2026.01.19 | マイホーム
2階リビングの魅力とは?メリット・デメリットと後悔しないためのポイントを解説
目次
はじめの注文住宅
一建設株式会社は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。
ローコストとまじめに向き合い大満足のマイホームを実現します。
建築コストをおさえたマイホームを手に入れ、家計的に身軽になることで、
子どもの学費、家族との旅行や趣味、老後の建替え費等、より豊かなゆとりの生活ができます。
リーズナブルにマイホームを建てると安心した将来設計が可能になります。
※1. 出典:日経業界地図2023年版
立地条件によっては、1階にリビングを設けると、十分なスペースや日当たりを確保できないケースもあるでしょう。
そのような場合は、2階にリビングを配置する「2階リビング」の間取りがおすすめです。
この記事では、2階リビングのメリット・デメリットや実際の施工事例を紹介します。「将来、階段の上り下りが心配……。」といった懸念に対する工夫や、後悔しないためのポイントも解説するため、リビングの設計で迷っている方はぜひ参考にしてください。
1. 2階リビングとは?
2階リビングとは、文字どおりリビングを2階に配置する間取りのことです。
主に、周囲に建物が密集し、1階だと日当たりが確保できない場合や、都市部や狭小地で土地が小さく、1階にリビングを広くとるのが難しい場合などに採用されます。
2. 2階リビングの魅力とメリットを紹介
2階リビングには、主に以下のような魅力・メリットがあります。
- メリット1:日当たり・風通しが良い
- メリット2:天井高を有効活用できる
- メリット3:眺望を満喫できる
- メリット4:家族のプライバシーが守りやすい
- メリット5:耐震性が増す構造となる
- メリット6:アウトドアリビングがつくれる
2.1. メリット1:日当たり・風通しが良い
住宅密集地では、隣の建物と距離が近いため、1階に日光が届きにくい、風が遮られてしまうなどのケースがあります。その点、1階よりも高い2階にリビングを設置すれば、周囲の建物の影響を受けにくくなるため、日当たりや風通しを確保しやすくなります。
また、2階リビングにする際は、水回りも2階にまとめるのがおすすめです。重い洗濯物を持って階段を上り下りする必要がなくなり、家事動線が楽になります。
2.2. メリット2:天井高を有効活用できる
天井高を活かした開放的な空間づくりができるのも、2階リビングの魅力です。
1階にリビングがあると、上階の床との関係で天井高に制限が生じやすいです。その点、2階リビングでは上階が存在しないため、屋根の傾斜に合わせて勾配天井にする、小屋裏にロフトを併設するなど、天井を自由に活かした設計がしやすくなります。
2.3. メリット3:眺望を満喫できる
1階よりも位置が高いため、眺望が良くなるのも2階リビングのメリットです。都市部なら街並みや夜景、郊外なら空や緑が窓から楽しめるでしょう。
こういった視覚的な広がりは、リラックス効果を高めるだけでなく、部屋を実際より広く感じさせる効果もあります。
2.4. メリット4:家族のプライバシーが守りやすい
家族のプライバシーを確保しやすいのも、2階にリビングを設置するメリットです。1階にリビングがあると、隣家や道路からの視線が気になることがありますが、2階にリビングを設置すれば、外から室内が見えにくく覗かれる心配が減ります。
また、車や通行人の音も届きにくくなるため、静かで快適な生活空間を確保しやすくなるでしょう。
2.5. メリット5:耐震性が増す構造となる
2階にリビングを設置すると、建物の耐震性向上も期待できます。
2階リビングの住宅では、2階の大部分をリビングが占めるため、他の部屋は1階に配置されるのが一般的です。1階に複数の部屋があると、2階を支える柱や壁が増え、構造が安定しやすくなります。
さらに、その壁を地震や強風などによる揺れに強い「耐力壁」にすれば、さらなる耐震性の向上が期待できます。
2.6. メリット6:アウトドアリビングがつくれる
2階リビングは、アウトドアリビングとも好相性です。アウトドアリビングとは、テラスや中庭、バルコニーなどの屋外空間とつながっているリビングのことです。家の中にいながら外のような開放感を味わえるため、近年人気が高まっています。
高さのある2階リビングと組み合わせれば、窓から見える景色が広がり、さらなる開放的が得られるでしょう。
半屋外スペースのインナーバルコニーについて解説していますので、以下の記事も併せて参考にしてください。
>>インナーバルコニーとは?メリットやデメリット、おしゃれな活用方法を解説
3. 2階リビングのデメリットと対処法を紹介
2階リビングにはさまざまなメリットがある一方、以下のようなデメリットも存在します。
| デメリット | 対処法 |
