【新築でやっておけばよかった】注文住宅のオプションおすすめ一覧!|平均価格の相場や総額の費用も紹介|お役立ち情報|注文住宅・家を建てる・新築一戸建てのハウスメーカーなら一建設株式会社

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2024.05.10 | 注文住宅

【新築でやっておけばよかった】注文住宅のオプションおすすめ一覧!|平均価格の相場や総額の費用も紹介

はじめの注文住宅

一建設株式会社は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。
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※1. 出典:日経業界地図2023年版

注文住宅を建てたり新築住宅を購入したりする際、標準仕様とは別にオプションが設定されているケースが多くあります。オプションには費用がかかりますが、住まいや暮らしの質が向上する可能性があります。

この記事では、住宅のオプションとはどのようなものなのか、また、オプションの選び方や費用相場、具体的なオプション一覧などをご紹介します。

1.注文住宅・新築のオプションとは?標準仕様との違いはある?

新築住宅のオプションとは、お客さまの希望や好みに応じて選べる仕様、設備、サービスなどのことをいいます。

注文住宅においては、ハウスメーカーごとに仕様が定められています。ハウスメーカーが基準とする仕様が「標準仕様」、お客さまの好みでプラスアルファできる仕様が「オプション」です。オプションを選ぶと、標準仕様の設備・内外装をグレードアップでき、より上質で機能性の高い住まいを実現できます。

なお、標準仕様やオプションの種類はハウスメーカーによって異なります。標準仕様から金額がアップするオプションが多いので、どれくらいの費用がかかるのか事前にチェックしておきましょう。

注文住宅とはどのような住宅なのか知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

>>注文住宅とは?どのような意味?メリット・デメリットもわかりやすく解説

2.注文住宅のオプションを選ぶ際の考え方

住まいの質や機能性を高められるオプション。注文住宅のオプションを選ぶ際は、以下に挙げる3つのポイントを意識しましょう。

2.1.実物を確認する

パンフレットやインターネットだけで判断して決めると、実物とのギャップを感じる可能性があります。オプションを選ぶときはサンプルを取り寄せたり、ショールームやモデルハウスに足を運んだりして、できるだけ実物を見たうえで判断しましょう。

2.2.実際の使用者の口コミを確認する

オプションの商品紹介は特徴やメリットがメインであり、実際の使い心地や注意点までは読み取れません。検討中のオプションを実際に使っている方の口コミをインターネットなどで確認すれば、より現実に沿った判断ができます。

2.3.ホームページやカタログで確認する

オプション選びの基本はインターネットやカタログでの情報チェックです。数多くのオプションから絞り込んでいく段階では、インターネットやカタログを参照して比較検討しましょう。

3.注文住宅・新築のオプション費用(価格)相場・平均は?

オプションを選択すると基本的に追加費用がかかります。箇所ごとに平均的なオプション費用の目安をまとめると次のとおりです。

箇所平均的なオプション費用
リビング10万円〜250万円程度
キッチン20万円〜100万円程度
浴室・トイレ10万円〜20万円程度
居室10万円〜30万円程度
玄関5万円〜10万円程度
外構20万円〜200万円程度

3.1.リビング

リビングのオプションで特に費用がかかるのが、吹き抜け、壁面収納、造作家具の設置などです。すべてを採用するとなると300万円〜400万円程度かかるケースもあります。ただ、リビングは生活の中心であるため、費用をかける価値があると考える人は多いようです。

3.2.キッチン

キッチンは追加機能や設備のグレードアップなど、オプションの選択肢が多い箇所です。食器洗い乾燥機、タッチレス水栓などの人気設備を取り入れれば、20万円〜50万円程度はかかるでしょう。キッチンタイプをグレードアップすると、さらに100万円単位で費用がプラスになります。

3.3.浴室・トイレ

浴室やトイレなどの水回りは、ジェットバスやトイレの自動開閉機能など、人によって優先順位に差が出る設備が多いのが特徴です。ただし、一つひとつの設備にそれほど大きな費用がかからないため、オプションも10万円〜20万円程度を見込んでおけば良いでしょう。

