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2025.09.04 | 平屋

平屋の2LDKの間取り例8選!おしゃれに仕上げるアイデアや費用相場を紹介

はじめの平屋プラン

一建設株式会社がご提案する平屋住宅プランは、暮らしやすさと安心を兼ね備えた住まいです。
階段のないスムーズな動線や、家事をサポートする間取り、豊富な収納スペースなど、
日々の生活を快適にする工夫が随所に盛り込まれています。
平屋ならではの開放感と暮らしやすさを重視した設計で、
長く安心して過ごせる住まいづくりを実現します。
家族の将来を見据えた住まいをお考えの方におすすめです。

2LDKの平屋は、コンパクトでもゆったり暮らせるワンフロア設計が魅力です。

この記事では、2LDKの平屋を検討している方向けに、おしゃれで実用的な間取り例8選をご紹介します。

2LDKの平屋を快適にするための間取りのアイデアや収納の工夫、あると便利な設備などもご紹介しますので、ぜひ理想の家づくりにお役立てください。

1. 2LDKの平屋が人気の理由

2LDKとは、2つの個室とLDK(リビング・ダイニング・キッチン)で構成された間取りです。夫婦や小さな子どもがいる家庭に向いています。

1階にすべての部屋を配置すれば平屋の2LDK、上下階に分ければ2階建ての2LDKとなり、平屋の場合はワンフロアで生活が完結するのが魅力です。

階段の上り下りがなく生活動線が効率的なほか、高齢になっても安全に暮らせます。また、家族が同じフロアで過ごすため自然と顔を合わせる機会が増え、コミュニケーションが生まれやすくなります。

平屋の魅力をもっと知りたい方は平屋のプランページをご覧ください。

2. 平屋で2LDKの間取りに必要な広さは?

それでは、2LDKの家を建てるにはどのくらいの広さが必要なのでしょうか?

国土交通省では、家族の人数やライフスタイルに応じて、必要とされる住まいの広さの目安を示した「居住面積基準」を公表しています。

1人〜3人の世帯が快適に暮らす目安として推奨している家の広さ(延べ床面積)は以下のとおりです。

世帯人数推奨延べ床面積間取りの特徴
1~2人66~83㎡(約20~25坪)コンパクトで効率的な間取り
2~3人88~100㎡(約25~30坪)広いLDKや収納を確保しやすい

