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2025.05.19 | 住宅展示場・モデルハウス

モデルハウス見学は理想の住まい探しの第一歩!初めての方向けに徹底解説

はじめの注文住宅

一建設株式会社は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。
ローコストとまじめに向き合い大満足のマイホームを実現します。
建築コストをおさえたマイホームを手に入れ、家計的に身軽になることで、
子どもの学費、家族との旅行や趣味、老後の建替え費等、より豊かなゆとりの生活ができます。
リーズナブルにマイホームを建てると安心した将来設計が可能になります。

※1. 出典:日経業界地図2023年版

モデルハウス見学は、カタログやインターネットでは伝わらない空間の広がりや光の入り方、素材の質感を実際に体験できる貴重な機会です。しかし、「どこを見ればいいの?」「どのような準備が必要?」と不安に思う方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、生活をイメージしながら、間取りや設備、デザインを体感できるモデルハウス見学を活用するコツを解説します。初めての方でも安心して見学できるよう、事前準備やチェックポイントを詳しくご紹介しています。後悔しない家づくりのために、ぜひ参考にしてください。

1. モデルハウスとは?

モデルハウスと住宅展示場は同じようであって異なります。それぞれの違いを詳しく解説します。

1.1. 住宅展示場との違い

モデルハウスとは、各工務店やハウスメーカーが独自に公開している展示住宅を指します。住宅展示場内に建てられていることもありますが、実際の住宅地や分譲地内に単独で建てられていることが多いです。

展示の規模は1棟のみが多く、会社の代表的な建築スタイルや特徴的な間取り、デザインコンセプトを体現した住宅となっています。

一方で、住宅展示場は、複数の工務店やハウスメーカーのモデルハウスが一箇所に集まる集合型の施設です。利用者にとっては、1日で各住宅会社の建物を比較検討できる便利な場所といえます。

また、それぞれのメリット・デメリットもぜひ参考にしてください。

メリットデメリット
モデルハウス・現実的な広さや設備で、実際の生活をイメージしやすい
・具体的なコスト感を把握しやすい
・施工会社の特徴や得意分野を詳しく知れる
・1社のみの運営が多いため、他社との比較ができない
・見学できるモデルの数が限られている
住宅展示場・複数のモデルハウスを一度に比較できる
・さまざまなデザインや間取りを確認できる
・ハウスメーカーごとの対応や提案力を比較できる
・家族で検討しやすい
・モデルハウスが広すぎて、実際の家のサイズ感をイメージしづらい
・豪華な装飾が多く、標準仕様との違いに気付きにくい
・複数社の営業担当から説明を受けるため、情報が多く混乱しやすい

建物の仕様や設備を体感できるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

一建設の住宅展示場・モデルハウス

2. モデルハウス見学前の準備

モデルハウスを見に行くときは、事前に準備しておく必要があります。下記で3つの項目に分けているので、それぞれの内容をチェックしておきましょう。

2.1 希望する間取りや広さと予算を整理

モデルハウスの見学前には、家族全員の要望を出し、優先順位をつけておくことが大切です。例えば、以下のような項目が出てくるかもしれません。

  • キッチンからリビングが見える対面式がいい
  • 将来を考えバリアフリーにしておきたい
  • 独立した書斎を確保したい
  • 子ども部屋は将来分割できる間取りがいい
  • 洗濯動線を最短にしたい

具体的なポイントを家族で話し合っておきましょう。また南向きリビングや玄関収納の充実など、暮らしのなかで重視する機能も明確にしておくと、見学時の評価基準が定まり、比較検討しやすくなります。

一建設の間取り・家づくりのシミュレーション

2.2. 家具・家電の寸法を図っておく

モデルハウスを見学する際、実際に置く予定のソファやダイニングテーブル、冷蔵庫などの寸法を把握しておけば、スペースに収まるか、動線が確保できるかを確認しやすくなります。

