• 注文住宅TOP
  • お役立ち情報
  • 使いやすいパントリーの間取り実例を紹介。広さや配置アイデアなど後悔しない設計ポイントまとめ

公開日:2026.04.23 | 更新日: 2026.04.23 | マイホーム

使いやすいパントリーの間取り実例を紹介。広さや配置アイデアなど後悔しない設計ポイントまとめ

はじめの注文住宅

一建設株式会社は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。
ローコストとまじめに向き合い大満足のマイホームを実現します。
建築コストをおさえたマイホームを手に入れ、家計的に身軽になることで、
子どもの学費、家族との旅行や趣味、老後の建替え費等、より豊かなゆとりの生活ができます。
リーズナブルにマイホームを建てると安心した将来設計が可能になります。

※1. 出典:日経業界地図2023年版

調理や買い出しをスムーズにするために、パントリーの導入を検討されている方は多いのではないでしょうか。しかし、いざ間取りを考えるとなると、どの程度の広さが必要なのか、どこに配置すれば家事が楽になるのかなど、悩むポイントは尽きません。
せっかくパントリーをつくっても、動線が悪かったり収納しにくかったりすると、使われない物置になってしまうリスクもあります。

そこで、この記事ではパントリーの間取りにおける適切な広さや配置のアイデア、設計時に押さえておきたいポイントを詳しく解説します。一建設の豊富な建築実例もご紹介するので、ぜひ空間づくりの参考にしてください。

1. 使いやすいパントリーの間取りとは

パントリーは、主に食品や飲料、調理器具などを保管するための収納スペースです。使いやすいパントリーを実現するためには、キッチンの作業動線を邪魔せず、かつ必要なときにすぐ手が届く場所に配置する必要があります。

パントリーは収納スペースというだけではなく、家事効率を向上させるための機能的なスペースと考えて設計しましょう。

2. パントリーの主なタイプ別の特徴

パントリーには大きく分けると3つのタイプがあり、それぞれ動線や収納力が異なります。

ライフスタイルやキッチンの広さに合わせて、適切なタイプを選びましょう。

2.1. 移動しやすいウォークスルーパントリー

出入り口が2箇所あり、通り抜けできるタイプです。キッチン以外の動線も短縮し、家事全体を効率化したい場合におすすめです。

回遊性を持たせることで、家事の効率が向上します。例えば、玄関とキッチンに出入り口のあるパントリーにすれば、買い物から帰ってきてまず食品を収納し、そのままキッチンへ抜けられるため便利です。
また、空気が通りやすく、湿気がこもりにくいのもメリットです。

ただし、大きなスペースが必要となる他、出入り口が増える分の収納量が減るデメリットもあります。

2.2. 独立収納のウォークインパントリー

小部屋のような独立した空間を持つタイプです。収納するものが多い家庭に適していて、食品だけでなく、ホットプレートなどの調理家電もまとめて保管できます。

キッチンの生活感をなくしてスッキリさせるために、冷蔵庫や食器棚も収納できるほどウォークインパントリーを広くした間取りもあります。その分、リビングダイニングなど他のスペースが圧迫される点に注意が必要です。

2.3. 狭くてもつくれる省スペースな壁付けパントリー

キッチンの壁面に棚を設けるタイプです。他のタイプに比べると収納量は少ないものの、中身が一目でわかり、在庫を管理しやすいという特徴があります。省スペースで、コンパクトな間取りでもパントリーを設置できるのも魅力です。

ただし、中身が見えてしまうため、気になる場合は扉を設置する必要があります。

3. パントリーの適切な広さと最適な収納量は?

