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住み替え・転居理由ランキング|失敗しないための手順や費用も解説

最終更新日: 2025.09.12 住み替え

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「みんな、どのような理由で住み替えや転居をしているんだろう?」

そんな疑問を持つ方に向けて、この記事では国土交通省の最新の調査結果をもとに、住み替え・転居の理由をランキング形式でご紹介します。

加えて、よくある後悔や失敗を防ぐポイント、住み替えにかかる費用の目安もわかりやすくまとめました。

「そろそろ住み替えを考えたいけれど、何から始めればいいのかわからない」そんな方は、ぜひ参考にしてください。

【令和5年調査】住み替え・転居理由ランキングTOP5

令和7年1月に国土交通省が公表した令和5年住生活総合調査の結果速報から、住み替え・転居の主な理由TOP5をご紹介します。

【1位】世帯からの独立(結婚、離婚、単身赴任などを含む)

最も多かった理由は、世帯からの独立です。一人暮らしの開始や結婚、離婚、単身赴任など、新たなライフステージを迎えるタイミングで住み替えを選んだ世帯が、回答世帯の13.2%を占めています。

具体的には、以下のような理由が挙げられるでしょう。

  • 結婚して荷物が増え、収納力のある住まいへ移るため
  • 離婚後、現在の住まいを売却して住宅ローンの返済にあてたり、財産分与をおこなうため
  • 単身赴任が決まり、勤務先近くで新生活をスタートするため

人生の節目に合わせて、住まいを見直す方が多いことがうかがえます。

【2位】転勤や退職(定年などを含む)

住み替え・転居理由の第2位は、転勤や退職です。勤務地や働き方の変化、定年後の生活の再設計をきっかけに、新しい住まいを選んだ世帯は、回答世帯の6.9%を占めています。

具体的な理由としては、以下のようなものが考えられます。

  • 転勤により勤務地が変わり、通勤の利便性を考えたため
  • 定年退職して通勤を気にせず済むようになり、憧れの地で暮らすため
  • 退職によって社宅を出る必要があり、他の賃貸物件や購入物件へ移るため

転勤の際は会社から手当が支給され、退職時には退職金が出ることもあり、経済的に住み替えがしやすい点も理由の一つでしょう。

【3位】就職や転職

住み替え・転居理由の第3位は、就職や転職です。新しい勤務先への通勤や働き方の変化にともなって、生活拠点も変えた世帯が回答世帯の6.5%を占めています。

具体的な理由は、以下のようなものが考えられます。

  • 就職・転職先が遠方で、やむを得ず住み替えを決断したため
  • テレワークが可能な仕事を選び、郊外に移住することにしたため
  • Uターン転職をきっかけに、地元での生活を再スタートするため

テレワークの普及など働き方の多様化も、住み替えの後押しとなっているようです。

【4位】自宅を所有するため

住み替え・転居理由の第4位は、自宅を所有するためです。マイホームの購入を機に住み替えた世帯は、回答世帯の5.8%を占めています。

考えられる具体的な理由としては、以下のようなものがあります。

  • 賃貸やマンションを経て、持ち家の安心感や自由度に魅力を感じたため
  • マンション特有のルールや近隣トラブルを避け、戸建てで静かに暮らすため
  • 老後の住まいの確保に不安があり、今のうちに自宅を所有しておくため

暮らしやすさや将来の安心を重視して「今のうちに持ち家を」と、行動に移す方が多いことがわかります。

【5位】子どもの誕生・成長・進学

住み替え・転居理由の第5位は、子どもの誕生・成長・進学です。子育て環境や子どもの教育環境の充実を求めて住み替えた世帯は、回答世帯の4.2%を占めています。

具体的な理由としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • 子どもが生まれて手狭になり、広い間取りの家に住みたいと考えたため
  • 生活音などを気にせず、戸建てでのびのびと子育てするため
  • 通学時間の負担を減らし、子どもが安心して通える環境を確保するため

子どもの成長に応じて、より快適で安心できる住環境を求めて住み替える家庭が多いようです。
参照:国土交通省「令和5年住生活総合調査(速報集計)報告書

マンションと戸建て、住み替え理由と後悔とは?

