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2024.07.02 | 注文住宅

ローコスト住宅はおすすめしないとされる理由は?おすすめの理由も紹介

はじめの注文住宅

一建設株式会社は、一戸建て住宅販売戸数日本一※1の飯田グループホールディングスの中核企業です。
ローコストとまじめに向き合い大満足のマイホームを実現します。
建築コストをおさえたマイホームを手に入れ、家計的に身軽になることで、
子どもの学費、家族との旅行や趣味、老後の建替え費等、より豊かなゆとりの生活ができます。
リーズナブルにマイホームを建てると安心した将来設計が可能になります。

※1. 出典:日経業界地図2023年版

ローコスト住宅は初期費用を抑えられますが、住宅性能や木材の品質、デザイン性などに制限がかかってしまいます。断熱性や耐震性が低く、修繕費用も高くなりやすいのが課題です。

一方で、予算に合わせて柔軟に対応できるのがローコスト住宅の大きな魅力でもあります。そこでこの記事では、ローコスト住宅の購入を検討している方に、おすすめしないとされる理由やおすすめの理由を紹介します。

1. ローコスト住宅がおすすめしないとされるのはなぜ?

  • 自由度が低い
  • 基本性能が低い
  • 建材の質が低い
  • オプション代がかさむ
  • アフターサービスの期間が短い

ローコスト住宅が「おすすめできない」とされている理由は主に5つあります。それぞれどのような内容なのかを詳しく見ていきましょう。

1.1. 自由度が低い

おすすめしないとされる理由の一つは、高級ハウスメーカーと比べて標準的な間取りや設備仕様に縛られがちで、ライフスタイルに合わせた自由な設計が難しい場合があることです。

また、オリジナリティの低さも問題点の一つです。ローコスト住宅は、個性が少なく、個性的な外観や内装を望んでいる方には向いていないかもしれません。限られたコストの中では美的な要素が軽視されがちで、住む方の嗜好に合わないことがあります。

1.2. 基本性能が低い

基本性能が低いと、日々の生活にさまざまな影響が出てくる可能性があります。例えば、断熱性や気密性が低いと、冬は寒く夏は暑い室内環境になり、エアコン代などの光熱費がかかりすぎてしまいます。

また、住宅性能が低いと外部の騒音が気になったり、換気が十分でないため室内の空気が悪くなったりすることがあるので注意しなくてはなりません。

さらに、耐震性能が低いと地震の際に大きな被害を受けてしまう恐れがあります。地震大国と呼ばれる日本では、特に耐震性能は重要な要素です。

ローコスト住宅を選ぶ際は、このような性能面での不安を十分に確認し、快適性と安全性を兼ね備えた住宅を見つけることが大切です。

1.3. 建材の質が低い

ローコスト住宅のなかには、建築費用を抑えるために耐久性や品質が劣る建材を使っているケースがあります。このような建材は経年劣化が早く、頻繁なメンテナンスが必要です。

例えば、外壁によく使用される窯業系サイディングは、デザインの自由度が高いものの防水性が低く、塗膜や継ぎ目のシーリングが早期に劣化するため、定期的な塗り替えや張り替えが必要になります。

また、屋根材の耐久性が低い場合も、修繕が必要になるでしょう。このように、建築費用を抑えるために品質の低い建材を使用すると、長期的に見てメンテナンス費用が大きくかかってしまう可能性があります。

一般的に、ローコスト住宅のトータルメンテナンスコストは、30年で600万円〜800万円と見積もられています。建築時の費用だけでなく維持管理費用も考慮して、適切な建材を選択することが重要です。

1.4. オプション代がかさむ

標準仕様のグレードが低いローコスト住宅では、快適性や耐久性を高めるためにオプションの追加が必要となり、結果的に当初の予算よりも大幅に費用がかかってしまうことがあります。