3.4.居室

居室は特段設備や機能が求められる場所ではないため、大きなオプション費用を見込む必要はありません。人気のオプションとしては、ウォークインクローゼット、造作棚の設置などが挙げられます。平均的な費用は10万円〜30万円程度と低めです。

3.5.玄関

オプションの重要度が意外に高いと考えられるのが玄関です。玄関のオプションにはスマートキー、TVモニター付きインターホン、宅配ボックスなど、セキュリティや住み心地に直結する設備が多いためです。5万円〜10万円程度が費用の目安ですが、高機能なものを選ぶと10万円を超えることもあります。

3.6.外構

家のイメージを左右する外構もオプションの選択肢が多い部分。しかも、外構のオプションにはガレージ、太陽光発電、ウッドデッキなど、大きなコストがかかるものも多くあります。外構オプションに数百万円単位で費用をかけるケースも少なくありません。

4.注文住宅・新築のオプション一覧

ここからは、注文住宅の代表的なオプションの種類やポイントを一挙にご紹介します。

4.1.設備

設備周りのオプションには、住まいの機能性や安全性を高めてくれる重要なものが多くあり、採用には十分な検討が必要です。

4.1.1.床暖房

床暖房はエアコンに比べて初期費用が高いため、コストがかかるものと考えられがちですが、エアコンよりもランニングコストを抑えられる商品も存在します。設置場所はリビングのほか、キッチンも人気。ヒートショックの予防にもつながるため、ライフスタイルに合わせて検討すると良いでしょう。

4.1.2.間接照明

落ち着きのある部屋を演出するのに効果的な間接照明。通常の照明器具よりもコストは高くなりますが、寝室やリビング、玄関などに取り入れると上質なくつろぎ空間を演出できます。空間づくりにこだわりのある方におすすめしたいオプションです。

4.1.3.室内物干しスペース

最近人気のオプションが室内物干しスペースです。ランドリールームや家事室として設置すると、洗濯動線がスムーズになって家事ストレスが軽減されます。共働きで夜間の洗濯が多いケースや、屋外に洗濯物を干したくないケースでは検討の価値ありです。

4.1.4.手すり

老後のことを考えて玄関・階段・廊下に手すりを設置するのもおすすめです。お年寄りでなくてもバランスを崩したときのケガ防止になり、安全性が高まります。玄関に設置した手すりは、ヒールやブーツを脱ぎ履きする際につかまることができて便利です。

4.1.5.足元灯

夜中にトイレに行ったり、階段を上り下りしたりする際にあると安心なオプションが足元灯です。設置すると、小さな子どもやお年寄りがいる家庭では安全性が向上します。センサー式で自動点灯するもののほか、普段はコンセントに挿しておいて非常時には懐中電灯として使用できるものなどもあります。採用する場合は、目的に応じた種類のものを選びましょう。

4.2.リビング・間取り

リビングや間取りに関するオプションは、費用に対する満足度の大きさが特徴です。予算に余裕がある場合は積極的に検討してもいいでしょう。

注文住宅のリビングや間取りについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

>>注文住宅(新築)のリビングの間取り|理想的でこだわりのマイホームを設計するには

4.2.1.吹き抜け

ハウスメーカーによってはオプション扱いとなるのが吹き抜けです。上部に天窓や高窓を設置して自然光を取り入れれば、近年のトレンドである明るく開放的なリビングを実現できます。猫を飼っている方であれば、梁などを利用してキャットウォークを設けると愛猫にとっても暮らしやすい空間になるのでおすすめです。

4.2.2.ヌック

ヌックとは、1〜3畳程度の一人でくつろげる小さな空間のこと。リビングの端や階段下に設けられることが多く、ちょっとした休憩スペースのほか、子どもの勉強スペースやワークスペースにもなります。小さいスペースながらさまざまな活用方法があることから、注文住宅のオプションのなかでも人気が高まっています。

4.2.3.ロフト

吹き抜けや高天井を採用する場合、上部にロフトを設けるとデッドスペースを有効活用できます。かさばるものや使用頻度が低いもの、季節ものの収納スペースとして重宝するほか、キッズスペース、ロフトベッドなどにも利用できます。