|---|---|
| 階段の上り下りが大変 | 設計でバリアフリーを意識する |
| 夏は室温が上がり暑くなりやすい | 屋根・壁・窓の断熱性能を高める |
| 玄関の様子がわかりにくく不安 | 防犯設備を設置する |
| 家族のコミュニケーションが取りづらい | 間取りを工夫する |
| 大きな家具や家電の搬入が難しい場合がある | 搬入経路を確認・確保する |
ここからは、2階リビングのデメリットとその対処法を詳しく解説します。
- デメリット1:階段の上り下りが大変
- デメリット2:夏は室温が上がり暑くなりやすい
- デメリット3:玄関の様子がわからず不安
- デメリット4:家族のコミュニケーションが取りづらい恐れがある
- デメリット5:大きな家具や家電の搬入が難しいことがある
3.1. デメリット1:階段の上り下りが大変
2階にリビングがあると、外出時や荷物の受け取りなど、日常生活で階段を上り下りする機会が多くなります。
若いうちは気にならなくても、年齢を重ねるにつれて負担に感じる可能性があります。
3.1.1. 対処法:バリアフリーを意識した設計とする
高齢になったときに備え、手すりを付ける、昇降器具を取り付けられるスペースを確保するなど、あらかじめバリアフリーを意識した設計にしましょう。
また、転落時に一気に下まで転げ落ちないよう、階段の勾配を緩くする、途中に広い踊り場を設けるなど、安全面への配慮も重要です。
3.2. デメリット2:夏は室温が上がり暑くなりやすい
暖かい空気は比重が軽く上にたまりやすいため、2階リビングは1階よりも室温が上がりやすい傾向にあります。
窓から直射日光が入りやすい、屋根からの熱が直接伝わるなどの要因が重なり、夏場は暑くなりやすいのがデメリットです。
3.2.1. 対処法:屋根・壁・窓の断熱性能を高める
夏場の暑さ対策には、屋根や壁、窓の断熱性を高めるのが有効です。
断熱性とは、室内と屋外の熱移動を抑える性能を指します。住宅の断熱性を高めることで、外気の影響を受けにくくなり、夏も冬も快適に過ごしやすくなります。また、冷暖房の効率が向上するため、光熱費の削減にもつながります。
3.3. デメリット3:玄関の様子がわからず不安
玄関とリビングが別の階にあると、人の出入りがわかりづらくなります。
外部からの侵入者にも気付きにくくなるため、防犯面で不安に感じることもあるでしょう。
3.3.1. 対処法:防犯設備を設置する
防犯面に不安がある場合は、防犯設備を整えましょう。
- 人感センサー照明にする
- 玄関ドアにセンサーをつける
- 窓を防犯ガラスにする、シャッターや格子をつける
- ホームセキュリティを設置する
こうした設備の導入で、視覚や音が制限される2階リビングのデメリットをある程度カバーできます。
3.4. デメリット4:家族のコミュニケーションが取りづらい恐れがある
玄関とリビングが異なる階にある場合、家族の帰宅や外出にも気づきにくくなります。
また、2階にリビングがある家は面積の都合上、家族の個室は1階に配置されるのが一般的です。子どもが帰宅後に自分の部屋に直行できる間取りのため、家族が顔を会わせる機会が減る可能性があります。
3.4.1. 対処法:玄関を吹き抜けにするなど間取りを工夫する
2階リビングでも、間取りの工夫次第で家族の気配が感じられる家づくりが可能です。
例えば、子ども部屋も2階に配置したり、玄関を吹き抜けにしたりすることで、視線や声が届きやすくなります。
吹き抜けのメリットや設置時の注意点、実際の施工例などは以下の記事で解説していますので、併せて参考にしてください。
>>吹き抜けとは?マイホームをおしゃれにするだけではない魅力と注意ポイントを解説
>>リビングに吹き抜けを設置するメリット・デメリットと注意するポイント
3.5. デメリット5:大きな家具や家電の搬入が難しいことがある
2階リビングだと、テーブルやソファなどの大きな家具や、冷蔵庫や洗濯機など大型家電の搬入が難しい場合があります。
階段の幅や形状によっては、そもそも家電・家具が通れない、途中で方向転換できないなどの問題が生じるためです。
場合によっては、クレーンを使って窓やバルコニーから搬入するしか方法がないこともあるでしょう。
3.5.1. 対処法:搬入経路を確認・確保する
設計の段階で、階段の幅を広くとっておくことが重要です。また、回り階段よりも直線階段のほうが家具・家電の搬入はスムーズになります。
大型の家具・家電を購入する際は、必ず製品の寸法や階段の幅・高さをチェックし、事前に搬入の可否や経路を確認しましょう。
4. 2階リビングの建築実例4選
ここからは、実際に一建設が手がけた2階リビングの建築実例を紹介します。
家づくりで2階リビングを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
4.1. 2階は家族の団らん空間


