一般事業主行動計画
次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画
従業員が「仕事」と「家庭生活」の調和を図り、「やりがい」と「生きがい」を感じられる職場環境とすべく、
以下の通り行動計画を策定する。
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計画期間:2025年7月1日から2030年6月30日
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行動計画内容(目標)
目標1:年次有給休暇の取得率を75%以上にする。
対策
- 毎月の幹部会議において部署別の有給休暇取得率を公開し、評価を実施。
- 計画年休の取得を義務付け、上長による管理・指導を徹底。
- 計画年休の取得時期・対象日数の拡充を検討。
※上記1は毎月実施。2.3は時期に合わせて適宜実施。
目標2:時間外労働の平均を月18時間未満にする。
対策
- 毎月の幹部会議において部署別の残業時間数を公開し、評価を実施。
- 残業時間が一定時間を超えた場合、本人及び上長への通知・指導を実施。
- 勤怠管理システムを活用し、適正な労働時間の把握を支援。
※上記のいずれについても、期間中毎月実施する。
目標3:男性の育児休業取得率を85%以上にする。
対策
2025年7月~
- 制度内容の周知を徹底し、取得意向の確認を強化。
- 男性育休取得の未取得者に対しアンケート等を行い、改善策を検討。
目標4:フレックスタイム制度等の柔軟な働き方を導入する。
対策
2025年7月~
- 各部署の業務特性を考慮し、制度内容や対象範囲について検討。
- 運用ルールの明確化を図ることで、スムーズな導入を目指す。
女性活躍推進法に基づく
一般事業主行動計画
一建設株式会社では、女性が活躍できる環境整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
計画期間:
2021年6月11日から2026年3月31日当社の課題
労働人口の減少が進み、優秀な人材の獲得が企業存続と成長のカギとなる中、女性の活躍が当たり前になるための労働環境整備がまだまだ途上の段階である。
- 女性労働者の比率が低い。
2021年3月31日時点:男性1439名、女性388名(うち派遣31名) 女性労働者比率21.2% - 時間外労働・休日労働時間が多い。
2020年度時間外労働・休日労働時間 月平均19.6時間(スタッフ職含)
- 女性労働者の比率が低い。
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目標と取組内容・実施時期
目標1:労働者に占める女性割合を24%以上にする。
取組内容
- 女性が意欲高く、キャリアビジョンをもって働き続けられるよう、一般職、総合職の運用の見直しやキャリアチェンジの仕組みの検討、報酬体系の見直し等を行う。
- キャリアビジョン自己申告制度等の導入を検討し、自己実現を支援していく企業風土を創出していく。
- 育成施策においても、選抜型、挙手制型の育成施策を設定し、やる気のある社員が成長できる教育環境を整備する。
- 可能な部署から在宅勤務の推進、フレックス勤務制度の検討など家庭とキャリアの両立を今以上に実現しやすくする制度を検討、整備する。
目標2:時間外労働・休日労働時間 月平均17時間未満(スタッフ職含)の達成。
取組内容
- 可能な部署から在宅勤務を推進し、残業時間・通勤時間の短縮と生産性向上を図る。
- 事業部特性ごとに異なる、生産性向上に資するアクションを活性化するため、経営層を巻き込んだ育成、研修、全社プロジェクトなどの機会を創出する。
- 労働時間削減の実績、施策等、執行役員会などを通して経営層との定期報告、意見交換を今以上に実行する。