注文住宅(新築)のお風呂で後悔しないこだわりの選び方!おしゃれな浴室も紹介!|お役立ち情報|注文住宅・家を建てる・新築一戸建てのハウスメーカーなら一建設株式会社

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2024.05.10 | 注文住宅

注文住宅(新築)のお風呂で後悔しないこだわりの選び方!おしゃれな浴室も紹介!

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※1. 出典:日経業界地図2023年版

一日の疲れを癒してくれたり、朝の入浴で一日のスタートを気持ちよく切らせてくれたりするお風呂。「せっかく新築で注文住宅を建てるならお風呂にもしっかりこだわりたい」という方は多いと思います。

そこで今回は、注文住宅(新築)のお風呂の種類、大きさ(広さ)、相場などの基本情報をご紹介します。また、失敗しないお風呂の選び方や、注文住宅で叶えたこだわりあるお風呂の事例もご紹介します。

 1. 注文住宅(新築)のお風呂の種類

はじめに、注文住宅のお風呂の種類を確認しましょう。注文住宅で採用されるお風呂は、「ユニットバス(システムバス)」です。

1.1. ユニットバス(システムバス)

ユニットバスとは、床・壁・天井・浴槽がワンセットになったお風呂のこと。工場であらかじめつくられたパーツを現場で組み立てるためコストパフォーマンスに優れています。また、断熱性・防水性も高いことから、現在の注文住宅のお風呂ではこのユニットバスが主流となっています。

 2. 注文住宅(新築)のお風呂の大きさ(広さ)と費用の相場

お風呂でゆっくりくつろぎたいなら、浴室の広さをどれくらいにするかも考慮すべきです。

注文住宅の浴室の面積はおもに「1坪」「1.25坪」「1.5坪」のいずれか。1坪サイズの浴室は幅1,600ミリメートル×奥行き1,600ミリメートルあることから「1616サイズ」と呼ばれます。戸建て住宅では一般的な広さであり、家族が一人ずつ入浴するには十分な広さです。

1.25坪サイズの浴室は幅1,600ミリメートル×奥行き2,000ミリメートルの「1620サイズ」。1坪サイズに比べて洗い場のスペースに余裕があるため、小さな子どもと一緒に入浴する場合や、介護を必要とするお年寄りがいる場合などに適しています。

「1624サイズ」などが該当する1.5坪はさらに洗い場が広く、家族同士で入浴するケースや介護が必要なケースでは便利でしょう。ただし、浴室が広くなるほど掃除が大変になる、冬場の浴室内が寒くなるなどのデメリットがあります。

工事費用も、面積が大きくなるほど高くなります。新築注文住宅で1坪サイズのユニットバスを設置する場合は、70万円〜120万円程度が費用相場。1.25坪サイズだと80万円〜150万円程度、1.5坪サイズだと100万円〜180万円程度が相場となります。ユニットバスのグレードが上がると費用が200万円を超えるケースもあります。ほかの住宅設備も含めて予算を割り振り、浴室の広さ・グレードを検討しましょう。

 3. 注文住宅(新築)のお風呂選びで後悔したことは?

注文住宅のお風呂選びで後悔しないためには、失敗例から学ぶことが大切です。設備・間取り・その他に分け、実際にあった失敗例をご紹介します。

3.1. 設備

3.1.1. 洗面所の収納スペースが少ない

洗面所は脱衣室としてだけでなく、洗面や化粧などさまざまな役割を果たします。そのため、化粧品や洗濯用具、掃除用品など多くのアイテムを収納する必要があります。収納スペースが足りずアイテムを洗面台に置いたままの状態となり、雑然とした洗面所になってしまう例は少なくありません。

3.1.2. シャワーバーは不要だった

シャワーの高さを細かく調整できるシャワーバーは一見便利そうですが、実際住み始めてみると不要に感じるケースも多いもの。手すり棒兼用となっていれば使い勝手はいいですが、あえてシャワーの高さ調整機能をつける必要があるかは検討すべきポイントです。