夫婦2人や一人暮らしであれば20坪前後(66㎡)、3人家族なら約30坪(100㎡)の広さ(延べ床面積)があると、快適に暮らせるでしょう。

延べ床面積とは、各階の床面積の合計です。そのため2階建ての場合は1階と2階の合計で、平屋の場合はワンフロアで上記の床面積を確保する必要があります。

「居住面積水準」について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

>>【住まいの広さを解説】1坪は何平米で何畳?快適に暮らす広さの目安をご紹介

3. 2LDKの平屋の間取り8選!具体例から理想の間取りを探そう

それでは、2LDKの平屋住宅で快適に暮らすにはどのような間取りが適しているのでしょうか。

ここからは、一建設の建築実例から具体的な間取り例を8つピックアップしてご紹介します。

動線や収納の工夫を参考に、自分たちに合った間取りをイメージしてみましょう。

3.1. ワンフロアで開放的な暮らしを実現する、コンパクト平屋住宅

上下階を気にする必要がないため、日光を取り入れやすいのも平屋のメリットです。

実際にこちらの平屋住宅では、全室を南向きに配置し明るい居室を実現。

LDK・洗面室・洋室を回遊できるため家事や日常生活も効率的です。

平屋 2LDK ①

3.2. コンパクトながら使い勝手の良い平屋

2LDKのコンパクト設計でも、各部屋の広さを調整することで柔軟な設計が可能です。

こちらの平屋住宅は、子育て中も老後も快適に暮らせるよう、脱衣・洗面所を広くとっています。

また、平屋では収納スペースより居住空間を優先しがちですが、大容量のパントリーを設けることで収納力をアップしています。

平屋 2LDK ②

3.3. 室内物干しも設置可能な大きな洗面室

脱衣・洗面所を広くとれば、いま人気のランドリールームに。
ランドリールームとは、洗濯の洗う→干す→収納の流れを一箇所で完結できる専用空間です。

室内物干しも設置できる広めの洗面室で、洗濯作業を効率良く完結できます。

平屋 2LDK ③

3.4. シューズクロークなど収納が充実した平屋住宅

シューズクローク(SC)やウォークインクローゼット(WIC)など、大容量の収納スペースも今、人気の設備です。

こちらの平屋住宅は、シューズクローク(SC)と2つのウォークインクローゼット(WIC)にパントリーも備えた、収納力に優れた間取りとなっています。

シューズクローク(SC)とは、玄関付近に設けられた土足で出入りできる収納スペースです。土間収納やシューズインクローゼット(SIC)とも呼ばれ、靴だけでなく、ベビーカーやゴルフバッグなどの大きなアイテムも収納できます。

一方、ウォークインクローゼット(WIC)とは、人が入って使用できるクローゼットです。一般的なクローゼットより広いため、衣類だけでなくバッグや靴、アクセサリーなどの小物類もまとめて収納でき、着替えスペースやフィッティングルームなどとしても利用できます。

平屋 2LDK ④

3.5. ウォークスルーシューズクロークは家族と来客を分ける2方向動線

玄関前のシューズインクローゼット(SIC)に出入り口を2箇所設ければ、ウォークスルーシューズクロークに。それぞれ別のエリアに通じているため、収納と動線を確保できます。

こちらの平屋住宅は、ウォークスルーシューズクロークで家族と来客を分ける2方向の動線が特徴です。生活感を見せない動線で、いつ来客があってもすっきりときれいな印象を保てます。

平屋 2LDK ⑤

3.6. ゆとりのあるLDK。オープンキッチンにはパントリーも設置

こちらの平屋住宅は、夫婦世帯にぴったりのゆとりのあるLDKが魅力的です。

開放的なオープンキッチンは、パントリーによる“見せない収納”でいつでもきれいな印象に。

ゆとりのある玄関ホールは、急な来客時に応接ルームとしても利用できます。

平屋 2LDK ⑥

3.7. 各居室にWICなど収納充実の平屋

「ものが多い」「片付けが苦手」などの理由で収納を重視するなら、こちらの間取りが参考になるでしょう。

大きなシューズクローク(SC)と、各洋室に設けられた大容量のウォークインクローゼット(WIC)で整理整頓が苦手な方でも安心。同じく広めに設計されたパントリーにより、キッチン回りもすっきりと片付けられます。

平屋 2LDK ⑦

3.8. 家族の物もまとめて収納。収納力抜群な平屋プラン

家族のものをまとめて収納したいなら、大容量のファミリークローゼットが便利です。家族全員の衣類だけでなく、扇風機や加湿器などの季節用品も保管できます。

こちらの平屋住宅は、大容量の収納スペースが魅力です。家の中心にはファミリークローゼットとして、大きなウォークスルークローゼットを配置。さらに各洋室にウォークインクローゼット(WIC)、キッチン横に収納(パントリー)を設けているため、物の置き場には困りません。

平屋 2LDK ⑧

「家族構成に合った家にしたい」「生活動線を意識した間取りを考えたい」など、家づくりや間取りでお悩みの方は、「間取り・家づくりのシミュレーション」の利用がおすすめです。

ご希望のエリア・フロア数・間取りの3つの項目を選択するだけで、最適なプランをピックアップしてご紹介します。ぜひ理想の住まいづくりにお役立てください。

>>間取り・家づくりのシミュレーション

4. 2LDKの平屋をおしゃれにする間取りのアイデア

毎日過ごす住まいだからこそ、機能性やデザイン性にはこだわりたいものです。

そこで、ここからは2LDKの平屋を快適かつおしゃれにする間取りのアイデアをご紹介します。

4.1. 開放的なリビングルームが中心の間取り

リビングの床面積を広くとると横方向に視界が開け、ゆったりとした開放感が生まれます。また、平屋は2階がない分、天井を高くしたり勾配天井にしたりと、広がりのある空間設計が可能です。