メジャーを持参し、収納や通路の幅を計ることで、設置後の生活動線もリアルに想像できます。サイズ感を把握することで、新居での失敗を防げるでしょう。

2.3. 質問・チェックリストを作成

事前に家族の要望や優先条件を整理し、具体的な質問項目をリスト化しておきましょう。これにより、現地での確認漏れを防ぎ、後悔のない住まい選びが可能になります。

特に、その場の雰囲気に圧倒されて本来確認したかった質問を忘れてしまうことは珍しくありません。

下記で質問内容をまとめたので参考にしてください。

  • 南向きリビングの年間を通じた日当たり状況
  • 断熱性能の具体的な数値
  • メンテナンス費用の目安

上記のような質問をあらかじめメモにまとめておけば、スタッフから的確な回答を得られます。また、帰宅後の各社比較も楽になり、冷静な判断に役立つでしょう。

3. モデルハウス見学の流れ

初めてモデルハウスを見学する方のために、どのような流れなのかをご紹介します。

3.1. 見学予約

モデルハウス見学は予約制の会社が多く、事前に連絡することで充実した体験が期待できます。予約すればスタッフの対応時間を確保でき、他の来場者と重なることなく、丁寧な案内を受けられるのが利点です。

さらに、予約時に「高断熱・高気密の仕様を詳しく知りたい」「収納設計の工夫を重点的に見たい」「二世帯住宅の間取り例を参考にしたい」など、具体的な内容を伝えておくことで、自身のニーズに特化した説明や資料を準備してもらえるかもしれません。

スタッフ側も事前に質問内容を把握できるため、限られた見学時間を有効活用できるでしょう。

3.2. 受付・アンケート記入

モデルハウス見学では、受け付けする際に簡単なアンケートへの記入をお願いされます。氏名、住所、電話番号などの個人情報に加え、住宅の予算や建築予定時期、土地の有無など住宅計画に関する項目が設けられていることもあります。

また、受付後は、スタッフによるヒアリングを受けることがほとんどなので、事前に決めておくと安心です。例えば、以下のような内容をヒアリングされます。

  • 具体的にいつ頃の建築を予定しているか
  • どのようなライフスタイルを希望しているか

こうした質問に答えることで、具体的な案内や提案を受けられるため、しっかり回答するのが望ましいでしょう。

3.3. モデルハウス内の見学

特別なリクエストがない場合は、担当者が設定した見学ルートに従うことをおすすめします。決まったルートは住宅の良さを理解できるよう工夫されており、全体像から詳細まで段階的に把握できるよう設計されているからです。

モデルハウス見学で、疑問点や気になる点があれば積極的に担当者へ質問してください。「質問すると購入を迫られるのでは」との不安から質問を控えてしまう方もいますが、住まい選びは人生の一大決断で、納得のいく情報収集が必須です。

構造や設備、素材の特徴、メンテナンス方法など、専門的な知識を持つ担当者だからこそ答えられる質問も多くあるので、遠慮せず聞いておきましょう。

3.4. 質問・相談

モデルハウス見学の締めくくりとなる質問・相談の時間帯では、見学を通じて生まれた疑問や要望を担当者に直接伝えられます。家づくりの専門家である担当者からは、あなたの希望を実現するための具体的な方法や、予算内で満足を得るためのアドバイスなど、実践的な提案を受けられます。

また、一般的な住宅カタログやWebサイトでは得られない、エリア特有の対応策や将来を見据えた間取りの考え方など、プロならではの視点からの助言も期待できるでしょう。

4. モデルハウス見学時に気を付けること

モデルハウスを見学する際に注意したい点をまとめました。

4.1. 当日の持ち物

モデルハウス見学をより実りあるものにするため、いくつかの持ち物を用意しましょう。

  • 筆記用具
  • スマートフォンやデジタルカメラ
  • メジャー

まず必要なのが筆記用具です。見学中に得た情報や気付きをすぐにメモできるよう、ノートとともに用意します。

また、スマートフォンやデジタルカメラなどの撮影ツールは空間の記録に不可欠です。特に印象に残った設計や収納アイデアを写真に残しておくことで、帰宅後の検討材料となります。

