住み替えを考える際、旧居の売却と新居の購入を同じ不動産会社に依頼すべきかどうかで悩む方が多いのではないでしょうか。
旧居の売却と新居の購入のタイミングを合わせたい方や、住み替えローンを活用したい方は、同じ不動産会社に依頼するのがおすすめです。条件によっては、同じ不動産会社でなくても良いケースもあるため、プランに合わせて選択をしましょう。
この記事では、同じ不動産会社に住み替えを依頼するメリットや、依頼前に押さえておくべきポイントなどを解説します。金銭的な負担を軽減し、手間を少なくしながら効率的に住み替えを進めたい方は、ぜひ参考にしてください。
INDEX
スムーズな住み替えを実現するなら同じ不動産会社への依頼がおすすめ
旧居の売却や新居の購入は、別々の不動産会社に依頼して住み替えるよりも、同じ不動産会社にまとめて任せる方が計画をスムーズに進められます。住み替えには大きく分けて「買い替え」と「賃貸」の2つの方法があり、それぞれの方法ごとに同じ不動産会社に依頼するメリットがあります。
「買い替え」による住み替え:仮住まいの負担が軽減できる
同じ不動産会社で住居を買い替えて住み替えれば、仮住まいにかかる費用の負担軽減が可能です。
旧居の売却と新居の購入を別々の不動産会社に依頼した場合、売却してから新居へ入居するまでの仮住まいの用意が必要となり、生活費だけでなく、毎月の賃料や引っ越し費用などが発生します。
対して、同じ不動産会社に住み替えを依頼すれば、手続きの手間が省け、スムーズに住み替えを進められるでしょう。仮住まいの賃料や引っ越し費用が不要となり、経費削減につながります。
「賃貸」による住み替え:仲介手数料免除が期待できる
賃貸での住み替えを同じ不動産会社に依頼すると、仲介手数料が免除されるケースがあり、費用負担を抑えられるのが大きなメリットです。
例えば、同じアパートやマンション内で引っ越す際に、不動産会社を通して物件を紹介されたわけではない場合は、仲介手数料が免除となる可能性があります。交渉次第では、旧居の敷金・礼金をそのまま引継いでもらえる場合もあり、経費削減につながります。
また、貸主が同じで家賃の滞納歴がなければ、入居審査の省略が期待できるため、手続きがスムーズに進められるでしょう。ただし、旧居に比べて新居の家賃が高い場合は再審査がおこなわれることもあるため、注意が必要です。
なお、同じアパートやマンション内での引っ越しでも業者を依頼した場合は、補助車両費や養生費がかかる可能性があります。引っ越しの距離が近いからといって、費用が極端に安くなるとは限りません。
同じ不動産会社に依頼すると良いケース
以下の3つの例に当てはまる場合は、同じ不動産会社に住み替えを依頼するのがおすすめです。それぞれのケースを詳しく解説します。
旧居の売却と新居の購入のタイミングを合わせたい場合
旧居の売却と新居の購入のタイミングを合わせたい場合は、同じ不動産会社に依頼するのがおすすめです。
旧居の売却と新居の購入を別々の業者に依頼すると、それぞれで手続きを進めなくてはいけません。例えば、売却用と購入用で別々の書類を作成したり、相談のために別々の不動産会社へ出向いたりなど、手間や時間がかかります。
対して同じ不動産会社に住み替えを依頼すれば、一社で旧居の売却と新居の購入が完結するため、スケジュール調整がしやすく、手続きの手間や伝達ミスも減らせるでしょう。
別々の業者に依頼するよりも、計画的な住み替えを実現しやすいのが大きな特徴です。
住み替えローンを活用したい場合
住み替えローンを使って新居への住み替えを検討している方は、同じ不動産会社に依頼しましょう。
住み替えローンとは、旧居の住宅ローン残債と新居の購入資金を一つにまとめて借りられる制度です。旧居の売却価格よりローン残債が多くても、住み替えローンで新居購入費用をまかなえるため、資金不足を心配せずに住み替え計画を進められるのが特徴です。
住み替えローンを利用する場合は、旧居の売却と新居の購入の決済日を揃える必要があります。同じ不動産会社で住み替えをすれば、旧居の売却と新居の購入のスケジュールを調整しやすいため、契約手続きをスムーズに進められます。
買取保証で旧居の買い取りを不動産会社に依頼したい場合
旧居が売れないリスクを回避するために「買取保証」を利用する場合は、同じ不動産会社に依頼して、旧居の売却と新居の購入を検討しましょう。
買取保証とは、一定期間内に物件を売却できなかった場合に、事前に設定していた金額で不動産会社に買い取りを依頼できる制度です。旧居が売却できない不安を解消できるため、少額の自己資金で住み替えを進めたい方にとっては、安心感が得られる制度でしょう。
ただし、買取保証による買取価格は、市場価格の7割から8割程度に下がるとされています。高値で売れる物件で損をしないためにも、買取保証の利用は慎重に判断しましょう。
「ラクいえ売却」では、戸建てやマンションを適正価格で買い取ります。お気軽にご相談ください。
同じ不動産会社で住み替えなくても良いケース
以下に当てはまる場合は、住み替えを同じ不動産会社に依頼しなくても支障はありません。
- 新居へ入居後にゆっくり旧居を売却する場合
