新築注文住宅は後悔ばかり?【マイホームで後悔だらけ】を避けるには?|お役立ち情報|注文住宅・家を建てる・新築一戸建てのハウスメーカーなら一建設株式会社
2024.05.10 | 注文住宅
新築注文住宅は後悔ばかり?【マイホームで後悔だらけ】を避けるには?

目次
はじめの注文住宅
一建設株式会社は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。
ローコストとまじめに向き合い大満足のマイホームを実現します。
建築コストをおさえたマイホームを手に入れ、家計的に身軽になることで、
子どもの学費、家族との旅行や趣味、老後の建替え費等、より豊かなゆとりの生活ができます。
リーズナブルにマイホームを建てると安心した将来設計が可能になります。
※1. 出典:日経業界地図2023年版
せっかく憧れの注文住宅を新築したにも関わらず、いざ完成して住み始めてみると後悔ばかりのケースが少なからず見受けられます。人生の舞台となるマイホームだからこそ、「建ててよかった」と思える理想の住まいにしたいものです。
この記事では、新築注文住宅でありがちな後悔や失敗の事例をご紹介するとともに、後悔を避けるための方法や対処法を解説します。
1.新築注文住宅(マイホーム)で後悔だらけ(ばかり)…具体的には?

まずは、マイホームでよくある後悔の具体例を見ていきましょう。
1.1.間取り
実際に住み始めてから後悔を感じやすいのが間取りです。以下のような後悔が良く挙げられます。
- 生活動線が不便
- 家具を配置したら狭く感じる
- トイレの数や配置を失敗した
- 生活音が気になる
- 明るさが想像していたのと違った
- デザインを優先して機能性が低下した
- 日当たりがいまいちだった
- 風通しが悪く湿気が溜まる
室内空間は間取り図面で見るのと実際では印象が異なるため、使い勝手を十分にシミュレーションしたうえで決定する必要があります。以下、これらの後悔をより具体的に解説します。
なお、リビングの間取りについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
>>注文住宅(新築)のリビングの間取り|理想的でこだわりのマイホームを設計するには
1.1.1.生活動線が不便
生活動線が不便な間取りだと、何かとストレスを感じやすくなります。特に家事の動線は重要です。例えば、洗濯機から外干し・室内干しする場所までが遠い、キッチンと洗濯機が離れていて家事を両立できないなどの小さな失敗が大きなストレスにつながります。
注文住宅の間取りを検討する際は、実際に生活したときの動線を具体的にシミュレーションし、部屋や設備の配置に問題点がないかチェックするようにしましょう。
1.1.2.家具を配置したら狭く感じる
寸法的には配置できる家具であっても、実際に配置してみると何だか狭く感じてしまい後悔するケースもあります。置きたいと思っていた家具が実際には入らなかったという失敗もあります。こうした事態を防ぐには、置きたい家具の配置や選定を設計段階から厳密に検討しておくことが必要です。また、図面上では配置できても、背の高い家具は圧迫感があるため、高さにも注意しましょう。
1.1.3.トイレの数や配置を失敗した
家族が毎日使うトイレの数や配置も後悔を生みやすい設備の一つです。リビングや寝室などの生活空間から遠いと使いづらいものの、近すぎると音が気になります。リビングとトイレが近い場合、特に来客時などはお互いにトイレに行きづらくなってしまうかもしれません。生活空間に隣接しない場所に設置したり、複数設置したりして、いつでも気兼ねなく使えるよう工夫する必要があります。
1.1.4.生活音が気になる
寝室がリビングから近いと、自分は寝たいのに家族はまだ起きているような場合、話し声やテレビの音などが気になってしまいます。また、トイレなど水回りの音も気になってしまうでしょう。個室や書斎はリビングや水回りと隣接させないなど、生活音が極力影響しない部屋の配置が重要です。
1.1.5.明るさが想像していたのと違った
明るさのギャップも後悔につながりやすいポイントです。思っていたより暗いというだけでなく、寝室などでは夜になっても周囲の街灯や建物の明かりにより、思ったより明るいことを後悔するケースもあります。日中だけでなく夕方以降の暗い時間帯にもショールームや現地を見学すると、明るさのギャップを事前に把握できます。
1.1.6.デザインを優先して機能性が低下した
デザインにこだわるあまり肝心の機能性が低下して後悔する例もよく見られます。近年は開放感のある住まいが人気で、室内に大きな吹き抜けや大開口窓を設置する家が増えています。しかし、こうした間取りは冷暖房効率が下がりやすく、住み始めてから空調の効きにくさや夏場・冬場の住環境の悪さに頭を抱えることが少なくありません。高断熱・高気密の家にする、全館空調を導入するなど、機能性にも十分配慮した家づくりが重要です。
