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2024.09.11 | 注文住宅

ローコスト住宅がやばいと思われるのはなぜ?後悔しない選び方も解説

はじめの注文住宅

一建設株式会社は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。
ローコストとまじめに向き合い大満足のマイホームを実現します。
建築コストをおさえたマイホームを手に入れ、家計的に身軽になることで、
子どもの学費、家族との旅行や趣味、老後の建替え費等、より豊かなゆとりの生活ができます。
リーズナブルにマイホームを建てると安心した将来設計が可能になります。

※1. 出典:日経業界地図2023年版

ローコスト住宅とは、低価格で販売・建築される住宅であり、一般的には1,000万円台から建てられる住宅を指します。

自由設計の注文住宅の場合、坪単価の相場は70万円〜80万円である一方、ローコスト住宅の場合は坪単価30万円〜50万円程度と、比較的安価に住宅を建てられます。

そんな金額面で魅力的なローコスト住宅ですが、ネットで検索すると「やばい」という単語も見受けられます。

そこでこの記事では、ローコスト住宅がやばいと思われる理由やローコスト住宅が安い理由、メリットや後悔しない選び方をわかりやすく解説します。

1. ローコスト住宅がやばいと思われる理由

ローコスト住宅がやばいと思われる理由は、主に6つあります。

  • 間取りの自由度が低い
  • メンテナンス費用が高い
  • 設備の質が低い
  • 気密性や断熱性が低い
  • 住宅の寿命が短い
  • 工事が雑な会社もある

1.1. 間取りの自由度が低い

ローコスト住宅では、間取りや設備などのプランがある程度決まっていることで、コストカットが可能になります。そのため、他の注文住宅と比べて自由度が低いとされています。

ただし、規格化されているとはいっても、複数のプランから選べる場合もあるようです。

1.2. メンテナンス費用が高い

ローコスト住宅は、標準設備のグレードが低く、耐久性も低くなっているため、メンテナンスにかかる費用が高くなる場合もあります。

例えば、メンテナンス費用が高いとされる箇所として、外壁が挙げられます。ローコスト住宅の外壁には、劣化が早い「窯業系サイディング」が使用されています。この素材は、セメントや繊維が原料で、吸水性を持っているため、表面に塗装が施されているのですが、経年劣化によって塗膜が剝がれるとメンテナンスが必要になるのです。

1.3. 設備の質が低い

先ほどもお伝えしたとおり、ローコスト住宅は設備のグレードが低い傾向にあります。洗面台を例に挙げると、システム洗面台ではなくユニット洗面台が採用されているイメージです。これにより、他のハウスメーカーの住宅設備と比べて、質感や機能が劣っている可能性も少なくありません。

ただし、オプションの利用により、設備をグレードアップすることも可能です。

1.4. 気密性や断熱性が低い

グレードの高くない断熱材を使用している場合、気密性や断熱性が低くなります。その結果、冷房や暖房が効きにくく、夏は暑くて冬は寒いといった外気の影響を受けやすくなるのです。また、気密性が低いことにより、防音性も低くなり、外部の騒音が室内に入りやすくなる場合があります。

1.5. 住宅の寿命が短い

日本で建築される住宅は、建築基準法を守って建てられており、それはローコスト住宅であっても同様です。しかし、コストをカットするために、建築基準法を最低限しか満たしていない材料が使用される場合もあります。

そのような品質の低い材料を使用して費用を抑えている場合、耐久性が低く、劣化しやすいため、住宅そのものの寿命が短くなります。

ローコスト住宅のデメリットを詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。

>>ローコスト住宅のデメリットは?メリットや注意点・向いてる方を紹介

1.6. 工事が雑な会社もある

ローコスト住宅を建設する際、コストを削減するため、工事期間を短縮したり、経験の浅い職人を採用したりする会社も存在します。それにより、工事や施工の品質が悪かったり、住宅の品質や性能に悪影響が及んだりする場合があるため、会社選びには注意が必要です。