4.2.4.造作棚

間取りの寸法に合わせてオーダーメイドで製作する造作棚は、空間にピッタリとはまるサイズ感、部屋の雰囲気になじむデザイン、使い勝手の良さが魅力です。収納力の高さに加え、「見せる収納」としてインテリアの一部にもなります。

4.2.5.ウォークインクローゼット

大容量の収納スペースとして人気のウォークインクローゼット。ハンガーに吊るしたまま服を収納できるため、洗濯物をたたむ手間が不要なことも人気の理由です。ランドリールームに隣接してファミリークローゼットを設置すれば、各個室まで洗濯物をしまいにいく手間からも解放されます。

4.2.6.窓ガラス

窓は熱の出入りが特に多い箇所のため、断熱性の高いものにすると外気温に関係なく一年中快適な室内を実現できます。二重サッシや三重サッシにすれば防音性も高められるでしょう。

4.2.7.可動式間仕切り

まだ子どもが小さいご家庭や将来子どもの独立を想定しているご家庭では、大きな部屋の間に可動式間仕切りを設けて、2部屋でも1部屋でも使えるようにしておくオプションが人気です。リビングと隣室、小上がりの和室などの間に可動式間仕切りを設置すれば、子どものお昼寝や来客時などに便利です。

4.3.内装

内装のオプションには住まいの快適性や安全性を向上してくれるものが多く、取り入れたときの効果を感じやすいでしょう。

4.3.1.無垢床

フローリングを天然木の無垢床にするオプションです。天然素材ということもあり、肌触りや温かみ、木が本来持つ香りを存分に楽しめるのが魅力。化学物質が含まれていないのでシックハウス症候群の防止になること、木の調湿作用によって年中快適な空間が実現することなどから、幅広い世代に人気です。

4.3.2.タイル壁

キッチンや水回りなどの汚れや傷がつきやすい場所、玄関をはじめとした人の目に触れる場所にはタイル壁が人気です。タイルは傷がつきにくくメンテナンス性が高いうえ、デザインが豊富で高級感が出ます。上質な内装を叶えてくれる壁材として人気です。

4.3.3.アクセントクロス

部屋の一つの面だけをほかの壁と異なる色や柄のクロスにする「アクセントクロス」も人気のオプションです。クロスなのでほかの内装材に比べてリーズナブルながら、空間にメリハリを持たせられ、おしゃれな内装を実現できます。

4.3.4.漆喰

古くから利用されてきた漆喰の塗り壁。漆喰は高い消臭効果を誇るほか、調湿機能も有しているためカビやダニの抑制に効果的で、シックハウス症候群の予防にも有効です。塗り壁ならではの質感も魅力で、人気のオプションとなっています。

4.4.キッチン

キッチンには多くの機能があるほか、デザインや仕様の選択肢が多く、オプションも多く設定されています。

注文住宅のキッチン選びに関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

>>注文住宅(新築)のおしゃれなキッチン!後悔しない決め方や種類・価格相場を紹介!

4.4.1.パントリー

パントリーはキッチン周りのオプションで特に人気の設備です。食材や食器、調理家電などを収納しておくためのスペースであり、急な来客時にも簡単に片付けができます。また、食材をストックしておけば災害用備蓄としての役割も果たしてくれるので、いざというときの備えにもなります。

4.4.2.タッチレス水栓

水栓に直接触れずに水のオンオフができるタッチレス水栓も、多くの方に選ばれるオプションです。調理中の手でも触れずに水を出すことができて衛生的なうえ、こまめに水のオンオフができるので節水につながるのも魅力。2万円〜3万円とリーズナブルに設置できるのも選ばれる理由でしょう。

4.4.3.ビルトイン食器洗い乾燥機

子育て世帯や共働き世帯にはもはや欠かせない設備となった食器洗い乾燥機。日々の家事ストレスを大きく軽減できます。キッチンの一部として組み込まれているビルトイン食器洗い乾燥機ならキッチンの場所を取ることもありません。

4.4.4.ビルトインオーブン

オーブンもビルトインのものをオプションで付ける方が多くいます。お菓子づくりなどに便利で見た目もおしゃれなことから、キッチンのインテリアとして取り入れるのもおすすめです。