都内の狭小地で、広いスペースの確保と防音対策をご希望のお客さま。
趣味の音楽を楽しめる1階、生活の中心となる2階、リラックスできる3階と空間を分けることで、家族団らんもゲストとの集いも楽しめるマイホームを実現しました。
2階は家事・生活動線も意識して、リビングだけでなくトイレ・浴室・洗面所などの水回りもまとめています。
4.2. 光差し込む2階の吹き抜けリビング


こちらのお客さまは、コストを抑えながらもこだわりの詰まった「3階建てホテルライク」の家を実現。
2階の吹き抜けリビングは、グレーの天井と大理石調の床材により、生活感のないおしゃれな空間に仕上がっています。
また、子どもたちが安心してのびのび遊べるように設計された、壁の高い広めのバルコニーもポイントです。
>>徹底的に上質な心地良さを追求したホテルライク
4.3. 家族みんなが集まる2階のリビング


こちらは、1階はお母さま、2階・3階に夫婦+子ども2人のKさん家族が暮らす二世帯住宅です。
玄関は2ヵ所、洗面所・浴室・キッチンなどの水回りもそれぞれ設けることでお互いのプライバシー性を確保。一方、2階リビングは家族みんなが集まれるよう広々としたつくりになっています。
4.4. 畳スペースと一体型の2階リビング


駅近かつ住宅や商業施設が立ち並ぶエリアに位置するこちらの住宅では、プライバシー性や採光・通風を確保するために2階リビングを採用しました。
庭がわりのバルコニーは、日向ぼっこができるほどの広さがあり、愛犬もお気に入りのスペースです。
5. 2階リビングで後悔しない間取りのポイント

2階にリビングを設置する際は、快適性やプライバシー性、将来性を考慮して設計することが重要です。後悔しないために、以下のポイントを意識しましょう。
5.1. 将来のライフステージの変化を見据えて設計する
2階リビングの住宅ではワンフロアでの生活が困難なため、あらかじめ将来を見据えた設計にしておくことが重要です。
例えば、長く安全に暮らすには、階段の勾配を緩やかにする、U字階段にするなどの工夫がおすすめです。加齢にともない筋力や視力が低下しても、転倒や踏み外しによるリスクを低減できます。
また、1階のトイレはバリアフリーにしたり、ホームエレベーターをあとから設置できるようなつくりにしておけば、将来介護が必要になった場合も安心です。
5.2. バルコニーの設置が効果的
2.6 メリット6:アウトドアリビングがつくれるでも紹介したように、2階リビングにはバルコニーの併設がおすすめです。庭がある1階リビングのように、開放感のある空間づくりが可能となります。
リビングのバルコニーの床を同じ高さに設計すれば、視線がひと続きになることで部屋が広く見えるというメリットもあります。出入りしやすくなるため、洗濯物を干すなど家事効率のアップにもつながるでしょう。
>>バルコニーとベランダの違いは?それぞれに注意することと活用法を紹介
5.3. リビングや窓の方角・配置を適切にする
採光や通風、プライバシー性を確保するには、リビングの方角や窓の数・配置が重要です。
例えば、一般的には、リビングの方角が南向きだと日当たりが良くなります。窓は対角線上に設置すると自然な空気の流れが生まれますが、プライバシー面を考慮して、隣家との距離や位置関係も確認しておきましょう。
また、2階リビングは夏に暑くなりやすいため、遮熱ガラスを採用するなど、断熱性を高める工夫も大切です。
6. 2階リビングの魅力を知って快適に暮らそう
立地条件により、1階だと十分なスペースや日当たりが確保できない場合は、2階にリビングを設置するのがおすすめです。
その他、周囲からの視線を避けられる、アウトドアリビングとの相性が良いなどのメリットもあるため、プライバシー性を重視したい方や、デザイン性の高い空間づくりにこだわりたい方にも向いているといえるでしょう。
一方、日常生活で階段を上り下りする機会が増えるため、小さなお子さまや高齢者がいるご家庭では慎重に検討する必要があります。
一建設では、圧倒的なスケールメリットと年間9,000棟超という施工実績を活かして、お客さまのご要望に合わせた高品質な住宅を低価格で提供しております。
2階リビングやアウトドアリビング、屋外の開放感と室内の快適さを両立するインナーバルコニーなど、さまざまな施工実績がございますので、家づくりをご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
お客さまが長く、安心して暮らせるよう、予算や立地条件、ご希望に応じて最適なプランを提案いたします。
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