3.1.3. 浴室暖房機を使わなかった

最新の住宅は断熱性能に優れているため、以前よりも浴室が冷えにくくなっています。その結果、浴室暖房は不要だったと後悔するケースも見られます。

ただし、浴室暖房機は浴室乾燥機能を有していることから、浴室に洗濯物を干す予定がある場合には必須の機能です。窓がない浴室を効率的に乾燥するためにもあったほうが良いでしょう。

3.1.4. さまざまな機能を付けたが使わなかった

浴室テレビ、肩湯、ジャグジーなど、浴室のオプション機能は数え上げればキリがありません。検討時は最新機能やオプションを付けたくなりますが、実際住み始めてみると結局使わなかったという後悔はありがちです。やみくもに機能を追加するのではなく、本当に必要かどうか見極めるようにしましょう。無駄を省いてコストを抑えれば、ほかのこだわりポイントに予算を割けます。

3.2. 間取り

3.2.1. 浴室の設計を後回しにしたら狭くなった

間取り決めではどうしてもリビングや居室などの居住空間を優先しがちです。余った空間のなかで浴室を設計したため十分な広さが取れず、窮屈な浴室になってしまったという失敗例もあります。浴室に必要な広さを事前に想定しておき、最低限その広さが確保できるように間取りのバランスを検討しましょう。

3.2.2. 窓なしのお風呂で後悔した

浴室に窓を付けなかったことで息苦しく感じ、後悔するケースもあります。浴室に窓があると効率的に換気できるほか、朝お風呂に入る習慣がある方にとっては明るいなかで入浴できるメリットがあります。ただ、換気に関しては換気扇を一定時間回していれば十分対応できるため、換気だけを目的に窓を設置する必要性はあまりありません。

3.3. その他

3.3.1. 浴槽のサイズを大きくしすぎた

脚を伸ばせるサイズがいい、子どもと入っても余裕のあるサイズがいいなど、浴槽はとにかくサイズが大きいほうがいいと考える方もいるかもしれません。しかし、浴槽を大きくすると必要な湯量が増えるため、水道代やガス代・電気代が余分にかかり、掃除も大変になります。ライフスタイルや家族構成を考慮し、適切な大きさの浴槽を設置するのがおすすめです。

3.3.2. 色合いによって汚れが目立ちやすい

スタイリッシュに見えるからと浴室の壁や浴槽を黒くした結果、汚れや水垢が目立って掃除が大変というのはよくある話です。浴室の色合いを検討する際は、デザインだけでなく使い勝手やメンテナンス性も考慮して決めることをおすすめします。

3.3.3. バリアフリーを考慮していなかった

高齢になると足腰が弱まり、入浴が大変になってきます。新築の時点から将来を見据え、段差を極力なくす、滑りにくい床材を使用する、手すりを設置するなどのバリアフリーに配慮すれば、長く快適に使い続けられるお風呂になるでしょう。

 4. 注文住宅(新築)のお風呂で後悔・失敗しない選び方【サイズ】

ご紹介した失敗例を踏まえ、注文住宅のお風呂選びで後悔しないためにはどのような点を意識すればいいのでしょうか。

まずサイズに関しては、家族構成やライフスタイルに適した大きさの浴槽・洗い場にするのが重要です。小さな子どもや介護が必要なお年寄りがいる家庭では、浴槽や洗い場のスペースに余裕を持つべきでしょう。反対に、すでに子どもが大きい場合には、一人がくつろげるだけの広さがあれば十分です。

また、ほかの間取りとのバランスも大切です。都心の狭小住宅で浴室ばかり広くても、居住スペースが十分に取れず住みづらくなってしまいます。居住スペースを優先的に確保しながら浴室の機能性を損なわないだけの広さを実現すべく、バランスを検討しましょう。