1.7. 一建設の注文住宅は低価格かつ高品質を実現

一建設は飯田ホールディングス傘下のパワービルダーで、建売分譲の供給数が国内トップクラスの年間約9,000棟超。また、住宅供給戸数が年間約40,000戸超というグループ力を誇ります。このスケールメリットと企業力を活かし、一建設は注文住宅でも低価格と高性能・高品質を実現しています。

一建設の注文住宅について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

>>価格について

>>住宅性能・工法

2. ローコスト住宅が安い理由

ローコスト住宅が安い理由は、大きく分けて4つあります。

  • 材料を統一して費用を抑えているため
  • ある程度プランが決まっているため
  • 人件費を削減しているため
  • 宣伝費用を抑制しているため

2.1. 材料を統一して費用を抑えているため

ローコスト住宅は、カスタマイズ性を下げる代わりに、複数の住宅に同じ材料を使用できるという特徴を持ちます。そこで、材料の種類を統一し、大量仕入れをおこなうことで、コストを低く抑えています。

2.2. ある程度プランが決まっているため

ローコスト住宅は規格住宅となっている場合がほとんどです。間取りや設備などのプランをある程度限定した規格住宅とすることで、建築にかかる費用を安く抑えています。

2.3. 人件費を削減しているため

ローコスト住宅は規格化されており、工事や施工に特別な専門技術を必要とする場面は多くないため、高度な技術を持つ職人でなくても施工が可能です。これにより、人件費を削減しています。

2.4. 宣伝費用を抑制しているため

大手ハウスメーカーでは、全国でテレビCMを放映するなど、高い費用をかけて広告宣伝をおこなうのが一般的です。それに対し、ローコスト住宅は、地域限定のテレビCMといった局所的な広告に絞ることで、宣伝費用を抑えています。

3. ローコスト住宅のメリット

ここまで、ローコスト住宅がやばいと思われる理由や、ローコスト住宅が安い理由をお伝えしてきましたが、ローコスト住宅にはメリットもあります。ここでは4つのメリットをご紹介します。

  • 契約から完成までの期間が短い
  • 建て替えのハードルが低い
  • 建築費用が安いためこだわりたい箇所に予算をかけられる
  • 預貯金を多く残せる

3.1. 契約から完成まで期間が短い

ローコスト住宅は、注文住宅と比較して、契約から完成までの期間が短いというメリットがあります。建築プランが均一化されていること、工場で材料を加工するため現場での作業時間は少ないことが、主な理由とされています。

ゼロから設計していく注文住宅は、約1年の建築期間が必要です。それに対し、ローコスト住宅は、既存プランに基づいて設計するため、およそ半分の期間で建築が可能です。

3.2. 建て替えのハードルが低い

ローコスト住宅は建築費を抑えられるため、ローンの繰り上げ返済や一括返済がしやすいといえます。そのため、将来のライフステージに合わせた建て替えのハードルが低くなります。

子どもが独立して住宅をコンパクトにしたい場合や、両親との同居のために住宅をバリアフリー化したい場合などにうれしいメリットです。

3.3. 建築費用が安いためこだわりたい箇所に予算をかけられる

ローコスト住宅は、標準的な仕様がシンプルで、建築費用が安いため、こだわりたい箇所に予算をかけることができます。例えば、キッチンの設備をグレードアップしたり、床暖房を設置したりするといった希望を実現させられるでしょう。

3.4. 預貯金を多く残せる

マイホームを購入するには多額の費用がかかりますが、その後の人生でもお金は少なからず必要なもの。そのような状況で、ローコスト住宅は、他の注文住宅よりも建築費が抑えられるため、預貯金を多く残すことができるメリットがあります。

