住宅性能・工法Performance & Method
住まいの性能&低コストを高いレベルで両立
住宅供給戸数年間約40,000棟以上のグループ力を活かして、良質な建築資材を大量に仕入れる
さらに、「設計」「建築」2つの住宅性能評価を獲得することによって、住まいの性能を見える化。
どなたにも安心してご購入いただける住まいづくりを推進しています。
住宅性能評価evaluation
性能評価のメリットMerit
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公平な品質評価で安心
国が認定した第三者機関による、客観的かつ公平な品質評価のため安心です。
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購入前にわかりやすく住宅性能を判断できる
共通の基準で性能が数値化されているため、専門家ではない一般の方にも判断しやすい。
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正当な資産評価で売却の査定時にも納得
信頼できる住宅性能の評価書があることで、売却の査定時にもその価値が正当に評価されます。
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住宅ローンの優遇が適用される
金融機関・公共団体等の住宅ローン利用時に、低金利の優遇が受けられます。
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地震保険の優遇・光熱費削減
一建設の注文住宅が取得する「耐震等級3」では、地震保険の割引率「50%」が適用されます。また断熱性能により光熱費も削減できます。
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万一のトラブル時に紛争処理機関が対応
申請料を支払えば住宅専門の機関にあらゆる紛争処理を依頼できます。(1件あたり1万円)
Example5分野7項目で最高等級取得を標準化している一建設
定められた指標に基づき、住宅の安心・安全について客観的に評価する制度、「住宅性能評価」が品質の高さを実証しています。
※お客様のご意向・プランによっては一部取得しないケースもございます。
コストメリットCost
※2023年8月現在
住まいの性能は、住み心地はもちろんのこと、住まい自体の耐久性や
「住宅性能評価」を取得するということは、様々なコスト削減に繋がるのです。
住宅ローン金利優遇
約70万円
DOWN
※(試算条件)借入額3,000万円(融資額9割以下)、支払期間35年、元利均等返済(ボーナス払なし)、金利1.83%の場合
※返済額(月)96,781円、総返済額40,630,343円、総返済差額-747,990円
※フラット35金利タイプAプラン(当初10年間 年0.25% 金利引下)
※金融機関:株式会社ファミリーライフサービス
※上記の総返済額には、融資手数料、物件検査手数料、火災保険料などは含まれません。
※金利等は変動します。
地震保険料の割引
約54万円
DOWN
※(試算条件)東京都建物1500万円、家財500万円でそれぞれ地震保険(建物750万円、家財250万円)に5年一時払で加入。
※地震保険は昭和56年以降に建てられた建物については、建築年割引として10%割引が適用されます。
※建築年割引10%のみ:5年分地震保険料173,910円、一建設(耐震等級3):5年分地震保険料96,600円
※5年分差額保険料77,310円
※35年分差額:541,170円
光熱費の削減
約183万円
DOWN
※H4 年基準相当と比較
※30年間の差額
※温暖地(例/東京23区 地域区分6)で比較。
※出典:「なるほど省エネ住宅」(国土交通省)より。
「住宅性能評価書」を全棟でダブル取得Valuation Report
住宅性能評価には、【設計住宅性能評価】と【建設住宅性能評価】の2種類があります。
設計段階でチェックを受けるのが「設計住宅性能評価」です。住宅を建築するための図面や申請書類等「設計図書」を、国が認めた第三者機関へ提出し、1棟1棟「等級」や「数値」で性能が評価されます。
「設計住宅性能評価」で評価を受けた「設計図書」通りに、実際に施工されているかどうかを建設中に現場でチェックし、評価するのが「建設住宅性能評価」です。
「設計」と「建設」両方の住宅性能評価書を取得する理由
一建設が「設計」「建築」の住宅性能評価をダブルで取得すべきと考える理由は、家づくりにおいて「設計」「建築」の両輪が正しく機能してこそ、自信を持って住まいを提供できると思うから。そして、図面上だけではない、現場の施工状況を検査した上での品質を保証できなければ意味が無いと考えるからです。また、万一のトラブルの際、紛争処理機関に対応してもらえるのは、両方の住宅性能評価書を取得した住宅だけのメリットです。
Evaluation社内・社外による検査で厳しく評価
国認定の外部評価員が「現場検査」
その建物が、「設計住宅性能評価」を取得した設計図書に忠実に施工されているかを、国認定の外部評価員が現場検査にて確認します。これは建築中に3回、竣工時に1回の4回にわたって行われます。
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評価申請・構造設計・
プランニング -
着工
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第1検査