パントリーの広さは、家族構成やライフスタイルによって異なります。詰め込みすぎず、かつ無駄なスペースをつくらない適度な広さを検討しましょう。

3.1. 家族が2~3人の場合

夫婦のみや、夫婦と子どもが1人などの世帯では、1〜1.5帖程度のスペースがあれば十分な収納量を確保できます。ウォークインタイプ、または壁付けパントリーでも良いでしょう。
お米や缶詰、調味料など、日常的に使う食品のストックの他、少量の食器や調理器具の収納に適したサイズです。

3.2. 家族が4~5人の場合

一般的なファミリー世帯では、2〜2.5帖程度の広さを目安にしましょう。お米や飲料のまとめ買いや、ふるさと納税の返礼品、セカンド冷凍庫などの大型家電なども収納でき、キッチン回りをすっきりと保つことができます。
2帖以上のスペースがあれば家事スペースと兼用もでき、用途が広がります。

3.3. 家族が6人以上の場合

子どもの人数が多い、または二世帯で同居しているなどの場合は、3帖以上のウォークスルータイプまたはウォークインタイプが推奨されます。複数人が同時にパントリーに出入りすることもあるため、通路幅に余裕を持たせた設計が必要です。

4. 便利なパントリーの間取りアイデア

ここでは、パントリーの使い勝手を高める、間取りのアイデアをご紹介します。
生活スタイルや使用方法をイメージして、最適な場所にパントリーを設置しましょう。

4.1. キッチンの周辺にパントリーをつくる

キッチンのすぐ横や背面に配置する、スタンダードなパターンです。調理中に必要な食品をすぐに取りに行けるため、無駄な動きが減り、家事の効率アップが期待できます。
スペースが2帖以上あれば、冷蔵庫や電子レンジなどの調理家電も収納できます。

4.2. 玄関とパントリーを直結にする

玄関と直結するパントリーは、買い物帰りの動線を短縮するのに有効です。リビングやキッチンを経由せず、直接パントリーへ食品を運んで収納できます。特に、まとめ買いで荷物が重くなりがちな方におすすめです。

4.3. 勝手口とパントリーを直結にする

勝手口と直結したパントリーでは、外から荷物を出し入れしやすくなります。
買い物から帰宅し、車から直接荷物を運びたいときに、最短ルートでパントリーに収納できます。また、パントリー内にゴミの分別スペースを設ければ、勝手口からスムーズにゴミ捨てに行けるため便利です。

4.4. デッドスペースをパントリーにする

デッドスペースを活用すると、リビングダイニングなど他の部屋の広さに影響を与えることなくパントリーを設置できます。
よく見られるのが、階段下をパントリーとして有効活用するケースです。
階段下にパントリーを設置する場合、階段の強度を維持するための補強工事の他、湿気対策を十分におこなう必要があります。

4.5. 備蓄倉庫をパントリーに兼用する

パントリーを、災害に備えた備蓄倉庫と兼用するのもおすすめです。
政府は食品備蓄の方法として、日頃食べているものを多めに買い置きし、消費した分を買い足す「ローリングストック」を推奨しています。パントリーを活用してローリングストックを実施すれば、日常生活のなかで災害対策をおこなえます。

4.6. 家事室とパントリーを兼用する

洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりする家事室とパントリーを兼用すれば、さまざまな家事を一つのエリアに集約させられます。
家事室には、アイロンがけやちょっとしたデスクワークなどができる作業台が設置されていることも多く、食品を一時的に置いたり仕分けたりする際にも活用できます。

5. パントリーの間取りを設計するうえでのポイント

パントリーの間取りや仕様を決める際に気をつけたい、8つのポイントをご紹介します。

5.1. キッチンに近い動線

パントリーを有効活用するには、できるだけキッチンから近い場所に設置しましょう。
パントリーは、調理中に出入りすることが多い場所です。調理の流れを止めないためには、キッチンからアクセスしやすい場所への設置が大切です。
特に、冷蔵庫やコンロなど、調理によく使う設備の近くに設置すると、スムーズな動線を確保できます。

5.2. 照明をつけて視認性を確保する

パントリー内は昼間でも暗くなりがちなため、照明を設置しましょう。
人感センサー付きのライトは、両手に荷物を持ったままでもスイッチを手動で操作する必要がないため便利です。「パントリーの照明を消し忘れやすい」という声も多くありますが、人感センサーにすれば消し忘れも防げます。

5.3. 窓や換気扇をつけて湿気を防ぐ

特にウォークインタイプのパントリーは湿気がこもりやすいため、窓や換気扇を設置して食品の劣化やカビを防ぎましょう。
なお、窓を設置する場合、室温の上昇と直射日光を避けるため、サイズを小さめにし、東側や北側に設置するのが望ましいです。