そのため、ローコスト住宅を検討する際は、標準仕様とオプション追加した場合の両方で見積もりを確認し、トータルコストを考えることが重要です。

1.5. アフターサービスの期間が短い

ローコスト住宅の場合、大手メーカーと比べてアフターサービスの期間が短いことがあります。大手メーカーでは、住宅瑕疵担保責任保険やシロアリ保証など、手厚いアフターサービスが提供されるのが一般的です。

一方、ローコスト住宅ではアフターサービスがあったとしても保証期間が短く、定期的な無料点検サービスも限られていることが実情です。

そのため、ローコスト住宅を選択した場合、自分で住宅の状態を確認したり、専門業者に依頼して定期的なメンテナンスをおこなったりする必要があります。

なお、「はじめの注文住宅」では、点検と住宅保証システムで最長35年の延長保証があり、サポート体制も万全です。

2. おすすめしないとされるローコスト住宅にもおすすめの理由はある!

  • 返済費を抑えられるため生活に余裕ができる
  • こだわりたい箇所に費用をかけられる
  • 住宅ローンの借り入れがしやすい
  • 少ない打ち合わせで完了する
  • 安い価格で広い家が建てられる
  • 傷がついても後悔しにくい

ここまでローコスト住宅にするデメリットを紹介しましたが、もちろんおすすめできるメリットはたくさんあります。

2.1. 返済費を抑えられるため生活に余裕ができる

ローコスト住宅を選択することで、住宅購入時の費用を大幅に抑えられます。その結果、家計に余裕が生まれ、日々の生活に余裕を持って取り組めるようになるでしょう。

例えば、車の購入や旅行など、住宅以外の分野にも資金を投入できるようになります。また、子どもの教育費や習い事などにも余裕を持って対応できるかもしれません。

さらに、住宅ローンの返済負担が軽減されることで、将来的な貯蓄にも余力が生まれます。ローコスト住宅は単に住宅費用を抑えるだけでなく、家計全体の健全化にもつながるメリットがあります。

2.2. こだわりたい箇所に費用をかけられる

ローコスト住宅を選択することで、建築費用を大幅に抑えられるため、その分、こだわりたい箇所をグレードアップできます。

例えば、キッチンの設備変更やデザインのグレードアップ、太陽光発電パネルの設置など、標準仕様では満足できない部分をオプションによってカバーできます。

また、オプションも複数用意されていることが多く、理想の空間を実現できるでしょう。総合的に見れば、ローコスト住宅は建築費用を抑えつつ、自分好みの住宅を実現できる魅力的な選択肢といえます。

2.3. 住宅ローンの借り入れがしやすい

ローコスト住宅を選択することで建築費を抑えられるため、住宅ローンの借り入れ額も少なくなります。これにより、借り入れがしやすくなるかもしれません。

一般的に、住宅ローンの借り入れ額が低ければ返済負担も軽くなります。例えば、年収400万円未満の場合、返済比率が30%以内であれば問題ありませんが、借り入れ額が高過ぎると返済比率が高くなり、家計に大きな負担がかかってしまいます。

ローコスト住宅を選択すれば返済負担率を抑えつつ、自分が希望する仕様にカスタマイズすることも可能です。

2.4. 少ない打ち合わせで完了する

ローコスト住宅は、注文住宅に比べて打ち合わせの時間や回数が大幅に少なくて済むため、仕事や子育てに忙しい方でも安心して新築を検討できます。

このように、ローコスト住宅は短期間で効率的に進められるため、無理なくマイホームを手に入れられるのが大きな魅力といえます。

2.5. 安い価格で広い家が建てられる

ローコストメーカーは大手メーカーより安い価格で床面積を広くできるケースがあります。

例えば、建物費用の予算が2,500万円の場合、坪単価50万円のローコストメーカーでは約50坪の広い家が建築可能ですが、坪単価80万円の大手ハウスメーカーでは約31坪の家しか建てられません。

つまり、同じ予算で大手メーカーよりもローコストメーカーを選べば、約20坪も広い家を建てられる利点があります。このように、ローコストメーカーを利用すれば、予算内で理想的な広さの家を建てられる可能性が高いといえるでしょう。

2.6. 傷がついても後悔しにくい

ローコスト住宅の場合、家に傷がついても「ローコストだから仕方がない」と割り切れるのが大きなメリットです。

特に小さな子どもがいる場合、たとえ壁や床材を傷つけられても寛容になりやすいため、後悔する度合いも少なくて済むのがローコスト住宅の大きな利点といえるでしょう。

3. ローコスト住宅をおすすめしない方・おすすめの方の特徴は?