4.4.5.アイランドキッチン

明るく開放的、家族とのコミュニケーションを取りやすいキッチンを実現したい方に人気なのがアイランドキッチンです。デザインもスタイリッシュでおしゃれなため、内装にこだわりのある方からも支持されています。設置に広いスペースが必要なことや、匂いが室内に広がりやすいことなど、課題も十分に踏まえて選ぶ必要があります。

4.4.6.ペニンシュラキッチン

キッチンの片方が壁につき半島状になっているペニンシュラキッチンは、アイランドキッチンほどではないものの開放感があり、それほど大きなスペースを必要としません。アイランドキッチンを検討している方は比較してみると良いでしょう。

4.4.7.ガラストップIH

油はねしやすいコンロのお手入れを面倒に感じる方は多いのではないでしょうか。そうした方におすすめのオプションがガラストップIHです。汚れや傷がつきにくいことに加え、表面がガラスで平坦なため掃除がしやすく、お手入れの手間が軽減されます。

4.4.8. 3口コンロ

料理をする機会が多い場合や大家族の場合、コンロが2口だと足りなくなりがちです。3口コンロにすれば同時に3品を高温調理でき、調理にかかる時間や手間を節約できます。

4.4.9.水無両面焼きグリル

魚焼きグリルは片面焼きが一般的ですが、オプションで両面焼きのものにすれば効率的に魚を焼くことが可能です。オーブンの代わりにグラタンやピザ、焼き菓子などもつくれて、調理の幅が大きく広がります。

4.4.10.ワークトップの変更

ワークトップは通常ステンレスですが、オプションで人造大理石製に変更するとワンランク上のキッチンを演出できます。傷や汚れがつきにくいセラミック製のものにすると、おしゃれさと機能性がさらに高まるでしょう。人工大理石のワークトップとシンクを組み合わせれば接続部分の溝がなくなり、お手入れのしやすさが向上します。

4.4.11.カップボード(食器棚)

キッチン背面にカップボードを設置するのもおすすめのオプションです。食器をしまっておく以外に、炊飯器や電子レンジなどの調理家電の置き場としても重宝します。下にゴミ箱置き場を設ければ、キッチンがスッキリと快適な空間になるでしょう。

4.5.浴室

浴室のオプションには重要度がそれほど高くないものもあるため、優先順位をしっかりつけ、予算次第で設置するかどうかを検討したいところです。

注文住宅の浴室についてより詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

>>注文住宅(新築)のお風呂で後悔しないこだわりの選び方!おしゃれな浴室も紹介!

4.5.1.浴室テレビ

浴室テレビに憧れる方も多いかもしれません。最近ではテレビだけでなく、Bluetoothでスマートフォンをつなぎ音楽などを楽しめる機能もついているため、お風呂にゆっくり浸かって自分の時間を楽しみたい方にはおすすめです。

4.5.2.ジェットバス

お風呂に浸かる機会が多いのであれば、浴槽にジェットバスを設置するのも良いかもしれません。銭湯や温浴施設にわざわざ行かなくても、家にいながらにして体を癒すことができます。

4.5.3.手元スイッチシャワーヘッド

手元でシャワーのオンオフができる手元スイッチシャワーヘッドは、比較的リーズナブルに導入できるオプションの一つ。洗っている最中にこまめにオンオフができるので節水に効果的です。

4.5.4.換気乾燥暖房機

換気乾燥暖房機は、浴室のオプションのなかでも生活しやすさを大きく左右する設備といえます。入浴前に暖房をつけておけば冬場のヒートショック対策につながるうえ、乾燥機能を使って雨の日の室内干しにも利用可能です。窓のない浴室では、乾燥機能によってスピーディに室内を乾燥させカビの発生を防いでくれるのもうれしいポイントです。

4.6.トイレ

次に、トイレの代表的なオプションを4つご紹介します。

4.6.1.トイレの手洗いカウンター

小さな子どもやお年寄りのいる家庭におすすめのオプションがトイレの手洗いカウンターです。低めに設置するカウンターのため、子どもやお年寄りでも楽に手を洗えます。近くに洗面台がない場所でタンクレストイレを設置する場合には必須の設備です。

4.6.2.壁面収納

トイレは、掃除用具やトイレットペーパーなど、空間が小さい割に収納物が多い場所です。壁面収納を設けることで、限られたスペースを有効活用しながらスッキリ片付けられます。