浴室にはさまざまな広さがあります。一部前述しましたが、ユニットバスの一般的な広さは次の4種類です。

浴室サイズの種類おもな寸法
0.75坪サイズ1,200ミリメートル×1,600ミリメートル(1216サイズ)
1坪サイズ1,600ミリメートル×1,600ミリメートル(1616サイズ)
1.25坪サイズ1,600ミリメートル×2,000ミリメートル(1620サイズ)
1.5坪サイズ1,600ミリメートル×2,400ミリメートル(1624サイズ)

0.75坪サイズはコンパクトなため狭小住宅向きで、一般的によく採用されるのは1坪か1.25坪サイズです。要介護度の高いお年寄りと同居していたり、子ども数人とお風呂に入ったりする場合は1.5坪サイズを検討しても良いでしょう。

 5. 注文住宅(新築)のお風呂で後悔・失敗しない選び方【間取り・設備】

続いて、間取り・設備に関して後悔しない選び方のポイントをご紹介します。

5.1. 日当たりや風通しを考慮する

カビ対策や洗濯物を干すことを考えると、浴室の日当たりや風通しは重要です。日当たりの悪い北側に設置せざるを得ないのであれば窓を設けるなど、自然光と風を効率的に取り込めるよう工夫しましょう。

5.2. 使い勝手を考えオプションを選ぶ

オプションの付けすぎは後悔につながりやすいうえ、貴重な予算を圧迫してしまいます。入浴用品を置く棚や鏡、カウンターなどは使い勝手と用途を検討し、必要なものだけ設置するよう心がけましょう。

5.3. 用途に合わせて浴室乾燥機能や浴室暖房をプラスする

浴室乾燥機能や浴室暖房があると重宝するケースもあります。浴室暖房があると冬でも快適に過ごせ、お年寄りがいる場合にはヒートショック対策にも効果的です。また、浴室乾燥機能があれば、浴室内のカビ防止や洗濯物の効率的な乾燥にも役立ちます。

5.4. ライフスタイルに合わせて扉の種類を選ぶ

浴室の入口は、おもに「折れ戸」「開き戸」「引き戸」の3種類があります。折れ戸はコンパクトな開閉が可能、開き戸は故障しにくく、引き戸は介護に向くといった具合に、それぞれ使い勝手が異なります。家族構成やライフスタイルに適したタイプを選びましょう。

5.5. 浴槽のデザインや機能性を選ぶ

浴槽のデザインや機能性、材質は多種多様です。出入りのしやすさ、浸かりやすさ、肌触り、メンテナンス性、保温性など、種類によって特徴が異なります。家族の入浴スタイルに合ったものを選びましょう。

5.6. 必要に応じて手すりを付ける

長く住み続けるマイホームのお風呂なので、日常的なケガ防止や老後への備えとして、必要な所に手すりを設置しておきましょう。手すりがあれば、小さな子どもを抱っこしながら入るとき、お年寄りの入浴を介助するときなどにも安心です。

5.7. 防犯面を考慮して窓を配置する

風通しや日当たりを考えて窓を設置するのは効果的ですし、周囲に建物がなければ景色も楽しめます。ただ、設置場所によっては防犯面で不安があるケースもあります。窓を設置したいのであれば、浴室の配置も含めて間取りを十分に検討しましょう。

 6. 注文住宅(新築)のお風呂で後悔・失敗しない選び方【デザイン】

デザイン面で後悔しないために押さえておきたいポイントは次のとおりです。

6.1. デザインのイメージを固める

メーカーのカタログや雑誌、モデルハウスのお風呂などを参考に、大まかなデザインのイメージや方向性を固めます。「スタイリッシュなイメージ」「高級感のあるデザイン」など、ざっくりと決めておくだけでも詳細を詰めやすくなります。