ローコスト住宅に向いている方と向いていない方の特徴を詳しく解説します。

3.1. おすすめしない方の特徴

  • 高性能な家づくりを重視したい方
  • オリジナル性を求める方
  • カスタマイズできる住宅がいい方

質の良い高性能な住宅やオリジナル性を求める方にとっては、ローコスト住宅はおすすめできません。ローコスト住宅は建築費用を抑えるため、高性能な断熱性や気密性、最新の設備などを備えていない場合があるからです。

また、デザインや間取りなどのカスタマイズ性も限られる傾向にあります。そのため、高い性能や個性的な空間を重視する方には適していないといえるでしょう。

3.2. おすすめの方の特徴

  • デザインや性能にこだわりがない方
  • とにかく費用を安く抑えたい方
  • シンプルな生活スタイルの方

デザインや性能にこだわりが少なく、建築費用を抑えることを重視する方にはローコスト住宅がおすすめです。ローコスト住宅は標準的な仕様で建設されるため、デザインや設備の自由度は限られますが、建築費用を大幅に抑えられます。

そのため、高性能な設備を必要としないシンプルな生活スタイルの方にとって、ローコスト住宅は魅力的な選択肢となります。

4. 納得のローコスト住宅を選ぶには?

  • 基本性能を優先して確認する
  • 建築事例を確認する
  • 展示場に行って実物を見る
  • オプション内容や価格を確認する
  • アフターサービスを確認する

ローコスト住宅で失敗したくない方のために、どのようなポイントに注意すべきかを下記にまとめました。

4.1. 基本性能を優先して確認する

ローコスト住宅を検討する際は、基本性能が住み心地に大きな影響を与えるため、しっかりと確認することが重要です。断熱性や気密性、耐震性能などの基本性能が低いと、光熱費の増加や居住性の低下、安全面で懸念が生じる可能性があります。

特に世界から見ても日本は地震が多い国のため、長く安心して暮らせるように耐震性は必ず確認しましょう。

4.2. 建築事例を確認する

ローコスト住宅を検討する際は、実際の建築事例を確認することが重要です。事例を参考にすることで、デザイン、間取り、使用素材、設備などの具体的なイメージを持つことができ、自分や家族に合った住宅を見つけやすくなります。

また、実際に住んでいるお客さまの声から施工品質や住み心地の評価なども確認できるため、失敗を避けるためのヒントが得られるでしょう。

一建設株式会社でも建築事例を多数公開しているので、気になる方は下記をご覧ください。

>>建築実例・建築事例・お客様の声|一建設

4.3. 展示場に行って実物を見る

ローコスト住宅を検討する際は、展示場を訪れて住宅の様子を確認することが重要です。家の広さや天井の高さ、住宅性能、最新設備などを実際に確認できるため、紙面上の情報だけではわからない細かな部分までイメージしやすくなります。

一建設は全国20ヵ所に住宅展示場を設けており、モデルハウスや施工展示スペースを設置しています。

また、専門スタッフによる丁寧な説明も受けられるため、ぜひ一度展示場を訪れてみてはいかがでしょうか。

>>来場予約はこちら

4.4. オプション内容や価格を確認する

ローコスト住宅を検討する際は、事前にオプションの内容と価格を十分に把握することが重要です。基本的には、標準仕様以外のものはすべてオプションとなります。

オプションには最近人気の高級壁材や床暖房、ジェットバスやシステムキッチンなどがあります。もちろんこれらは生活を豊かにしますが、必要以上にオプションをつけると予算オーバーになりやすいため、本当に必要な項目だけを慎重に選んでカスタマイズすることが失敗を避けるコツです。

