住宅性能評価

5分野7項目で最高等級取得を
標準化している一建設

一建設の分譲戸建住宅は、2022年4月新規確認申請物件から住宅性能表示制度5分野7項目の最高等級取得を標準化しています。
お客さまとご家族に安心して住んでいただける住まいをお届けしたい、という思いから、ご提供している分譲戸建住宅は、国土交通省に認定された第三者機関の厳正な審査により、設計性能評価書、建設性能評価書の両方の交付を受けています。
※分譲戸建住宅には、注文住宅など請負によるもの及び海外物件、仲介物件、中古物件、集合住宅は含みません。

設計性能評価

設計住宅性能評価書のマーク

建設性能評価

建築住宅性能評価書のマーク

住宅性能評価とは?

「住宅性能表示制度」は、国に登録している第三者機関が、同一の基準によって、住宅の性能を10の分野で評価するものです。
いわば、住宅の成績表みたいなもの。
公正で信頼性の高いこの制度のおかげで、一般の消費者も住宅の性能を比較検討しやくなりました。

お住まいをお探しの際は、住宅性能評価を受けているかどうか、受けているならどの項目での評価が高いのか、を確認してみることをお薦めします。

住宅性能評価のメリット

住宅性能評価は、安心で安全な住まいがわかる、公正で比較がしやすい、などの他にも、
・設計、建築の両評価書を取得している場合、万一のトラブルにも専門機関(国土交通大臣が指定する「指定住宅紛争処理機関」)が対応
・住宅ローンの優遇や保険料の割引がある場合がある
・資産価値が維持しやすいので、査定に有利で中古売却がしやすい
などのメリットがあります。

最高等級取得を標準化している
5分野7項目とは?

構造の安全性に
関する分野

❶耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)

地震に対する構造躯体の倒壊、崩壊等のしにくさ

等級1

極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震力に耐えられる程度(建築基準法)

等級2

等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して倒壊や崩壊等しない程度

等級3

等級1で耐えられる地震力の1.5倍の力に対して倒壊や崩壊等しない程度

❷耐震等級(構造躯体の損傷防止)

地震に対する構造躯体の損傷
(大規模な修理工事を要する程度の損傷)のしにくさ

等級1

稀に(数十年に一度程度)発生する地震力に耐えられる程度(建築基準法)
※東京を想定した場合、震度5強に相当します。

等級2

等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して損傷を生じない程度

等級3

等級1で耐えられる地震力の1.5倍の力に対して損傷を生じない程度

❸耐風等級(構造体の倒壊等防⽌及び損傷防止)

暴⾵に対する構造躯体の
倒壊、崩壊、損傷のしにくさ

等級1

極めて稀に(500年に一度程度)発生する暴風による力に対して倒壊、崩壊等せず、稀に(50年に一度程度)発生する暴風による力に対して損傷を生じない程度(建築基準法)

等級2

極めて稀に(500年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して倒壊、崩壊等せず、稀に(50年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して損傷を生じない程度(建築基準法)

劣化の軽減に
関する分野

❹劣化対策等級(構造躯体等)

構造躯体等に使用する材料の交換等大規模な
改修工事を
必要とするまでの期間を
伸長するための必要な対策

等級1

建築基準法に定める対策が講じられている

等級2

通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で2世代(概ね50~60年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている

等級3

通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で3世代(概ね75~90年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている

維持管理・更新への
配慮に関する分野

❺維持管理対策等級

専用の給配水管・給湯管及び
ガス管の維持管理(清掃、点検及び補修)を
容易とするための必要な対策

等級1

等級3,2以外の仕様

等級2

配管をコンクリートに埋め込まない等、維持管理を行うための基本的な措置が講じられている

等級3

掃除口及び点検口が設けられている等、維持管理を容易にすることに特に配慮した措置が講じられている

温熱環境・
エネルギー
消費量に関する分野

❻断熱等性能等級

暖房器具に使用するエネルギーの削減のための
断熱化等による対策

等級1

等級7.6.5.4.3.2以外の仕様

等級2

熱損失の小さな削減のための対策が講じられている

等級3

熱損失等の一定程度の削減のための対策が講じられている

等級4

熱損失等の大きな削減のための対策が講じられている

等級5

熱損失等の大きな削減のための対策が講じられている(ZEH相当基準)

等級6

熱損失等の著しい削減のための対策が講じられている

等級7

熱損失等のより著しい削減が講じられている

❼一次エネルギー消費量等級

住宅で使用する電気、灯油、
都市ガスなど(二次エネルギー)を、
石油、石炭、天然ガスなど(一次エネルギー)に
換算した場合の消費量の評価

等級1

等級6.5.4以外の仕様

等級
2~3

なし

等級4

一次エネルギー消費量の大きな削減のための対策が講じられている。(基準省令)

等級5

一次エネルギー消費量のより大きな削減のための対策が講じられている。

等級6

ZEH
相当水準
※創エネ設備を除く

空気環境に
関する分野

❽ホルムアルデヒド対策(内装および天井)

居室の内装の仕上げ及び換気等の
措置のない天井裏等からの
ホルムアルデヒドの発散量を少なくする対策

等級1

等級3,2以外の仕様

等級2

ホルムアルデヒドの発散量が少ない(日本工業規格又は日本農林規格のF☆☆☆等級相当以上)

等級3

ホルムアルデヒドの発散量が極めて少ない(日本工業規格又は日本農林規格のF☆☆☆☆等級相当以上)