- 仮住まい先でじっくり新居を探す場合
- 遠方への引っ越しを予定している場合
旧居の売却と新居の購入のタイミングや引っ越し場所によっては、別々の不動産会社を利用する方が住み替えを効率的に進められる可能性があります。
資金に余裕があり、旧居の売却資金を新居の購入に充てる必要のない方は、同じ不動産会社での住み替えに限定しなくても問題ありません。急がずに、新居や仮住まい先で時間をかけて検討したほうが、理想の価格で旧居を売却できる可能性が高まります。
そして、不動産会社の多くは、近隣の地域を対象に営業をおこなっています。そのため遠方への引っ越しを検討しているのであれば、同じ不動産会社ではなく、地域に精通する業者に住み替えを相談するのがおすすめです。
住み替えを不動産会社に依頼する前に押さえておくべきポイント
不動産会社に住み替えを依頼する際は、あらかじめ以下のポイントを把握しておきましょう。無駄な出費やトラブルを防ぎ、理想の住み替えにつなげやすくなります。
二重家賃やダブルローンに注意する
賃貸による住み替えでは「二重家賃」、買い替えによる住み替えでは「ダブルローン」が一時的に発生する可能性があるため、注意が必要です。
賃貸の住み替えでは、旧居と新居の家賃の支払いが重なる「二重家賃」が発生しやすいです。引っ越しや契約のタイミングを調整するのが難しく、二重家賃を完全に防ぐのは至難の業でしょう。
また、買い替えで住み替える場合は、旧居のローンと新居のローンを同時に返済する「ダブルローン」状態に陥る場合があります。この期間は、返済額が増えるため金銭的負担が大きくなります。
そのため、住み替えを成功させるには、家賃やローンの重複リスクを事前に把握し、無理のない返済計画を立てることが大切です。住み替えでは、費用の負担軽減が期待できる「フリーレント制度」を活用し、余計な出費を抑えましょう。
「ラクいえ売却」では、旧居に賃料無料で1年間住み続けられるフリーレント制度を設けています。そのため、旧居の売却から新居の入居までに必要となる住居費を抑えられます。
経費削減につながるフリーレント制度を詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
旧居の不動産売却と新居の購入時に発生する税金を理解する
住み替えを検討する際は、旧居の不動産売却と新居の購入に関する税金の種類や金額などを事前に把握しておきましょう。
住み替えではさまざまな税金が発生するため、事前に予算を把握しておかないと資金計画が大きく狂う可能性があります。税金の種類や金額を前もって知っておけば、節税対策を講じることが可能です。
なお、旧居の不動産売却と新居の購入で発生する税金は、主に以下の表のとおりです。
| 旧居の不動産売却 | 新居の購入 |
|---|---|
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これらの税金は、物件価格や物件の所有期間などによって金額が大きく変動します。スムーズな住み替えを実現するためにも、不動産会社に相談する段階で、住み替えに関する税金を確認しておきましょう。
住み替え時に活用可能な特例を把握する
住み替えで税金の特例制度を活用すれば、金銭的な負担を大幅に抑えられます。売却益にかかる税金を軽減できるほか、新居購入後の税負担も軽くなり、手元に残る資金に大きな違いが出るため、事前の把握がおすすめです。
住み替えで利用可能な税金の特例制度は、主に以下の表のとおりです。
| 旧居の不動産売却 | 新居の購入 |
|---|---|
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各税金の特例制度には、細かな適用条件が定められています。住み替えで活用可能な特例制度は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>住み替え時に活用できる特例って?税金対策やお得な売却方法をわかりやすく解説
複数の不動産会社の査定を受けて内容を比較する
複数の不動産会社に査定を依頼することも、住み替えを問題なく進めるための大切なポイントです。査定価格は、不動産会社により大きく異なります。
また、査定価格だけで不動産会社を決めると、のちにトラブルが生じる可能性があります。不動産会社の査定を受ける際は、以下も合わせて確認しましょう。
- 査定額の根拠が明確か
- 担当者の説明が誠実か
- 柔軟な対応をしてくれるか
不動産会社により、サポート内容は変動します。信頼できるパートナーを見つけてスムーズな住み替えを実現するためにも、上記を総合的に評価し比較することが重要です。
まとめ
買い替えや賃貸による住み替えは、同じ不動産会社への依頼がおすすめです。
旧居の売却と新居の購入のタイミングを合わせやすく、仮住まいの負担軽減につながります。場合によっては仲介手数料の免除も期待できるでしょう。
ただし、一時的な二重家賃やダブルローンが発生した場合は、金銭的負担が増えるため注意が必要です。
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