4.5. アフターサービスを確認する

アフターサービスの期間や内容を各社で比較することが大切なポイントです。新築住宅の場合は、法定の10年間の瑕疵担保保証に加え、多くのメーカーが独自の長期保証制度を設けていますが、期間や適用条件は各社で異なります。

さらに、定期点検サービスや24時間受付のコールセンターなど、建物以外でのアフターフォローを提供しているハウスメーカーもあります。アフターサービスを確認して安心できる暮らしを手に入れましょう。

5. 「ローコスト住宅はおすすめしない」に関するQ&A

ローコスト住宅を考えている方のために、多くの方が疑問に思う悩みをまとめました。

5.1. ローコスト住宅の欠点は?

ローコスト住宅を購入する際のリスクとされる項目は以下のとおりです。

  • 標準仕様の設定により間取りやデザインの自由度が低い
  • コスト削減のため建材の質が低いことがある
  • 高性能な断熱材や耐久性の高い工法が採用されていない場合がある
  • 耐震性能に対して不安がある
  • 見た目がシンプル・単調で恥ずかしいと言われている

上記のデメリットから、ローコスト住宅を選ぶ際は価格だけでなく、間取りやデザイン、設備のグレード、耐震性能、アフターサービスなど、細かい点にも注意を払う必要があります。

ローコスト住宅のデメリットに関して詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

>>「ローコスト住宅のデメリットは?メリットや注意点・向いてる方を紹介」

5.2. ローコスト住宅でも品質に問題はない?

ローコスト住宅は低価格で購入できますが、建築期間や品質、機能性にも注意が必要です。特に建築期間に注意しましょう。

一般的な注文住宅の工期が6ヶ月〜12ヶ月であるのに対し、ローコスト住宅は3ヶ月~6ヶ月程度が目安とされています。

短工期は早く住みたい方にとっては魅力的ですが、建築の質や耐久性の低下につながる可能性があります。安さを優先しすぎると最悪の場合、欠陥住宅を購入してしまうリスクがあるため、契約する前によく確認しましょう。

5.3. ハウスメーカーの選び方は?

ハウスメーカーの選び方は、標準仕様やオプション内容を徹底的に比べることが大切です。

ハウスメーカーによって提供される仕様や付加サービスが大きく異なるため、複数のメーカーを比較検討しましょう。さらに気になるハウスメーカーの口コミ評価を見るのもおすすめです。

また、モデルハウスの見学や営業担当者との面談を通じて、実際の建築品質や顧客対応力も確認することをおすすめします。ハウスメーカー選びは、自分の理想の家を実現するための第一歩です。

6. ローコストでいい注文住宅・家を建てるなら一建設がおすすめ

ローコストで納得できる注文住宅を建てるなら、一建設がおすすめです。一建設は年間約9,000棟超の住宅を建築・販売しているため、資材や住宅設備の購入量が大量かつ安定的です。

そのため、取引先との良好な関係を築け、良質な資材を有利な条件で仕入れることが可能です。また、事前の調査からアフターサービスまで、ワンストップ体制で採用しています。

お客様のメリットを重視するために、さまざまな取り組みを通じてコストダウンを実現しています。

一建設の住宅が低価格である理由を知りたい方は下記をご覧ください。

>>価格について|一建設

7. 納得のローコスト住宅を建てるために

ローコスト住宅にはメリットとデメリットがあります。例えば、初期費用が抑えられる一方で、性能や品質、デザイン性などに一定の制限がかかる傾向にあります。

自分の生活スタイルや重視する点を十分に検討し、ローコスト住宅の特徴を理解したうえで、最適な住宅を選択することが大切です。

一建設では「家づくり」だけではなく「暮らしづくり」も重視しており、建物の長期保証や点検サービスなど、アフターフォロー体制も万全です。

低価格な注文住宅を提供しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

>>はじめのまじめな注文住宅|一建設

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