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住み替え時の流れを徹底解説!戸建て・マンション別の違いや住宅ローンの注意点も紹介

最終更新日: 2025.10.30 住み替え

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住み替え時には、売却査定や媒介契約、住宅ローン審査、引渡しなど、さまざまな手続きが生じます。全体の流れを事前に把握しておくことで、スムーズな住み替えを実現できるでしょう。

この記事では、住み替え時の基本的な流れを詳しく解説します。戸建て・マンション別の流れの違いや、住み替えで後悔しないためのポイントなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

住み替えの基本知識

住み替えとは、現住居を売却し、新たに購入した転居先に住み替えることを指します。住み替えには、以下のようなパターンがあります。

  • 賃貸物件からマイホーム
  • マイホームからマイホーム
  • マイホームから賃貸物件

賃貸から賃貸への引っ越しは、基本的に住み替えとは呼びません。不動産の売却、もしくは購入をともなう転居が、住み替えに該当します。

住み替えの基本については以下記事で詳しく紹介しています。
住み替えとは?流れや費用相場、税金の軽減措置についてわかりやすく解説

住み替えを検討する主な理由

国土交通省が直近5年間に住み替えを実施した世帯向けに取ったアンケートによると、住み替えの理由として多いものは以下のとおりでした。

  • 世帯からの独立(結婚、離婚、単身赴任などを含む)
  • 転勤や退職(定年などを含む)
  • 就職や転職
  • 自宅を所有するため
  • 子どもの誕生・成長・進学

最も多い理由が「世帯からの独立(結婚、離婚、単身赴任などを含む)」であったことからもわかるように、人生の大きな節目を迎えたタイミングで、住み替えを検討する方が多いようです。

参照:国土交通省 令和5年 住生活総合調査(速報集計)結果

住み替えにかかる費用・期間

住み替え時には、以下のようにさまざまな費用がかかります。

  • 物件の購入費用
  • 引っ越し費用
  • 売買手数料
  • 契約書にかかる印紙税
  • 不動産取得税
  • 仮住まいにかかる費用

新居の購入費だけでなく、売買手数料や不動産取得税なども発生するため、住み替え時には余裕を持った資金計画を立てることが非常に重要です。

また、住み替えにかかる期間は一般的に3ヵ月〜1年ほどといわれています。それぞれの状況によって期間は変動しますが、予期せぬトラブルにも臨機応変に対応するため、無理のないスケジュールを立てるよう心がけましょう。

住み替えの費用については以下記事で詳しく紹介しています。
住み替え費用ガイド|内訳・相場・節約ポイントを徹底解説

住み替えの基本的な流れ

ここでは、住み替えの基本的な流れを紹介します。売り手先行・買い手先行別に、それぞれのメリット・デメリットも解説するので、ぜひ参考にしてください。

売り手先行の場合

売り手先行とは、現在住んでいるマイホームを売却してから新居を購入する方法を指します。住み替えを売り手先行で進める場合の基本的な流れは、以下のとおりです。

  1. 不動産会社への相談
  2. 売却査定
  3. 媒介契約の締結
  4. 売却活動
  5. 売却
  6. 新居選定
  7. 住宅ローン契約の締結
  8. 新居決済
  9. 引渡し

以下の表では、住み替えを売り手先行で進める場合のメリット・デメリットをまとめました。

メリット ・資金計画が立てやすい
・高値で売却するために時間をかけられる
デメリット ・仮住まい期間が発生する可能性がある
・仮住まい期間が発生する可能性がある

売り手先行の場合、売却と購入のタイミングがずれると仮住まい期間が発生するリスクがあるため注意しましょう。また、売却成立後に慌てて新居を探さなければならない可能性が高いため、事前に新居の候補エリアや希望条件を絞っておくことが大切です。

ただし、売り手先行は先に売却を済ませるため、資金調達が比較的容易です。旧居の住宅ローンが残っている場合は、売却額で完済できるかも確認しておきましょう。

買い手先行の場合

買い手先行とは、新居を先に購入してから現在住んでいるマイホームを売却する方法を指します。住み替えを買い手先行で進める場合の基本的な流れは、以下のとおりです。

  1. 不動産会社への相談
  2. 新居選定
  3. 住宅ローン契約の締結
  4. 新居決済
  5. 売却査定
  6. 媒介契約の締結
  7. 売却活動
  8. 売却
  9. 引渡し