基礎配筋の検査
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第2検査
躯体工事完了時の検査
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第3検査
内装仕上げ前の検査
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第4検査
竣工検査
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お引渡し
自社施工監督が厳しい自社基準で事前検査
「自社一貫体制」を貫く一建設には、自社内に専門の施工部署があり、住宅性能評価取得のための基準よりもさらに厳しい自社基準によって、4回の現場検査の前にチェックを実施。当社の基準は現場のプロである職人さんにも一目置かれるほど厳格であり、当社施工の住宅の品質を支えています。チェックに用いる基準書は「項目」「チェックポイント」「確認方法」が一覧となっており、より確実なチェックが実施できるようになっています。
住宅性能評価取得数Ranking
※出典:木材建材ウィークリー(2022年11月14日発行)
※出典:木材建材ウィークリー(2022年11月14日発行)
※出典:木材建材ウィークリー(2022年11月14日発行)
構造・工法Structure & Method
強い耐震性・耐久性を発揮する工法。健康建材にもこだわります。
シックハウス対策
シックハウス症候群発生の三大要因は、以下の内容となります。
①建具や家具などからの化学物質の発散
②住宅の高気密化
③ライフスタイルの変化による換気不足
シックハウスに対しては、身の回りの日用品や換気など、住まい方にも充分気を付けましょう。
鋼製床束
建物の床をささえる『床束(ゆかづか)』という支持材に、サビやシロアリを寄せ付けない鋼製の床束を採用しているため、従来品に比べ床構造の耐久性を向上させています。
木造軸組工法
木造軸組工法とは「在来工法」とも呼ばれるように、日本の伝統的な木造建築の工法を発展させたもので、柱と梁を組み合わせて家を支える構造です。 木造軸組工法の特徴は、設計の自由度が高く、リフォームしやすいことです。
プレカット工法
一建設では事前に工場で構造木材の切断・加工を施すプレカットシステムを採用。コストの削減や工期の短縮化を実現しています。また現場でゴミや騒音の発生を抑制し、地域にやさしい家づくりを実現しています。
構造用面材
地震に強い、構造用面材を使った工法です。
筋交いを使用する従来工法と比べて、外壁全体を構造用面材で覆っているため、外力に対して面で受けて力を分散させることにより耐震性の向上につなげることが出来ます。
また、筋交いがない分、断熱材を隙間なく施工しやすく、断熱性能にもプラスの効果が期待できます。
壁の外側は全ての面へ構造用面材を施工しています。
基礎着工前の地盤調査と地盤改良
新築の住宅において、基礎着工前に地盤調査会社による地盤調査を行っています。調査結果を元に、必要に応じ、地盤補強等を実施し、不同沈下しないよう対策をとっております。万が一不同沈下による損害があった場合でも地盤調査会社による保証があるため安心です。
ベタ基礎工法
「鉄筋入りコンクリートベタ基礎」を標準採用。ベタ基礎は地面全体を基礎で覆うため、建物の荷重を分散して地面に伝えることができ、不同沈下に対する耐久性や耐震性を向上することができます。また、床下全面がコンクリートになるので防湿対策にもなります。
伝統的工法
一建設は、木の家づくりにこだわっています。それは、常に呼吸し、気候の変化に合わせて微妙に伸縮する木材こそが、高温多湿な日本の気候風土に最適と確信しているからです。「木造軸組工法」は土台、柱、梁などの住宅の骨格を木の軸で造る工法で、1000年以上にわたり、改良・発達を繰り返してきました。接合部には補強金物を取り付け、床には構造用合板を使用するなど、強い耐震性・耐久性を発揮しています。
耐震金物
構造材をつなぎとめる接合部には「耐震金物」を採用。基礎・土台・柱など接合部ごとに適材適所な耐震金具を選び、構造体をしっかりと緊結します。こうした表からは見えない部分にこだわることで、地震による揺れから建物のゆがみや倒壊を防ぎ、住まい全体の耐久性を高めています。
横揺れに強い剛床工法
一建設の住まいでは、1階と2階の床に「剛床工法」を選びました。これは構造用面材を土台と梁に直接留めつける工法で、床をひとつの面として家全体を一体化することで、横からの力にも非常に強い構造となります。家屋のねじれを防止し、耐震性に優れた効果を発揮します。
外壁通気工法
外壁仕上材は窯業系サイディング材を使用。壁と外壁仕上材の間に通気スペースを設ける「外壁通気工法」により、壁体内の湿気を効率よく外気に放出、内部結露を抑制させ、耐久性を向上させ、夏季には、通気層内の通風による遮熱効果も期待できます。また、外壁には付着した汚れが雨水で洗い落ちる加工が施されております。
最高等級の耐震性
全物件、最高等級である耐震等級3級を取得。建築基準法で定める地震力の1.5倍の力に対して耐えられる程度の耐震性があります。
※建築基準で定める地震力:震度6~7(関東大震災)で倒壊せず、震度5強でも損壊しない程度
カラーベスト
屋根には重さが従来の陶器瓦の約1/2のカラーベストを採用。屋根を軽くすることで住宅の負担を少なくすることができ、耐久性が向上します。
※一部の地域では屋根材にアスファルトシングル材や板金屋根を使用していますが、いずれもスレートより軽い材料で葺いています。