このように開放的なリビングルームを家の中心に配置すれば、おしゃれなだけでなく生活動線も効率的に。

また、各部屋の出入りでリビングを通るため、家族が顔を合わせる機会も自然と増えるでしょう。

4.2. 収納力を増やすロフト・小屋裏収納

平屋ならではの天井高を活かして、ロフトや小屋裏収納を設けるのも一つの手段です。縦の空間を有効活用することで、居住空間を圧迫せずに収納力をアップできます。

ロフトとは、部屋の一部を2層式に分けた上部スペースです。主に、限られた空間で収納や居住スペースを増やしたい場合に採用されます。

それに対して、小屋裏収納とは、屋根裏の空間を活かした収納スペースを指します。

4.3. 効率的な家事を叶えるランドリールーム

平屋では洗濯物を1階に干すことになるため、プライバシー面やセキュリティ面が気になる方も多いでしょう。

そのような場合は、洗濯関連の家事をまとめてこなせるランドリールームを、キッチンまたは浴室の横に設置するのがおすすめです。

面積が限られている場合は、脱衣所や洗面所、ファミリークローゼットなどと兼用することでスペースを有効活用できます。

4.4. 採光・通風を意識した中庭を設置

土地の条件や周辺環境によって、通風や採光の確保が難しい場合は、中庭を設置するのがおすすめです。風や光の届く場所が増え、家全体が明るく爽やかな空間になります。形状も、敷地や間取りに合わせてロの字型、コの字型、L字型などさまざまなタイプが選択可能です。

また、外部の視線を遮れるため、プライバシー性の高いアウトドア空間としても活用できます。

4.5. 玄関をすっきりとさせるシューズクローク

家族全員の靴や傘で雑然としがちな玄関も、シューズクローク(SC)があればすっきり。通常の靴箱よりも大容量のため、来客時にも生活感が出にくく、きれいな見た目を保てます。
また、ベビーカーやゴルフバッグなどの外出グッズやアウトドア用品も収納できるため、お出かけの準備もスムーズです。

5. 2LDKの平屋の間取りづくりのポイント

間取りは、今後の暮らしやすさを大きく左右する重要なポイントです。
2LDKの平屋を選ぶ際は、以下の点を意識しましょう。

5.1. みんなで話し合い優先順位を決める

限られた面積で理想の平屋を建てるには、優先順位を付けたプランニングが重要です。家族で要望を出し合って、優先順位の高い要素から盛り込みましょう。

また、すべての要望を実現するのは難しいため、どこまでなら譲歩できるか妥協点を決めておくことも必要です。何を優先し、何なら譲ってもいいのか事前に話し合っておけば、意思決定がスムーズになり、後悔しない家づくりにつながります。

5.2. 音に配慮し寝室や水回りを配置する

2LDKの平屋は、部屋数が少ない、部屋同士の距離が近いなどの理由から、家全体に音が伝わりやすい特徴があります。そのため間取りを決める際は、生活音にも配慮して部屋の配置を検討しましょう。

例えば、トイレや浴室などは流水音が気になる恐れがあるため、寝室やリビングから離して配置するのが賢明です。また、寝室と子ども部屋が隣接していると、生活リズムの違いから睡眠に支障が出る可能性があります。

5.3. 広々リビングを中心とした間取りにする

2LDKの平屋では、家族が最も長く過ごすリビングを広くつくるのがおすすめです。開放的で心地良い空間にすることで、家族が自然と集まりやすくなり、満足度の高い家づくりにつながります。

また、リビングを家の中心に配置すれば各部屋への移動距離が短くなり、家事を効率化できます。

6. 2LDK平屋の費用相場

家を建てる際の建築費の目安として、よく坪単価が使われます。坪単価とは、建物1坪(約3.3㎡)あたりの建築費のことです。

平屋の坪単価は60万円〜70万円程度が目安です。例えば、延べ床面積が30坪(99㎡)の場合、建築費は1,800万円から2,100万円程度になります。

ただし、これはあくまでも建物本体の工事費のみの金額です。家を建てるにはその他にも、地盤改良費や電気・ガス・水道の引き込み工事費などを含む付帯工事費や、印紙税や登記費用などの契約や手続きに関わる諸費用がかかります。

下記の記事では、平屋の価格相場と費用を詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

>>平屋の価格はいくら?気になる相場と費用を抑えるコツを徹底解説!