1.1.7.日当たりがいまいちだった
特に都市部の住宅密集地では、周りを建物に囲まれ日当たりが確保しにくいケースがあります。日当たりが悪いと部屋が暗くなるだけでなく、洗濯物が乾きにくくなってしまいます。都市部では、高窓や天窓を設置して自然光を効率的に取り込みましょう。
また、リビングダイニングや玄関など明るくしたい場所を南向きの場所に持ってくると、明るく開放的な住まいになります。ただし、日当たりがよすぎる場合は夏場の室内の暑さの原因となるため注意が必要です。
1.1.8.風通しが悪く湿気が溜まる
日当たりと合わせて重要なのが風通しです。お部屋の風通しが悪いと湿気が溜まり、カビやダニが繁殖する要因となります。風が通りやすくなるよう、通風経路を考慮し、窓・ドアの位置や廊下の配置などを工夫して設計しましょう。
1.2.立地・外観
立地は暮らしやすさに直結するものです。また、外からの見た目も満足度を高めるには大切な要素となります。
ここでご紹介する立地・外観の後悔例は次のとおりです。
- 土地や立地がよくない
- 外観がイメージと異なった
- ベランダが必要なかった
1.2.1.土地や立地がよくない
土地や立地に起因する後悔は設計による工夫ではカバーできず、どれだけ素晴らしい家を建てたとしても解決できるものではありません。
土地や立地に対する後悔を防ぐには、家づくりのスタートとなる土地探しの時点での十分な検討が求められます。注文住宅の土地の探し方やポイントは以下の記事で詳しく解説しています。土地選びの前にぜひチェックしてください。
>>注文住宅の土地の探し方・コツは?土地選びのポイントも紹介
1.2.2.外観がイメージと異なった
予算の関係から外観で妥協をしたり、担当者との打ち合わせが不足していたりすると、完成した外観がイメージと違って後悔につながるケースがあります。
外壁材や屋根材などは小さなサンプルで確認するだけでは不十分です。大きな面積かつ屋外で使用すると、受ける印象が大きく異なるためです。使いたい素材を取り入れたモデルハウスや建築事例を見学するなどして、実際の建物で使用したときの印象もチェックしておきましょう。外観重視の方は特に外せないポイントです。
1.2.3.ベランダが必要なかった
戸建てといえばベランダがついているのが当たり前と考えがちですが、利用シーンを想定しないままベランダを設置すると、お手入れが大変だったり、間取りが制限されたりして後悔につながりかねません。
近年ではランドリールームを設置するケースが増えているほか、広い庭があれば外干しも可能です。ベランダありきではなく、ほかの選択肢も含めて柔軟に検討しましょう。
1.3.設備
設備に関する後悔例としては以下のようなものが挙げられます。
- 収納スペースの使い勝手がよくない
- オプション選びを失敗した
- キッチンの整理や匂い対策が大変
- メンテナンスのことを考えていなかった
- コンセントの数や配置が不便
- 駐車スペースの確保不足
1.3.1.収納スペースの使い勝手がよくない
収納スペースが不足していたり、スペースとしては足りていても使いにくい配置だったりして後悔するのも注文住宅ではありがちです。収納したい物の量やサイズ、使う場所などを明確にしたうえで、すべてしまえるだけの収納スペースを確保しましょう。
1.3.2.オプション選びを失敗した
設備は機能が多いほど良いと考えがちですが、機能を追加するほどコストが高くなり、操作も複雑になります。実際に住み始めてみたら使わない機能が多かった、反対に、「導入しておけば」と思う機能があったというケースもよくあります。
オプション選びの際は、流行にまどわされずフラットに「本当に使うかどうか」を考え、いる・いらないを十分に吟味する必要があります。
注文住宅のオプションに関してはこちらの記事も併せてご覧ください。
>>【新築でやっておけばよかった】注文住宅のオプションおすすめ一覧!|平均価格の相場や総額の費用も紹介
1.3.3.キッチンの整理や匂い対策が大変
キッチンはこだわる方が多いだけに後悔もしやすい場所です。人気のオープンキッチンは内部を隠すことができないため、サッと片付けられる収納を確保するとともに、匂いや油はねの対策もしっかり検討したいところ。キッチンの検討時は、デザインだけでなく機能面も含めたメリット・デメリットを考慮しましょう。
注文住宅におけるキッチン選びはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>注文住宅(新築)のおしゃれなキッチン!後悔しない決め方や種類・価格相場を紹介!
