一建設の
「はじめの技術」

家をもっと強く、
もっと安心に。

一建設では、より安全で快適な住まいをつくるために、さまざまな技術を開発しています。
ここでは、その取り組みをわかりやすく紹介します。

強い外壁をつくる「HW5.0」

私たちは「より多くのお客様に、高品質の住宅を、より低価格で届ける」ことを大切にしています。
そのため当社の建てる住宅は、住宅性能表示制度の4分野6項目で、最高等級を取得しています。(2026年時点※一部例外を除く)
2019年からは、家の耐震性能・耐風性能・断熱性能をさらに強化してきました。
その結果、家はより丈夫になりましたが、壁に必要な材料が増え、コストが上がってしまうという課題も生まれました。
そこで私たちは「強さを上げながら、材料を減らしてコストも下げる」という新しい方法を探求し続け、
従来の工事方法をほとんど変えずにつくれる壁倍率5.0以上の耐力壁「HW5.0」を開発しました。

HW5.0は面材片面張りで壁倍率5倍

この新しい壁のすごいところ

今までは、強い壁をつくるために
他の壁部材と組み合わせる必要がありました。
新しく開発した「HW5.0」は1つで壁倍率5.0以上を
手間を増やさず実現できます。
また、面材のネイルマーク形状を工夫して印刷することで、釘打ちの施工精度向上に努めています。
※ネイルマーク:釘(ネイル)を打つべき位置(ピッチ)を示すマーク

内側を強くする新しい筋交い
「HW5.0Σ」

2025年6月、一建設が開発した「HW5.0Σ」は、国から正式に壁倍率5.0の性能として認められました。
木製の筋交いを使った壁として、この認定を受けたのは国内で初めてです。

開発の背景

一建設はこれまで内部の耐力壁に「筋交い」を使用してきましたが、次のような課題と隣り合わせでした。

  • ・強度を高めるためには、たくさんの壁を設置する必要がある
  • ・内側の壁が多いと、間取りの自由度が下がる
  • ・配管・配線のルートが確保しにくい場合がある
  • ・面材と併用する場合は時間と手間がかかる

これらを解決するため、「もっと強く、使いやすく、設計の自由度も高い内側の壁をつくろう」という考えから「HW5.0Σ」が生まれました。

HW5.0Σの特徴

施工写真

  • ・壁倍率5.0以上の評価で、強く、壊れにくく、変形しにくい性能
  • ・間取りの自由度が広がり、設計しやすい
  • ・国産LVL材を使用し、品質が安定
  • ・面材を併用しないで「あらわし」で使うことができる

HW5.0Σをあらわしで仕上げたイメージ

HW5.0Σをあらわしで仕上げたイメージ(棚付き)

HW5.0Σの開口部にニッチを付けたイメージ

HW5.0Σをあらわしで仕上げたイメージ(棚付き)

HW5.0Σの開口部の壁をくり抜いたイメージ

基礎を一気につくる
「HT Base基礎一体打ち工法」

通常、家の基礎は底盤の部分と立ち上がりの部分を別々にコンクリートで固めます。
これを1回でまとめて固めるのが「一体打ち工法」です。

普通の工法に比べ、一体打ち工法は打継ぎがなく、きれいで強い基礎になる

一体打ち工法には、
「作業が1日で終わる」
「つぎ足しがなく、きれいで強い基礎になる」
というメリットがあります。

一体打ち工法の課題

しかし次のような理由で、採用しにくい状況もありました。

  • ・深基礎などでは型枠の高さをそろえるのが難しい
  • ・型枠を支えるための資材が多く、コストや手間が増える
  • ・ベテラン職人の経験に頼る作業が多い

そこで誕生
「HT Base基礎一体打ち工法」と
「µセパ」

これらは現場の声から生まれた、新しい工法と専用金物です。

HT Base & µセパのポイント

  • ・µセパで型枠の高さを簡単、正確に調整できる
  • ・部材を減らせるため、コストと手間が削減
  • ・現場での改善を重ね、作業しやすく高品質な工法に進化

火に強い壁

研究中

火災が起きたとき、燃えにくい壁をつくることで
火にさらされても倒れにくく、命と財産を守る時間を長くする
その技術を現在、研究・開発中です。