7. 2LDK平屋の建築実例

一建設は、分譲住宅の供給棟数全国No.1※を誇る飯田グループホールディングスの中核企業です。家事をスムーズにする動線や、豊富な収納スペースなど、お客さまの要望に沿ってさまざまな平屋の住宅プランを提供しております。

ここからは、一建設が手がけた平屋の建築実例を3つご紹介します。ぜひ平屋を建てる際の参考にしてください。

※ 分譲戸建住宅市場におけるシェア(2023年4月1日~2024年3月31日住宅産業研究所調べ)

>>一建設の平屋注文住宅プラン

7.1. 使いやすく、「ちょうどいい家」 

2人暮らしのこちらの平屋住宅は、住む人数に合わせて広くもなく狭くもない「ちょうどいい家」を実現。

6帖の土間収納や3帖のファミリークローゼットなど収納が豊富なため、常にすっきりとした空間をキープできます。

また、6帖の土間テラスを採用することで、洗濯物を干したり、外で使う道具を置くスペースを確保。大きな屋根付きのため雨が降っても安心です。

>>シンプルだけど使いやすい家

7.2. 老後も安心できる、利便性が追求された家

こちらの平屋住宅は、玄関→LDK→脱衣室→洗面室→玄関と一周できる間取りが特徴的です。家の中をぐるりと回れるため、日常生活や家事がしやすい回遊動線となっています。

広々とした17.75帖のLDKは、足元から温もりが感じられる床暖房付きで、寒い季節も心地よく過ごせます。

>>生活動線が楽な夫婦2人で老後も快適に暮らせる住まい

7.3. 仕切りがなく広々として、落ち着いた空間

こちらの平屋住宅は、床材や照明、色選びにこだわり、ナチュラルで落ち着いた空間を実現。室内の雰囲気を壊さないよう、インターネットやテレビなどの配線もなるべく見えない設計になっています。

また、隣接する18.5帖のLDKと4.5帖の洋室が、引き戸で仕切られたつくりになっているのも特徴的です。引き戸を閉めれば客間などにも使える独立した空間に、開ければさらに広々として活用できます。

>>ナチュラルに暮らす家

一建設では、上記以外にもさまざまなお客さまの建築事例とインタビューをご紹介しています。平屋の実例をもっとご覧になりたい方は下記のページからご確認ください。

>>平屋の建築事例一覧

7.平屋で快適な2LDKの間取りを実現しよう

2つの個室とLDK(リビング・ダイニング・キッチン)で構成された2LDKは、夫婦や小さな子どもがいる家庭におすすめの間取りです。特に平屋の場合、ワンフロアで生活が完結するため、家事や生活動線が効率的、高齢になっても安全に暮らせる、家族間のコミュニケーションがとりやすいなどのメリットがあります。

コンパクトな設計でも、各部屋の広さを調整し、豊富な収納スペースや広い脱衣・洗面所などさまざまなこだわりの実現が可能です。家族でしっかり話し合って優先順位を決め、納得のいく家づくりを目指しましょう。

一建設株式会社では、圧倒的なスケールメリットを活かして、在来工法で高品質な住宅を低価格で実現。お客さまのご要望に合わせ、コストとクオリティのバランスに優れた住宅をご提供しています。

また、一人の営業スタッフが間取りの設計提案からご入居まで一貫してサポートするのも、一建設の特徴です。お客さま一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、現在はもちろん将来まで見据えた理想の家づくりをサポートします。

家づくりをお考えの方はぜひ一建設までお気軽にご相談ください。

>>はじめの注文住宅とは
>>家づくりの流れ(家づくりはじめてガイド)

執筆者情報

一建設株式会社

本コラムは、注文住宅・分譲住宅で豊富な実績を持つ一建設株式会社が監修しています。宅地建物取引士などの有資格者が携わり、家づくりや住宅購入に役立つ正確な情報をお届けしています。
初めての住まい選びでも安心いただけるよう、信頼性の高い情報発信を心がけています。

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※1. 出典:日経業界地図2023年版

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