6.2. カラーを決める

大まかなデザインや方向性が決まったら、そのイメージに合うカラーを決めていきましょう。全体的なテーマを統一して選んだほうがおしゃれにまとまりやすくなります。汚れが目立ちにくいカラーを選ぶと掃除の手間が軽くなります。

6.3. 照明器具を選ぶ

照明も浴室の雰囲気を大きく左右します。浴室内でのものの見え方にも関わってくるので、しっかり検討して選びましょう。壁付けの電球色の照明が一般的ですが、白色の照明、スタイリッシュなダウンライトなどの選択肢もあります。

 7. 注文住宅(新築)のお風呂をおしゃれにする方法

せっかく注文住宅を建てるなら、お風呂にも使い勝手や機能性だけでなくおしゃれさを盛り込みたいもの。以下の4つの方法を実践すれば、お風呂のおしゃれ度がアップします。

7.1. 洗面所とお風呂のデザインやカラーを統一する

洗面所とお風呂は、デザインやカラーを合わせることで水回りに統一感が出ておしゃれに仕上がります。共通の素材やアイテムを取り入れて一体感を出すのも効果的です。

7.2. シンプルな色使いでまとめる

お風呂は奇抜な色を取り入れないほうがおしゃれに仕上がりやすいものです。白やグレー、ベージュといったシンプルな色使いでまとめると、ラグジュアリーでホテルライクな雰囲気に仕上げることができます。

7.3. 浮かせる収納を取り入れる

シャンプーやボディソープなど、お風呂に収納しておきたいものはたくさんあります。ただ棚に並べるのではなく、マグネット収納で浮かせてしまっておくのがおすすめ。床面と接地しないため、カビやぬめりの発生も防げます。

 8. 注文住宅(新築)のこだわりあるお風呂の事例を紹介

最後に、注文住宅のお風呂を考える際に参考にしたい、こだわりお風呂の事例を5つご紹介しましょう。

8.1. ゆったりとくつろげて老後にも備えた広いお風呂

バスタイムをゆったりと過ごせる広いお風呂です。白と石目調の落ち着いた雰囲気のなか、バスタブ側面のブラックがアクセントになっています。大きな窓が設けられて明るい室内と老後にも備えたつくりが特徴です。

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8.2. 十分な収納スペースと室内物干しで便利なバスルーム

通常よりも広い浴室と、たっぷりの収納が設けられた脱衣所の事例です。脱衣所はバス用品やタオルで散らかりやすいスペースですが、収納を多く設けることでおしゃれにまとめやすくなります。

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8.3. モノトーンでシックな印象のバスルーム

ブラックの石目調で統一されたシックで高級感のある仕上げが特徴です。このように、できる限りシンプルなカラーリングでまとめたほうがおしゃれな空間になります。

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8.4. 子どもと一緒にゆったり入れるユニットバス

明るいライトグリーンの壁が印象的なこちらのバスルームは、小さな子どもと一緒の入浴でもゆとりあるスペースが特徴です。浴槽の形状も腰かけられる形になっているので、小さな子どもでも安心してお湯に浸かれます。

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8.5. 衣服の整理が楽にできる収納棚を設置したランドリールーム

脱衣所に大容量の収納棚を設置すれば、洗濯・乾燥した衣服やタオル類をその場で整理できる、使い勝手の良いランドリールームになります。

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 9. 注文住宅(新築)で後悔のないお風呂を選ぼう

注文住宅のお風呂で後悔しないためには、間取りや設備、デザインなどのポイントを押さえた設計が重要です。見た目だけにこだわるのではなく、ライフスタイルや家族構成に適した広さと機能を有する浴室にすれば、マイホームでの暮らしがより快適で楽しいものになるでしょう。

一建設の注文住宅では、専任の担当者が最初から最後までお客さまを全力でサポートします。事前打ち合わせから一貫して携わることで、お風呂への細かなこだわりや譲れないポイントもしっかりと反映した提案をご提供します。

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