以下の表では、住み替えを買い手先行で進める場合のメリット・デメリットをまとめました。

メリット ・引っ越しが一度で済む
・購入したい物件探しに時間をかけられる
デメリット ・売却が予定どおり進まないと資金繰りが厳しくなる
・住宅ローンを二重で抱えるリスクがある

買い手先行は新居探しに時間をかけられるため、希望に沿った物件を探しやすい点が大きな魅力です。また、トラブルがない限り、基本的には仮住まい期間が発生することもありません。

ただし、売却前に新居を購入するため、現住居の住宅ローン残高や現実的な予算に合わせて、念入りに資金計画を立てる必要があります。住宅ローン残債がある場合は、つなぎ融資や住み替えローンなどを比較しつつ、資金繰りの方法を明確に決めておきましょう。

住み替え時は売り手先行と買い手先行どちらが良い?

売り手先行と買い手先行のどちらで住み替えを進めるべきかは、各個人が何に重きをおいて住み替えをしたいかによって異なります。

売却額を新居の購入資金に充当したい場合は売り手先行がおすすめですが、新居選びに時間をかけたい場合は買い手先行の方が適しているといえます。

最適解は人によって異なるため、自身に合った方法で住み替えを進めることが大切です。信頼できる不動産会社に相談しながら、希望を叶えるための現実的な計画を立てましょう。

売り手先行と買い手先行、どちらを選ぶべきか判断に迷う場合は、一建設が提供するラクいえ売却の利用もご検討ください。マイホームの売買を同時進行でおこなえるほか、住み替えに関する知識と経験が豊富なスタッフが、お客さま一人ひとりのお悩みにお答えします。

気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

住み替えに適したタイミング|新居の種類別に紹介

ここでは、住み替えに適したタイミングを新居の種類別に紹介します。

建売戸建てへの住み替え

建売戸建てに住み替える場合は、以下のようなタイミングが適しています。

  • マイホームの売却がスムーズに進んだとき
  • 住宅ローンの金利が低水準のとき など

建売戸建てを購入する際は、売買契約を結ぶまでの期間や、引渡しまでの期間が比較的短い場合が多いです。そのため、マイホームの売却がスムーズに進んだタイミングで購入に踏み切れば、建売戸建ての購入費を心配せずにベストな時期で旧居を引き渡せるでしょう。

また、建売戸建てへの住み替えは、住宅ローンの金利が低い時期におこなうのも得策といえます。金利が低ければ利息負担が抑えられるので、月々の返済額も軽減され、希望の物件に手が届きやすくなります。

注文住宅への住み替え

注文住宅に住み替える場合は、以下のようなタイミングが適しています。

  • マイホームの売却準備や資金計画が整ったとき
  • ライフステージが変化するとき など

一般的に、注文住宅は建売戸建てより費用が高額になりがちです。そのため、マイホームの売却準備や資金計画が整ったタイミングで購入すると、費用面で苦労することなく、住み替えを円滑に済ませられるでしょう。

また、注文住宅への住み替えは、結婚や出産など、ライフステージが大きく変化するタイミングでおこなうのもおすすめです。注文住宅であれば、暮らし方や家族構成の変化に合わせて間取りや設備を自由に設計できるため、ライフスタイルに適した生活を実現しやすくなるでしょう。

マンションへの住み替え

マンションに住み替える場合は、以下のようなタイミングが適しています。

  • マイホームの老朽化や管理負担を感じたとき
  • 資産価値の高いマンションを見つけたとき など

マイホームの築年数が古くなり老朽化が進むと、年々管理面での負担度が増します。今住んでいる物件の修繕などにストレスを感じる場合は、管理会社による維持管理やセキュリティ体制が整っているマンションを購入するのも一案でしょう。

また、立地条件や物件の状態が良い、資産価値の高いマンションを見つけたときも、住み替えのタイミングとして適しています。そのようなマンションは物件の価値が落ちにくく資産として安心して保有できるほか、将来売却する場合も有利に働きます。