預貯金を多く残せることで、住宅のメンテナンス費を賄えたり、老後の資金や子どもの教育費を計画的に貯蓄したりすることが可能です。

4. ローコスト住宅の後悔しない選び方

ローコスト住宅を選ぶ際には、いくつかの注意点があります。そこで最後に、ローコスト住宅の後悔しない選び方を6つご紹介します。

  • 現地で実物を確認する
  • 複数のハウスメーカーを比較する
  • 住宅の構造を確認する
  • 料金の詳細を確認する
  • 断熱材は妥協しない
  • 十分なアフターサポートが受けられるか確認する

4.1. 現地で実物を確認する

ローコスト住宅の間取りや設備、デザインは、ハウスメーカーによって多種多様です。しかし、写真や図面だけでは分からない部分も少なくありません。

そこで、実際にローコスト住宅の見学会に足を運び、実物を確認しましょう。規格品の場合、展示されているものと実際の住宅はほぼ同じものなので、これからの生活をイメージするのにも役立ちます。

4.2. 複数のハウスメーカーを比較する

ローコスト住宅を選ぶ際は、ハウスメーカー選びも重要です。なぜなら、会社によっては工事や施工の品質が悪いなど、思わぬ落とし穴があるかもしれないからです。

そのため、最低2社以上のハウスメーカーを比較することが大切です。実際にハウスメーカーの担当者に質問したり、資料を見たりしながら、希望に合ったハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

4.3. 住宅の構造を確認する

ローコスト住宅は、コストを抑えるために建築基準法を最低限満たしている材料を使用し、耐久性や耐震性、耐火性が低い場合があります。

しかし、日本が自然災害の多い国であることも踏まえると、構造上の強度を確認しておくことは必要不可欠です。こういった情報は、ハウスメーカーの資料やホームページで確認できます。

4.4. 料金の詳細を確認する

広告に掲載されている料金を見て安いと感じても、それは「本体工事費」だけというケースが少なくありません。そのため、ローコスト住宅を選ぶ際は、オプションにかかる料金や別途工事費など、料金形態を必ず確認しましょう。特に外観や内装はオプションになっている会社が多いため、デザインにこだわりのある方は注意してください。

またローコスト住宅は、建てたあとにかかるメンテナンス費用が高くなる傾向にあるため、ランニングコストも想定して確認しましょう。

4.5. 断熱材は妥協しない

ローコスト住宅はさまざまな側面からコスト削減をおこなっています。そのなかでも、特に後悔しやすいのが断熱材だといわれています。

断熱材は、断熱性に加え、気密性や防音性にも影響します。グレードの低い断熱材を使用すると、夏は暑くて冬は寒いうえ、冷房や暖房の効きが悪い家になってしまいます。したがって、多少コストがかかってもグレードの高い断熱材を使用することが大切です。

4.6. 十分なアフターサポートが受けられるか確認する

住宅は建てて終わりではありません。しかも、ローコスト住宅は設備の交換や外壁の塗り替えといったメンテナンスを少なからず必要とします。そこで、購入後に何か問題が生じた際、ハウスメーカーから十分なサポートを受けられるか確認しておくようにしましょう。

一建設の注文住宅では、必要に応じて有償補修工事をしていただくことで、

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5. ローコスト住宅がやばいという偏見にとらわれず、自分に合った住宅を選びましょう

ローコスト住宅は、間取りの自由度の低さ、メンテナンス費用の高さ、気密性や断熱性の低さなどから、やばいと思われがちです。コストを安く抑えられる理由としては、材料の統一、プランの規格化、人件費の削減などが挙げられます。

ただ、ローコスト住宅には、契約から完成までの期間が短いことや、他のこだわりたい箇所に予算をかけられるといったメリットもあります。

そして、ローコスト住宅を選ぶ際には、押さえておくべきポイントがあります。快適に生活できてこその住宅なので、構造上の強度や断熱材のグレード、アフターサポートは事前に確認しておくことをおすすめします。

一建設の注文住宅は、スケールメリットにより、低価格・高性能・高品質を実現しています。さらに「設計」「建築」2つの住宅性能評価を獲得することによって、住まいの性能を見える化しており、低価格で快適な住まいを実現したい方は、ぜひごちらをご覧ください。

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