さらに、メジャーを持参することで実際の寸法を計測でき、家具配置のイメージができます。

4.2. 見学マナー

見学する際の、覚えておきたいマナーはたくさんあります。ここでは6つのマナーをまとめました。

4.2.1. 室内を汚さない、キズつけない

展示住宅は多くの方が見学する空間ですので、汚さず美しい状態を維持するために注意が必要です。壁紙や建具などには素手で触れることを避け、油分や汗で汚れを付着させないようにしましょう。

また、お子様連れの場合は、走り回ったり展示品に触れたりしないよう、抱っこをするか手を握るかしておきましょう。バッグや大きな荷物も、無意識のうちに壁や家具にぶつけてキズをつけてしまうことがあるため、身体の正面で持ち周囲への配慮を忘れないようにしてください。

4.2.2. スリッパを履き汚さないようにする

モデルハウスでは、玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えます。夏場であっても素足での見学はマナー違反となるため、必ず靴下やストッキングを着用してください。

また、モデルハウスの見学には、階段の上り下りや収納スペースの確認など、さまざまな動作をおこなうことを考慮し、動きやすい服装を選ぶことをおすすめします。女性の場合は、スカートよりもパンツスタイルのほうが、しゃがんだり屈んだりする際に便利です。

4.2.3. 写真を撮影する際はスタッフに確認する

室内や外観の写真撮影をする際は、必ず事前に担当スタッフの許可を得るのがマナーです。多くの住宅メーカーや工務店では写真撮影を許可していますが、特殊な設備や内装デザインに関しては撮影を制限している場合もあります。

また、他社との差別化要素や独自の設計ノウハウを保護するための措置として、撮影した写真のSNSへの投稿は、厳しいルールが設けられているケースが増えています。

どのような目的で写真を残したいのかを説明すると、スタッフも協力してくれるでしょう。

4.2.4. 無断で収納や引き出しを開けない

収納や引き出し、キャビネットなどは担当スタッフの許可なく開閉しないようにしましょう。知識なく触ると、故障や破損の原因となってしまいます。

気になる収納や機能がある場合は、まず担当スタッフに尋ねることが大切です。スタッフは操作方法を説明し、機能性や使い勝手に関する情報を提供してくれます。

4.2.5 .他の見学者の迷惑にならないよう配慮する

モデルハウスには多くの方が訪れるため、すべての見学者が心地よく情報収集できる環境を維持するための配慮が必要です。

例えば、他の見学者がいるときは大きな声での会話を控え、静かな環境で各自が住空間の雰囲気を感じられるよう心がけましょう。

また、決められた時間内で見学を終えることも重要です。特に予約制の場合、次の見学者が控えていることを念頭に置き、質問や相談は要点を絞っておこなうことが望ましいでしょう。

4.2.6. スタッフからの質問には素直に答える

担当者からの「ご予算はどれくらいをお考えですか」「建築のご予定時期はいつ頃でしょうか」といった質問は、あなたに最適な提案をするための情報収集で、決して無駄な詮索ではありません。

すぐに家を建てる気がなくても、スタッフからの質問に対してしっかり回答するのがおすすめです。

例えば、予算に関する正確な情報があれば、実現できる間取りや設備の選択肢を具体的に提示してもらえます。

また、建築希望時期を伝えることで、土地探しから始める必要があるのか、それとも設計に集中すべきかなど、適切なアドバイスにつながります。

「過剰な営業が来たら困る」と思って曖昧な回答をすると、結果的に自分の希望とかけ離れた提案を受けることになり時間を無駄にしかねません。

5. モデルハウス見学で体感できること

5.1. 間取りの使い勝手や生活動線

実際に室内を歩き回ることで、図面や3Dパースでは伝わりにくい空間の使い勝手が把握できます。

例えば、以下のようなポイントに着目してください。特に、家族の人数や構成に合わせた視点で空間をイメージするのがおすすめです。

チェックポイント
・キッチンから食卓、リビングへの移動がスムーズか
・玄関から洗面所またはキッチンへのアクセスは便利か
・家事動線に無駄はないか
・出掛ける前の身支度がスムーズにできるか

