事例をチェックするのがおすすめです。自分の理想に近い事例があれば、希望を実現できる可能性が高いと考えられます。

>>一建設の建築実例・建築事例

3.3. メインの価格帯

ハウスメーカーによってメインターゲットとする顧客層は異なります。例えば、富裕層向けの高級住宅を主力とする会社や、経済的な負担を抑えたローコスト住宅を得意とする会社など、ハウスメーカーごとに方針はさまざまです。

このような企業の方針やターゲット層は、住宅の価格帯にも大きな影響を与えます。予算のバランスも考えて、無理のない範囲で理想を実現できるハウスメーカーを選びましょう。

3.4. アフターサービスと保証内容

家は完成したらゴールではなく、住み始めてからが本当のスタートです。このためハウスメーカー選びの際は、アフターサービスの充実度も重要な要素となります。

定期点検の有無や頻度、保証制度やメンテナンス・修理対応などを確認し、サポート制度が整ったハウスメーカーを選びましょう。特に保証対象と期間、修理時の費用負担(有償・無償)は、今後の維持管理費に関わる重要なポイントです。

保証内容が充実しているハウスメーカーを選ぶことで、将来的な費用負担を軽減できるため、しっかり確認しましょう。

3.5. 施工実績と大工さんの「質」

理想の家を実現するには、確かな技術と経験が必要です。建築会社の施工実績や大工さんの経験や技術力、評判などをチェックし、信頼性を見極めましょう。

完成見学会に参加すると、写真では伝わりにくい仕上がりの精度や素材の質感を把握できます。

また、施工中も定期的に現場見学に訪れるのがおすすめです。図面との違いや施工ミスを早期発見できる可能性があるほか、現場に緊張感が生まれるため、施工ミスや手抜き工事の抑止力にもなります。

3.6. 営業担当者のスキルや相性

家づくりの窓口・調整役である営業担当者の対応力や相性も、重要な判断材料の一つです。話しやすさや誠実さ、家づくりに必要な知識・経験の有無などをチェックし、長く付き合うパートナーとしてふさわしいか見極めましょう。営業担当者との相性が良いと、要望や疑問を気軽に伝えやすいため、家づくりがスムーズに進みます。

4. ハウスメーカー選びでの失敗例

ハウスメーカー選びでよくある失敗は以下のとおりです。

完成後の暮らしや資金計画で後悔しないよう、長期的な視点で検討を重ねましょう。

4.1. 知名度にこだわりすぎた

テレビCMや広告でよく見かける大手ハウスメーカーは安心感がありますが、必ずしも自分のニーズに合致するとは限りません。例えば、一般的に大手ハウスメーカーには価格が高い、設計の自由度が低いなどの傾向があるため、家にあまりコストをかけたくない方や間取り・デザインにこだわりがある方には不向きといえます。

ハウスメーカー選びでは、予算内で自分の希望を実現できるかどうかが重要です。各社の特徴を調べたうえで候補となる複数社に見積もりを依頼し、内容や総額を比較しましょう。

4.2. 住宅展示場のイメージと違った

住宅展示場は、複数のハウスメーカーのモデルハウスを一度に見学できるため、各社のデザインや仕様、設備の違いを比較するのに役立ちます。しかし、モデルハウスは通常の住宅よりも大きく建てられることが多いため住宅展示場を訪れる際は、「自分の予算でこの家が建てられるとは限らない」という認識を持つことが重要です。気になる設備や設計は、標準仕様かオプションか、費用感などを確認しましょう。

また、現実的な規模感の住宅を見学するには、完成住宅見学会や入居後見学会などの参加がおすすめです。実際に人が住む家を見学できるため、リアルな広さや間取りを体感できます。

4.3. 予算がオーバーしてしまった

どのように理想の家を建てても、住宅ローンの返済で家計が圧迫されれば、暮らしを楽しむ余裕がなくなってしまいます。月々の支払いがいくらなら無理なく返済できるか、住宅ローンの金利や返済期間を考慮したうえで予算を設定し、その範囲内で家づくりのプランを立てましょう。

ハウスメーカーで家を建てるときの費用の目安としては、坪単価が挙げられます。不動産広告などで見かける「60.5万円/坪」などの表記で、建物の本体価格を延べ床面積(坪)で割ったものです。ただし、坪単価は家そのものをつくる本体工事費のみを指し、付帯工事費や諸費用は含まれないことが多いため注意が必要です。

同様に、見積もりに含まれる内容もハウスメーカーによって異なるため、後から思わぬ出費で予算オーバーとならないよう、契約前に内訳をよく確認しましょう。


>>安く家を建てる方法・コツは?注文住宅を安くする際の注意点も紹介

4.4. 土地選びを先行した

注文住宅の場合は、建物の建築費用と土地の購入費用のバランスを考えて予算を設定することが重要です。予算配分を考えず、先に土地を購入してしまうと、十分な建築費を確保できなくなる場合があります。最初に家づくり全体の予算を決め、それから土地と建物それぞれにどれだけ費用をかけるか、予算配分を考えておきましょう。

また、土地のなかには建築条件付きといって、施工を依頼する建築会社が指定されているケースもあります。建築条件付き土地の場合、基本的に他のハウスメーカーを選ぶことはできないため、希望の建築会社がある方や、設計へのこだわりが強い方は注意が必要です。

4.5. 営業担当者と合わなかった

営業担当者との円滑なコミュニケーションは家づくりの成功に直結する重要な要素です。ハウスメーカーの設備や費用に納得していても、担当者の人柄やスキルに問題があると要望が十分に伝わらず、最終的に満足度の低い家になってしまう可能性があります。

会社によっては契約後の担当変更が難しい場合もあるため、契約前に担当者の人柄や対応力をチェックし、信頼できる人物かどうか見極めましょう。

5. ハウスメーカーを知り、最適な選択をしよう

ハウスメーカー選びは、理想の住まいを実現するための重要なステップです。価格帯や住宅性能、設計・デザインの自由度など、各社の特徴を調べ、自分に合ったハウスメーカーを選びましょう。相見積もりを取って金額や内容を比較するだけでなく、施工実績やアフターサービスなど総合的な観点から判断することが、後悔のない選択につながります。

「一建設」は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。スケールメリットを活かして、高性能・高品質な住宅を低価格で提供しております。(※1. 出典:日経業界地図2023年版)

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