4.6.3.自動開閉

人が便器に近づくと、センサーで自動的にフタが開閉する機能です。フタに手を触れることがないので衛生的。また、便座の保温につながることから電気代を節約できたり、自動的にフタが閉まることで匂いの拡散を防いだり、といったメリットがあります。

4.6.4.タンクレストイレ

タンクがないため空間をスッキリと見せられるタンクレストイレは人気の高いオプションです。手洗いがついていないため水滴がつきにくく、形状がシンプルでお手入れがしやすい点が魅力です。

4.7.玄関

玄関のオプションには、マイホームのセキュリティや使い勝手に大きく関わるものが多く、ライフスタイルによっては優先度が高まる可能性があります。

4.7.1.宅配ボックス

不在時間が多い家庭で重要度の高いオプションが宅配ボックスです。不在時でも荷物が受け取れ、再配達による配送会社の手間を省くことにもつながります。在宅時でも対面で受け取る必要がなく、また衛生面でも効果の高い設備です。

4.7.2.TVモニター付きインターホン

TVモニター付きインターホンも、現代のライフスタイルでは必須になってきています。画面越しに来訪者を確認できるため、子どもやお年寄りが一人で在宅しているときも安心です。録画機能を使えば、帰宅後に訪問者が誰かも確認できます。

4.7.3.スマートキー

たくさんの荷物を抱えているときや、小さな子どもを抱っこしているときなど、鍵をいちいち取り出して解錠するのは大変です。こうしたときにドアのボタンを押したりスマートフォンやICカードをかざしたりするだけで開けられるスマートキーは便利。鍵をなくして家に入れないといった心配からも解放されます。

4.7.4.玄関収納

玄関に十分な収納がないと散らかってしまいます。家族全員分の靴や子どもの遊び道具、ベビーカー、アウトドア用品などをしまっておくために玄関収納を設けるのもおすすめです。玄関がスッキリと片付き、来客時にもスマートに対応できます。

4.7.5.土間

玄関収納の発展系として、玄関からひと続きの土間を設ける家も増えています。大切な自転車をしまっておいたり、アウトドア用品をしまっておいたりするのに便利。ほかにも多様な使い方ができるため、人気が高まっているオプションです。

4.8.外構・外装

外構・外装のオプションには大きなコストがかかるものもありますが、暮らしの質を大きくアップしてくれる可能性を秘めています。必要なものを吟味して、余裕があればぜひ取り入れてみましょう。

4.8.1.太陽光発電

屋根に太陽光発電を設置すれば自家発電が可能となり、日々の電気代を削減できます。電気が余れば売電収入の獲得にもつながるでしょう。災害などで停電した際でも、しばらくの間は引き続き電気を使用できます。

4.8.2.屋外照明

夜の外観を美しくしてくれるのが屋外照明です。外壁を間接照明のように照らす、玄関アプローチを照らす、庭やデッキを照らすなど、昼とは異なるおしゃれな雰囲気を演出できます。周囲を照らすことにもなるので、一定の防犯効果も期待できるでしょう。

4.8.3.ウッドデッキ

室内から同じ高さでウッドデッキを設置すると、室内外を一体的に使用できます。リビングからつなげれば、近年トレンドになっているアウトドアリビングとしても利用可能です。家にいながら外の空気も感じられ、いっそうマイホームを満喫できるでしょう。

4.8.4.テラス

テラスも外の空気を感じられる空間です。季節の移ろいを感じながらゆったりと家族だけの時間を楽しめ、生活の満足度が上がります。

4.8.5.ガレージ

ガレージは、愛車やバイク、自転車の駐車場としてだけでなく、趣味の空間やDIYスペースにも活用できます。換気設備や室内との接続をうまく工夫すれば、おうちキャンプのスペースにもなるでしょう。

4.8.6.電動シャッター

ガレージのシャッターをリモコン式の電動シャッターにすれば、開閉の手間を少なくできます。セキュリティが高まり、大切な愛車を盗難から守ることにもつながります。

4.8.7.防犯ライト

セキュリティ対策として防犯ライトもおすすめのオプションです。人感センサーで人が近づくと自動的に点灯するため、周囲からの目が届くようになり、防犯性が高まります。さらにセキュリティを強化するなら、防犯カメラの設置を検討しても良いでしょう。