日常生活の流れを想像しながら確認することが重要です。また、朝の忙しい時間帯に家族全員が同時に準備する状況を想定し、洗面所やトイレの配置が適切か、キッチン周りは複数人で作業できる広さがあるかなどを確認します。

また、子育て中の家庭であれば、リビングからの視線が子どもの遊ぶスペースに届くか、学習スペースの静けさは確保されているかなども大切なポイントです。

モデルハウスでは実際に歩いてみることで、廊下の幅や階段の勾配、ドアの開閉方向など、図面では気付きにくい細部も体感できます。

5.2. 建材や設備の質感やデザイン

モデルハウスでは、素材の手触りや質感、色合いの微妙なニュアンスを実物で確認できます。特に水廻り設備は日常生活で頻繁に使用する場所で、使い勝手や耐久性は住まいの満足度に直結します。

チェックポイント
・キッチンのワークトップの高さが自分の身長に合っているか
・シンクの深さや幅は使いやすいか
・水栓の操作感はどうか

実際に触れることで初めてわかる情報が豊富にあるため、モデルハウスでの体験を通じて、住まいの細部にまで意識を向けることが、理想の住まいづくりへとつながるでしょう。

5.3. 収納の広さや配置の工夫

実際に住んでみると、十分な収納がないことによる生活空間の圧迫が大きな不満となりがちです。モデルハウスでは各部屋の収納の広さや配置、使い勝手を具体的に確認できます。

チェックポイント
・玄関収納は家族全員の靴が収められる容量があるか
・キッチン収納は調理器具や食器、ストック品をすべて収納できるか
・棚板の高さ調節が可能か
・デッドスペースが少なくなるよう工夫がされているか

なお、戸建て住宅の理想的な収納率は約12〜15%とされています。例えば、40坪の家を建てる場合は、約9.6帖〜12帖分を収納スペースに充てると快適に過ごせるでしょう。

5.4. 断熱性能や最新の設備

また、モデルハウスでは、建築会社が長年培ってきた技術力や最新の設備を実際に体験できます。特に断熱性能は説明だけでは伝わりにくいですが、室内に立ち入ることで、季節や時間帯による室温の安定性や空気の流れ、窓や壁からの熱の出入りなどを体感できます。

高性能な断熱材や複層ガラス、気密性の高いサッシなどが使われている場合、その違いは体感として明らかに感じ取れるでしょう。

チェックポイント
・省エネ設備か
・スマートホーム機能か
・設備のメンテナンス方法はどうか

ただし、性能が高く最新設備を取り入れる分、コストが高くなります。そのため、本当に必要な機能なのかを検討しておくことも必要です。

また、マイホームで失敗を避けるコツを知りたい方は下記のコラムも併せてご覧ください。

>>新築注文住宅は後悔ばかり?【マイホームで後悔だらけ】を避けるには?

6. まずはモデルハウスの見学に行こう!

モデルハウス見学は理想の住まいづくりへの重要な第一歩です。実際に空間を体感することで、図面やカタログでは得られない生きた情報が得られ、本当に求める住まいのイメージが明確になります。

しかし、漠然と見学するのではなく、事前の準備が不可欠です。家族の要望を整理したり質問リストを作成したりと準備をし、計画を立てて有意義な時間にしましょう。

また、一建設の住宅展示場は全国20ヵ所に展開しており、当社独自の仕様や最新設備を直接体感いただけます。住宅建築をご検討中の方はもちろん、将来的に家づくりをお考えの方も、ぜひお気軽にご来場ください。専門スタッフが皆さまの理想の住まいづくりをサポートします。

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