一般事業主行動計画
次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画
従業員が「仕事」と「家庭生活」の調和を図り、「やりがい」と「生きがい」を感じられる職場環境とすべく、
以下の通り行動計画を策定する。
-
計画期間:2020年7月から2025年3月31日
-
行動計画内容(目標)
目標1:年次有給休暇の取得状況を現状よりも改善する。
対策
- 計画年休の徹底を図る。
- 5月の大型連休・夏季・年末年始時期に合わせ、年次有給休暇の取得を促し、改善を図る。
※2020年7月から2025年3月31日までの期間、1.および2.の時期に合わせ適宜啓蒙活動を行う。
目標2:所定外労働を現状よりも改善し、併せて、長時間の時間外・休日労働をしている従業員については、医師の面接指導を受けさせる。
対策
- 管理職を含め、全社員の時間外・休日労働時間数の状況を毎月確認する。
- 毎週1回のノー残業デー徹底を図る。
- 1ヶ月あたり80時間以上の時間外・休日労働をしている社員については、対象者の業務状況を考慮した上で、会社が医師の面接指導を受けるよう指示を出す。
※上記のいずれについても、2020年7月から2025年3月31日の期間中毎月実施する。
目標3:子どもを育てる社員が利用できるフレックスタイム制度や時差出勤制度の導入。
対策
2020年7月~
- 制度内容や対象について検討。
目標4:在宅勤務やテレワーク等の場所にとらわれない働き方の導入。
対策
2020年7月~
- 在宅勤務の内容や対象について検討。
- 試行実施し、課題を分析して本格実施の可能性を検討。
女性活躍推進法に基づく
一般事業主行動計画
一建設株式会社では、女性が活躍できる環境整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
計画期間:
2021年6月11日から2026年3月31日当社の課題
労働人口の減少が進み、優秀な人材の獲得が企業存続と成長のカギとなる中、女性の活躍が当たり前になるための労働環境整備がまだまだ途上の段階である。
- 女性労働者の比率が低い。
2021年3月31日時点:男性1439名、女性388名(うち派遣31名) 女性労働者比率21.2% - 時間外労働・休日労働時間が多い。
2020年度時間外労働・休日労働時間 月平均19.6時間(スタッフ職含)
- 女性労働者の比率が低い。
-
目標と取組内容・実施時期
目標1:労働者に占める女性割合を24%以上にする。
取組内容
- 女性が意欲高く、キャリアビジョンをもって働き続けられるよう、一般職、総合職の運用の見直しやキャリアチェンジの仕組みの検討、報酬体系の見直し等を行う。
- キャリアビジョン自己申告制度等の導入を検討し、自己実現を支援していく企業風土を創出していく。
- 育成施策においても、選抜型、挙手制型の育成施策を設定し、やる気のある社員が成長できる教育環境を整備する。
- 可能な部署から在宅勤務の推進、フレックス勤務制度の検討など家庭とキャリアの両立を今以上に実現しやすくする制度を検討、整備する。
目標2:時間外労働・休日労働時間 月平均17時間未満(スタッフ職含)の達成。
取組内容
- 可能な部署から在宅勤務を推進し、残業時間・通勤時間の短縮と生産性向上を図る。
- 事業部特性ごとに異なる、生産性向上に資するアクションを活性化するため、経営層を巻き込んだ育成、研修、全社プロジェクトなどの機会を創出する。
- 労働時間削減の実績、施策等、執行役員会などを通して経営層との定期報告、意見交換を今以上に実行する。