1.3.4.メンテナンスのことを考えていなかった
注文住宅は建てて終わりではありません。何十年と住み続けるためには適切なタイミングでメンテナンスをする必要がありますが、設備選びは将来のメンテナンスにかかる費用や手間も踏まえた検討が大切です。デザインや機能にこだわった結果、メンテナンスに費用がかかり後悔することはよくあります。
1.3.5.コンセントの数や配置が不便
スマートフォンやタブレット端末の充電、掃除用家電など、生活のなかでコンセントを必要とする機会はますます増えています。しかし、コンセントの数が足りなかったり、ほしいところについていなかったりすると、後悔につながります。将来家電などを買い足すことも想定し、少し多めにコンセントを用意しておくと利便性が高まります。
1.3.6.駐車スペースの確保不足
駐車スペースの用途は愛車を停めるだけに留まりません。自転車を停める、アウトドア用品を収納するなど、外に置いておきたいものの倉庫としての役割も果たします。しかし、駐車スペースが狭いと、駐輪スペースや外の物置が不足して後悔することがあります。愛車を停めるスペース+αの余裕を考えておくと便利です。
1.4.返済計画・費用
注文住宅はこだわるほど費用が高くなります。お金の面では以下の2つが後悔例として挙げられます。
- 毎月の返済が大変
- 固定資産税の支払負担が大きい
1.4.1.毎月の返済が大変
新築当時の収入をベースにギリギリの返済計画を立てた結果、退職・転職や出産・進学などによって生活が厳しくなり後悔する例は少なくありません。
経済的な余裕があって初めて、マイホームでの満足度の高い暮らしが実現します。将来の生活に支障が出ないよう、余裕を持った返済計画を立てることが重要です。
1.4.2.固定資産税の支払負担が大きい
家を購入したら、毎年土地・建物それぞれの固定資産税を納めなければならなくなります。新築当初は固定資産税の減額措置が適用されるものの、土地や建物の資産価値によっては毎年十万円単位の支出が発生します。
固定資産税の出費で後悔しないよう、当初の資金計画にしっかり盛り込んでおきましょう。
1.5.その他
新築の注文住宅では、ほかにも次のような点で後悔しがちです。
- 断れずに契約してしまった
- 自治会のルールが合わない
- 近隣とトラブルが発生した
1.5.1.断れずに契約してしまった
人づてに営業担当者を紹介してもらったり、何度か見学に通っていたりすると、契約を断りにくくなることがあります。そういった「情」に流されて契約してしまうと、完成後の後悔につながりやすくなります。
担当者の対応の良さは、あくまでも一つの判断基準にすぎません。とらわれすぎることなくフラットな視点で「自分たちの理想を本当に叶えられる家」とは何かを見極め、土地や住宅会社を選ぶようにしましょう。
1.5.2.自治会のルールが合わない
土地購入の検討時には、その地域独自のルールや自治会への参加義務を事前に確認しておくとギャップが生じにくくなります。地域によっては、自治会や町内会、地域イベントなどへの参加を半強制的に求められることがあります。近所付き合いが苦手な方は後悔する場合もあるでしょう。
1.5.3.近隣とトラブルが発生した
近所に住む人とのトラブルに巻き込まれて後悔するケースも少なくありません。トラブルに発展しやすいのは、工事中の騒音や振動、土地の境界に関する事項、生活音などです。
工事中のクレームに関しては、事前のあいさつ回りで回避できる可能性があります。また、境界が未確定な土地の購入を避ければ、土地境界に関するトラブルに巻き込まれる可能性は減るでしょう。しかし、なかには相手方次第のトラブルもあります。確実にトラブルを防止するのは難しいですが、近隣への配慮を忘れずに行動すれば、トラブルに巻き込まれるリスクの低減は可能です。
2.新築注文住宅(マイホーム)で後悔ばかりの状態を避けるには?
