はじめの技術

より多くのお客様に
高品質の住宅を
より低価格で供給する

一建設はこの理念を追求するため、技術研究開発を推進しています。
実証実験を繰返し開発した信頼ある技術を実際の住宅に取り入れ、安心・安全で低コストの家づくりに活用しています。   
※過去の開発事例です。現在は取り扱っていません。

はじめの技術を詰め込んだ
HIGH CUBE*構法

HIGH CUBEは、軸組工法と枠組壁工法のメリットを併せ持ち、パネル工場で製作された高品質な耐力壁と、一建設オリジナルの技術を用いて、建築現場で効率よく組み立てられるよう考えられた合理化工法です。その構造安全性は、構造実験や設計時に全棟許容応力度計算(構造計算)を行なうことで検証されています。 ※関東エリア3階建て物件に採用実績あり *HIGH CUBEは、一建設の登録商標です。

阪神淡路大震災クラスの揺れを再現できる大型実験施設で、耐震性についての検証を行っています。

実物大振動台実験動画

講評動画

100年間 快適に
住み続けるための技術開発

開放的なプランを実現する

高耐力壁

開発

100年のうちに必ず遭遇するといわれる大地震に対して、生活を守るためには住宅の被害を最小限に留める技術が必要です。 耐力壁をたくさん配置すれば耐震性能は向上しますが、間取りの制約など快適さを失いかねません。一建設は、低価格で高い耐震性と自由なプランの双方を実現するための高耐力壁を開発中です。

高耐力壁

高耐力壁の実験映像

100年快適に住み続けるために

繰り返し地震に強い構造体

開発

繰り返し発生する大地震に対して耐震性能を維持するためには、粘り強く壊れず元に戻る構造体が理想です。 その実現のために必要なものの一つが、制振性能をもつ耐力壁。耐力パネル上部に制振装置(ダンパー)を設置し制振効果を得ることで、繰り返される地震による変形の進展を抑えます。開発中の構造体は、施工性が良く、建て方時に設置可能な構造で、上棟した時点から家を守ります。

制振装置(ダンパー)

基礎構造の負担が少ない

高耐力ホールダウン金物

開発

住宅の耐力壁と基礎を繋ぐホールダウン金物。一般的にボルト1本で繋ぐため、高耐力とすることが困難でした。 一建設では、ボルトを2本にして力を分散することで、局所にかかる負担を軽減し、安価に高耐力を実現しました。

梁材の断面欠損を最小化

材断面欠損最小梁受け金物

特許取得済み

接合部の断面欠損は在来軸組工法の弱点でした。木材の切り欠きを最小限に抑え、部材の強度向上、現場の施工合理化および木材加工省力化を実現する接合方法を考案し、専用接合金物を開発しました。

木材のずれを抑える

せん断力負担腰掛座金

意匠登録済み

座金は、住宅の土台等の接合部に最も用いられる部品です。一般的なめり込み防止の役割のほかに、座金の端部を立ち上げ木材に接触させることで、木材のずれを抑える効果を付加し、住宅の構造性能が向上させました。