住み替えで後悔しないための4つのポイント

ここでは、住み替えで後悔しないための4つのポイントを紹介します。

不動産取引が活発な時期に住み替えをおこなう

住み替えは、不動産取引が活発な時期におこなうのがおすすめです。

このような時期は買い手の需要が高く売却をスムーズに進めやすいだけでなく、物件の選択肢も豊富にあるので、妥協することなく理想の新居に出会える確率が高いです。

不動産取引は新生活が始まる春頃に活発になる傾向があるので、このタイミングを見計らって、早いうちから具体的な行動を取るようにしましょう。

住宅ローン残債を確認しておく

後悔のない住み替えを実現するには、売却を予定している住宅のローン残債をしっかりと確認したうえで、明確な資金計画を立てることも重要です。

物件の売却は、基本的には持ち主がローンを完済していなければおこなうことができません。しかし、以下のような方法で資金を確保すれば、残債があっても物件を売却できます。

  • 一括返済する
  • ダブルローンを組む
  • 住み替えローンを利用する
  • つなぎ融資を検討する

多くの場合、マイホームを売却して得た資金で残債を一括返済する方法が一般的です。ただし、売却価格がローン残債よりも低かったり、買い手先行で購入資金を一括で用意できなかったりする場合は、別途ローンを組む必要があります。

住宅ローン残債があってもマイホームを売却することはできますが、新たに組んだローンが生活を圧迫しないよう、余裕をもった資金計画を立てることが重要です。

減税特例を活用する

住み替えに関する減税特例は複数設けられており、それらを有効活用すれば、住み替え時の費用負担を大幅に軽減できます。

具体的な減税特例として、以下のようなものが挙げられます。

  • 3000万円特別控除
  • 買い替え特例
  • 軽減税率の特例
  • 住宅ローン控除 など

それぞれの特例には一定の利用条件が定められていますが、活用できる特例を有効に使うことで、住み替え時の税金負担が軽くなります。

以下の記事では、住み替え時に活用できる各種特例を詳しく解説しているので、ぜひこちらも参考にしてください。

住み替え時に活用できる特例って?税金対策やお得な売却方法をわかりやすく解説

信頼できる不動産会社に依頼する

信頼できる不動産会社に依頼することで、住み替え時の失敗やトラブルを防ぎ、後悔しない住み替えを実現しやすくなります。

信頼できる不動産会社を選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。

  • 住み替えに関する売買実績が豊富か
  • 不動産がある地元事情に強いか
  • 根拠に基づいた査定額を提示してくれるか
  • メリットだけでなくデメリットやリスクも丁寧に提示してくれるか
  • 評判や口コミは良いか
  • 担当者の対応やレスポンスが良いか

不動産には賃貸や売却、購入など、さまざまな分野があるため、不動産会社によっては一つの分野のみに特化して営業をおこなっていることもあります。

各分野で網羅的に実績を挙げている不動産会社を選ぶことで、満足度の高い住み替えを実現しやすくなるでしょう。

一建設が提供するラクいえ売却は、多くの方が抱えがちな住み替えに関する悩みをトータルサポートするために生まれたサービスです。年間4万棟以上の供給実績を誇り、豊富な実績と知識を活かしながら、お客さま一人ひとりの悩みを解消するお手伝いをしています。

気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

住み替え時には、不動産会社への相談や物件の査定、媒介契約、住宅ローン審査、引渡しなど、数多くの手続きをおこなう必要があります。

全体の流れを把握しておくことで、スケジュール調整や資金計画に困ることなく、スムーズな住み替えを実現できるでしょう。

ただし、住み替え時には予期せぬトラブルが生じることもあるので、場合によっては一般的な流れとは異なる方法で物件の売買をおこなわなければならないこともあります。

住み替え時に生じた不安や疑問を解消するには、いざというときに頼りになる、信頼できる不動産会社を見つけることが何よりも重要です。

後悔しない住み替えを実現したい方は、一建設のラクいえ売却に相談するのがおすすめです。フリーレント制度や引っ越し代サポート制度など、お客さまに寄り添ったサービスを多数提供している「ラクいえ売却」を利用すれば、住み替えにかかる手間や費用を大幅に抑えられます。

住み替えに関するお悩みがある方は、ぜひラクいえ売却の利用をご検討ください。

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    ※1. 出典:日経業界地図2023年版
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