ここまで、注目住宅でのよくある後悔例を見てきました。こうした公開を避けるために、次の10のポイントを念頭に家づくりを進めてみましょう。
- 実際に見て確認する
- 家族で話し合っておく
- 生活をイメージする
- なるべく妥協しない
- 住宅会社は複数比べて検討する
- 後悔ポイントをチェックしておく
- 現状と照らし合わせて計画する
- 業者任せにしない
- 将来を考慮する
- メンテナンスをおこなうことを念頭に置いておく
以下では、それぞれの項目を詳しく見ていきます。
2.1.実際に見て確認する
図面やパンフレット、Webサイトで確認しただけでは、本当に自分たちの好みに合う家になるかを適切には判断できません。あくまでも実物を見ることが大切です。書面だけではイメージできない部分を自らの目で確認できれば、住み始めてからのギャップによる後悔を減らせます。土地は実際に現地へ出向き、周辺環境も合わせてチェックします。内外装や設備の詳細、間取りのイメージなどは、モデルハウスや物件見学などを通じて確認しましょう。
2.2.家族で話し合っておく
事前に家族全員で住まいに関する要望を話し合っておくことも大切です。要望すべてを叶えるのは難しいですが、家族全員の合意のもとに優先項目を決めておけば、叶えられないことがあっても後悔につながりにくくなります。
2.3.生活をイメージする
設備や間取りに関する後悔の多くは想像力不足が要因です。実際にそこで暮らすことをイメージしながら生活動線や使い勝手を考慮し、設備選びや間取りを決めれば、生活しやすい注文住宅を実現できます。
2.4.なるべく妥協しない
注文住宅の検討開始時点では、まずは妥協することなく、こだわりや希望を盛り込んでみましょう。そのうえで、こだわりや希望に優先度をつけておき、いざというときに妥協する項目を決めます。
検討を重ねていくと、費用面や技術面といった現実的な理由で妥協せざるを得ないポイントも出てきます。徹底的に考え抜いたうえでの妥協なら後悔につながりにくいでしょう。
2.5.住宅会社は複数比べて検討する
注文住宅のプランニングや建築のパートナーとなる住宅会社選びは、後悔をなくすために大切な工程です。最初から1社に絞り込むのではなく、複数の住宅会社を比較して最適な住宅会社を選ぶようにしましょう。
会社としての評判や実績に加え、コミュニケーションの窓口となる担当者との相性も大きなポイント。意思疎通に問題がないか、こちらの希望を聞いてくれるかなど、対応を確認しておきましょう。
2.6.後悔ポイントをチェックしておく
先ほどご紹介した後悔例を含め、インターネットや雑誌などで経験者の後悔ポイントをチェックしておくのもおすすめです。反面教師にすれば同じような後悔を避けられます。
2.7.現状と照らし合わせて計画する
こだわりや希望を盛り込みすぎて予算をオーバーしてしまったとき、「何とかなる」と楽観的にとらえて計画すると、将来支払いが厳しくなって後悔するリスクがあります。現在の家計状況を踏まえ、冷静に無理のない計画を立てるようにしましょう。
2.8.業者任せにしない
「プロなら悪いようにはしないだろう」と何から何まで業者任せにしてしまうと、自分たちの思っていたものと違う住まいになってしまい後悔してしまうかもしれません。自分たちが主役の家づくりと認識し、主体性を持ってプランニングに関わりましょう。
2.9.将来を考慮する
現状と照らし合わせて計画するだけでなく、将来のライフステージやライフスタイルの変化も考慮して資金計画や間取りを決めると、後悔が生じにくくなります。家族が増える・減る、退職や転職によって家にいる時間が増える、収入が変化する、子どもが進学するなど、ライフイベントに合わせた変化に対応できる家づくりを心がけましょう。
2.10.メンテナンスを念頭に置いておく
建物はもちろん、庭や外構も含めて、住まいは「つくって終わり」ではありません。将来にわたって定期的なメンテナンスが必要となります。そのための費用や手間がかかることを念頭に計画しましょう。