5.4. 余裕のあるスペースを確保する

パントリーの中でスムーズに動けるようにするには、通路幅を60cm以上確保しましょう。買い物袋を持ったまま中に入る場合、少なくとも80cmは必要です。将来車いすでも入れるようにするためには、通路幅を広めに(80cm以上)確保しましょう。
収納スペースも少し広めに取ることで、物が詰め込まれた状態を防ぎ、出し入れしやすい余白のある収納が叶います。収納したいものをあらかじめリストアップし、必要な分より少し広めに設計すると安心です。

5.5. コンセントを配置する

パントリー内にコンセントがあると、サブ冷凍庫の設置や調理家電の使用、コードレス掃除機の充電など、活用の幅が大きく広がります。
当初はコンセントを使用する予定がなくても、ライフスタイルの変化に応じて必要になる可能性もあるため、十分に検討しましょう。

5.6. 奥行きを考えて寸法を決める

収納棚の奥行きは、一般的に30cm程度が適当といえます。奥行きが深すぎると、奥のものが取り出しにくくなってしまうためです。
ただし、ホットプレートなどもしまう場合は45cmの奥行きが必要です。30cmと45cmの2種類の棚板を用意しておくと、使い勝手がよくなります。

5.7. 必要に応じて扉の有無を決める

扉を設置するかどうかは、重視するポイントによって決めましょう。
パントリーへ頻繁に出入りする場合や、開放感のある空間を求める場合は、扉のないオープンタイプがおすすめです。

中が見えないようにしたい場合は、扉を設置しましょう。開閉するのが面倒であれば、ロールスクリーンや引き戸を設置し、普段は開けておいて来客時など必要なときだけ目隠しする方法もあります。

5.8. 可動棚や引き出しなど収納方法を検討する

パントリーには、収納する物によって高さを変えられる可動棚がおすすめです。市販のカラーボックスやファイルボックスなどの収納グッズで細かくカテゴリ分けをして整理すると、管理しやすくなります。
また、引き出しやキャスター付きのラックを活用すると、奥のものも取り出しやすくなり便利です。
このように可動棚と収納グッズを組み合わせれば、収納しやすく取り出しやすいパントリーを実現できます。

6. 一建設の使いやすいパントリーの間取り実例

一建設では、お客さまのライフスタイルに寄り添った多彩なパントリーの間取りを提案しています。実際の建築実例をご紹介するので、家づくりの参考にしてください。

6.1. キッチンの奥に大きなパントリー

動線にこだわった家づくりの事例です。
キッチンの奥にウォークインタイプの大きなパントリーを設置。キッチンとの間に仕切りがなく、スムーズに移動できます。リビングダイニングからは見えにくい場所に設置されているため、扉がなくても外からの視線が気になりません。

なお、キッチンと洗面所に隣接する家事コーナーもあり、家事動線にこだわった家を実現しました。

>>光の陰影が美しい家

6.2. 土間を設けたパントリー

夫婦と子ども2人の、家族団らんのひとときを重視した平屋です。
開放感のあるキッチンの横に、壁付けパントリーを設置しました。省スペースなパントリーのおかげで、収納を確保しながらも、広々としたLDK空間が生まれました。
パントリー下の土間は、野菜や低温保存が必要なワインを置く保管庫として活用できます。このように土間を設けることで、パントリーの使い方が広がります。

>>格調高く重厚感のあるモダンな家

6.3. キッチン横のパントリー

LDK空間をうまく区切り、動線にも配慮した事例です。
家事動線を重視しキッチン横に設置したパントリーは、折れ戸で目隠しができます。食品だけでなく、掃除機などの家電も置ける十分なスペースがあり、キッチン回りをすっきりと保てます。

>>子どもたちも喜ぶ回遊性のある明るい和モダンの家

一建設では、上記以外にもさまざまなお客さまの建築事例とインタビューをご紹介しています。実例をもっとご覧になりたい方は下記のページからご確認ください。

>>建築実例・建築事例・お客様の声

7. パントリーのよくある疑問を解決

最後に、パントリーのよくある疑問と回答をご紹介します。

7.1. パントリーは本当に必要?