5.【新築でやっておけばよかった】と後悔を避ける注文住宅のオプションの選び方

注文住宅のオプションは種類が多く、ライフスタイルによって必要なもの・不要なものが異なります。オプションに関する後悔を回避するために、選ぶ際には次の5点を意識しましょう。

5.1.必要ないオプションかどうか検討する・優先順位つける

とりわけ重要なポイントが、ほしいオプションに優先順位をつけることです。オプションはつければつけるほどコストが高くなるため、ほしいものすべてを選んでいては、いくら資金があっても足りません。本当に必要なオプションかどうかを一つずつ検討し、候補が多い場合には優先順位をつけ、予算とのバランスで取捨選択できるようにしましょう。

5.2.ウッドデッキは外部の視線を考慮して位置を決める

アウトドアリビングのニーズが高まるなか、ウッドデッキに憧れる方も多いでしょう。しかし、外につながる空間はプライバシーに十分配慮する必要があります。ウッドデッキを設ける場合は、外部の視線が届きにくい配置にするのが基本。難しい場合、植栽や外壁を使った目隠しを検討しましょう。

5.3.オプションを含めて予算を見積もる

注文住宅の標準仕様はあくまでもスタンダードなグレードのものであり、個別の希望を叶えるには一定のオプションが必要になるケースが大半です。ある程度オプション費用も含めて予算を立てることをおすすめします。

5.4.メンテナンスのしやすさを考慮する

デザインやそのときの使い勝手だけを考えてオプションを選んでしまうと、メンテナンスの大変さに後悔する恐れがあります。長い目で見たときに維持費やお手入れの手間がかからないかどうかも考慮して導入を判断することが大切です。

5.5.好みのデザインを選ぶ

機能性は重要ですが、デザインが好みでなければ妥協につながってしまいます。長く大切に使っていくためにも、機能性に加えてデザインにもこだわるようにしましょう。

おしゃれな注文住宅づくりの方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>おしゃれな家(新築注文住宅)の施工例|デザインのポイントも紹介

6.注文住宅・新築のオプションに関するQ&A

最後に、注文住宅や新築住宅のオプションに関してよくある質問にお答えします。

6.1.注文住宅のオプションにかかる総額の平均は?

どれだけオプションを選択するかによって異なりますが、最低でも200万円程度はかかるものと考えておきましょう。ただし、大がかりな設備を設置するとオプション一つあたり数百万円単位で費用がかかるため、総額では1,000万円〜2,000万円程度かかるケースも少なくありません。

6.2.注文住宅のオプションは値引き交渉できる?

注文住宅は個人の要望に応じて費用が決まり、契約後に施工するため売れ残りのリスクが低く値引きが難しいとされます。ただし、オプションに関しては値引きの対象になる可能性があるため、交渉してみても良いでしょう。

6.3.注文住宅のオプションが高すぎると感じる場合は?

まずは選んだオプションの相場を調べ、一つひとつが割高ではないかチェックします。費用が適正でありながら予算をオーバーしている場合は優先順位をつけ、削れるものは削っていきましょう。

こちらの記事では、注文住宅にかかるコストを抑える方法をご紹介しています。併せてご覧ください。

>>注文住宅は高い?理由は?コストを抑える方法や対策を紹介

7.まとめ

注文住宅のオプションは、ハウスメーカーが定める標準仕様からのグレードアップを実現するためのものです。その種類やコスト感は多岐にわたり、選べば選ぶほどコストはかさんでいきます。そのため、ほしいオプションに優先順位をつけ、予算とのバランスを見ながら取り入れるかどうかを決めるようにしましょう。

必要なオプションを的確に選び、納得の注文住宅を建てるためには、信頼して相談できるハウスメーカー選びが重要です。年間約9,000棟を超える住宅を供給する一建設では、豊富な実績と確かなノウハウをもとにお客さまのオプション選びをサポートしています。

「注文住宅を建てたい」とお考えの際は、ぜひ一建設へご相談ください。

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※1. 出典:日経業界地図2023年版

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