例えば、広い庭に憧れる方は多いですが、庭は広くなればなるほど草むしりや落ち葉掃除などの手間がかかります。お手入れを面倒に感じるようなら、広い庭はつくらないほうがいいかもしれません。
3.新築注文住宅・マイホーム購入後に後悔ばかりしている場合の対処法

どんなに対策を講じても後悔してしまうことは少なからずあるものです。生じた後悔を和らげるにはどのような対処法が有効なのかを見ていきましょう。
3.1.資金計画を改善する
住宅ローン返済で後悔しているなら、金融機関に返済期間の延長を相談してみましょう。金利が高く返済額が増えている場合、ほかの住宅ローンに乗り換えることで月々の返済負担を減らせる可能性があります。
3.2.リフォームを検討する
間取りや設備で後悔しているのであれば、その部分だけリフォームを検討しても良いでしょう。すべてをリフォームすると大きな費用がかかるため、改善希望箇所に優先順位をつけることが重要です。
3.3.売却を検討する
どうしても後悔が拭えない場合は、思い切ってマイホームを売却する方法もあります。売却代金で住宅ローンを完済すれば、後悔を糧により良いマイホームづくりに取り組めるでしょう。
ただし、資産価値の減少スピードが速かったり、諸費用も含めて借り入れているなどのオーバーローンだったりすると、売却代金だけで住宅ローンを完済できない場合があります。
3.4.賃貸物件に出すことを検討する
自分で住むのではなく、賃貸物件にして第三者へ貸し出すという方法もあります。しかしこの場合は、住宅ローンを一度完済しなければいけない点に要注意。住宅ローンはマイホームの取得費用に対する融資を目的としているため、賃貸物件となると利用できないためです。住宅ローンを完済したうえで新たに不動産投資ローンを組み直す必要があり、あまり現実的ではありません。
4.新築注文住宅・マイホームでの後悔ばかりに関するQ&A

最後に、注文住宅における後悔に関してよくある質問に答えていきます。
4.1.新築注文住宅・マイホームで後悔ばかりしている方の特徴は?
こだわりや希望に優先順位を付けられていない方は、すべての希望を叶えようとして予算オーバーとなり、ローンの返済において後悔につながりやすい傾向にあります。一通り希望項目を洗い出したら「叶えたいもの」と「妥協できるもの」に分け、優先順位をつけるようにしましょう。
4.2.新築注文住宅・マイホームを持つのは年収いくらから?
年収によって買える・買えないということではなく、収入額に応じて買える住まいの価格が変わります。マイホームの購入費用は年収の5〜7倍程度が相場とされており、例えば年収500万円の方であれば2,500万円〜3,500万円程度のマイホームを検討するのが一般的な水準となります。
4.3.新築注文住宅・マイホームで後悔している方の割合は?
Alba Link 不動産総研が実施した調査によると、マイホーム購入で後悔している点があると答えた方の割合は68.9%にものぼっています。後悔は誰にでも生じうるものと考え、慎重に検討することが大切です。
出典:訳あり物件買取プロ「【後悔!マイホーム購入時に注意しておけばよかったことランキング】男女501人アンケート調査」
5.まとめ
こだわりが詰まった夢の新築注文住宅。しかし、ここでご紹介したように、住み始めてから後悔を感じる例は少なからずあります。注文住宅を新築する際は、この記事を参考に後悔しやすいポイントを重点的に検討しましょう。
後悔のないマイホームを実現するうえで大切なのは、信頼できる住宅会社の存在です。年間約9,000棟を超える住宅を供給する一建設なら、お客さまの希望や理想を「ちょうどいい価格」で実現します。満足度の高い注文住宅を手に入れたい方は、一建設へお気軽にご相談ください。
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