キッチン収納だけで足りる場合は必須ではありませんが、ストック品が多い家庭やキッチンをきれいに見せたい方におすすめです。メリットとデメリットを整理して、検討しましょう。

>>パントリーとは?そのメリット・デメリットと活用するポイントを解説

7.2. パントリーに扉はあったほうがいい?

来客時に隠したい、生活感をできるだけ排除したいなどの場合は扉付きをおすすめします。
使い勝手を最優先するなら、扉なしが適しています。

7.3. あとからパントリーをつくれますか?

リフォームでの対応も可能ですが、間取りの制約があります。新築時にあらかじめ計画しておくのが効率的で、コストも抑えられます。

7.4. パントリーの設置費用の目安は?

費用相場は、一般的に20万〜50万円程度です。
ただし、あくまで目安であり、収納棚の数や仕様、扉や換気扇の有無などによって金額が変動します。扉はロールスクリーンにする、棚はDIYで設置するなど工夫次第で費用は抑えられるでしょう。

7.5. パントリーはメンテナンスが大変?

パントリーの空間そのもののメンテナンスとして、湿気対策が必要です。窓や換気扇の設置を検討しましょう。

また、整理整頓された状態を保つために、使用頻度の高いものは中段にしまう、中身の見える収納グッズを活用するなど収納を工夫しましょう。
先述のローリングストックを取り入れると、在庫管理もしやすくきれいな状態を保てます。

8. パントリーを間取りに取り入れて快適に暮らそう

パントリーは、食品や日用品をまとめて保管できる便利な収納スペースであり、家事効率にも影響する重要な空間です。
ご自身の生活スタイルに合った間取りや広さ、動線を見極めることで、毎日の暮らしをよりスムーズで快適にするパントリーが実現します。

パントリーの設置を検討している方は、ぜひ、使用イメージを考えることから始めてみてはいかがでしょうか。

一建設株式会社では「家事動線を追求したプラン」など、豊富なプランのなかからお客さまのご要望に最適なものを提案します。
年間8,000棟超の実績があり、パントリー付き住宅の施工実績も豊富なため、お客さまのご要望に沿った間取りのご提案に努めます。
理想に寄り添い、かつコストパフォーマンスにも配慮した家づくりなら、一建設にお任せください。

>>はじめの注文住宅とは
>>はじめの注文住宅 住宅性能・工法

※記事の内容は2026年4月現在の情報に基づいています。制度や法律は今後変更・廃止される可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。

執筆者情報

一建設株式会社

本コラムは、注文住宅・分譲住宅で豊富な実績を持つ一建設株式会社が監修しています。宅地建物取引士などの有資格者が携わり、家づくりや住宅購入に役立つ正確な情報をお届けしています。
初めての住まい選びでも安心いただけるよう、信頼性の高い情報発信を心がけています。

一建設の注文住宅を見る

はじめの注文住宅

一建設株式会社は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。
ローコストとまじめに向き合い大満足のマイホームを実現します。
建築コストをおさえたマイホームを手に入れ、家計的に身軽になることで、
子どもの学費、家族との旅行や趣味、老後の建替え費等、より豊かなゆとりの生活ができます。
リーズナブルにマイホームを建てると安心した将来設計が可能になります。

※1. 出典:日経業界地図2023年版

ご自宅の売却・引越し(住み替え)も一建設にお任せ

一建設の『ラクいえ売却』

住み替えによる不安を無くすために生まれた、一建設の『ラクいえ売却』。
住まいが売れるタイミングと新しい住まいが見つかるタイミングを合わせる必要がなく、
愛着のある住まいが高く売れるまで交渉する手間もありません。
ダブルローンをはじめとする自宅売却のお悩みを解消します。

  • #売却後も1年間賃料無料で住み続けられるからゆとりをもった住み替えが可能
  • #引越し費用を最大50万円一建設が負担で手厚くサポート
  • #新生活に嬉しいキャッシュバック制度あり
  • #一建設の取り扱い物件以外も売却可能

よく読まれている人気記事

おすすめ記事

新着記事