異なる土地・環境で暮らしたいという理由で住み替えるのが一般的ですが、マンションから戸建てへ、戸建てからマンションに住み替えたいというのもよくあるケースです。

ここでは、マンションまたは戸建てへの住み替え理由とよくある後悔ポイントをみていきましょう。

マンションから戸建てへの住み替え理由は「自由度の高さ」

マンションから戸建てに住み替える理由として多いのが、自由度の高さです。

マンションは集合住宅ならではのルールが多く、生活音や共用部の使い方など、気を遣う場面も少なくありません。

その点、戸建ては近隣への配慮こそ必要ですが、比較的自由に暮らせるのが魅力です。

土地を庭や駐車場として使えるうえにリフォームもしやすく、ライフスタイルに合った住まいを実現しやすいでしょう。

ただし、後悔しやすい点もあります。

戸建てはセキュリティ対策や建物のメンテナンスを自分でおこなう必要があり、手間や費用もかかります。こうした負担を想定せずにいると「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性が高いです。

戸建てからマンションへの住み替え理由は「利便性の高さ」

戸建てからマンションへ住み替える理由として多いのが、利便性の高さです。

戸建ては郊外にあることが多い一方で、マンションは駅や商業施設の近くなど、立地に恵まれた物件が多い傾向にあります。

また、オートロックや防犯カメラなどのセキュリティ設備が整っている物件も多く、安心して暮らせる環境が整っているのが魅力です。

ただし、後悔するケースもあります。

マンションは管理費や修繕積立金など、月々の費用がかかります。また、間取りや収納スペースが限られているため、戸建てよりも狭く感じることもあるでしょう。

後悔しないためにも、かかる費用や生活環境の変化を事前にイメージしておくことが大切です。

失敗しない住み替えの4ステップと注意点

住み替えに失敗しないための4つのステップと注意点を解説します。

住み替えの目的を共有し、資金計画を立てる

まず、家族で住み替えの目的や希望条件を共有し、資金計画を立てましょう。

「通勤・通学しやすい環境に住みたい」「親の介護のため、実家の近くに移りたい」など、家族で住み替えの目的を明確にしておくと、物件選びの基準になります。

目的が定まったら、駅からの距離や間取り、学区などの希望条件に優先順位をつけましょう。すべての希望を満たす物件を探すのは難しいため、あらかじめ優先すべき条件を整理しておくと、理想の新居を見つけやすくなります。

また、住み替えには売却時の諸費用に加え、新居の購入費用や引っ越し代など、さまざまな支出が発生します。こうした費用の全体像を事前に把握しておくと安心です。

不動産会社に住宅の査定を依頼する

住み替えを進めるには、まず現在の住まいがいくらで売れるのかを把握しておくことが大切です。査定価格は売却時の目安になるだけでなく、新居の購入や全体の資金計画を立てる際の基準にもなります。

査定を依頼する際は、複数の不動産会社から相見積もりを取ると良いでしょう。比較することで、より適正な相場感がつかめます。

ただし、極端に高い金額を提示されたり、売却を急かされたりする場合は注意が必要です。

契約を取るために、相場より高めの査定額を出してくる業者も存在するからです。

また、後々のトラブルを避けるためにも、査定時には以下の点を正直に伝えてください。

  • 「いつまでに売りたい」などの希望条件
  • 雨漏りやひび割れなど、住宅の不具合

「まだ本格的に決めていないけれど、住み替えを検討したい」という方は、ラクいえ売却の住替えシミュレーションがおすすめです。想定売却価格のほか、資金計画や売却後の生活設計もプロの視点からアドバイスしてもらえます。

売却・購入スケジュールを決める

査定を終えたら、今の住まいの売却と新居の購入スケジュールを決めましょう。

住み替えには、基本的に2つの方法があります。今の住まいを売却してから新居を探す売り先行と、先に新居を購入してから今の住まいを売却する買い先行です。

それぞれのメリット・デメリットを以下にまとめました。

住み替え方法メリットデメリット
売り先行資金計画が立てやすい仮住まいが必要になる可能性がある
買い先行時間をかけて新居を探せるダブルローンになる可能性がある

一般的には、資金計画を立てやすい売り先行を選ぶ方が多いですが、どちらも売却と購入のスケジュール調整が重要です。タイミングが合わないと、仮住まいやローンの重複など、一時的な資金負担が発生することがあります。

スケジュール調整が不安な方は、ラクいえ売却の活用がおすすめです。

売却と購入を同時進行で進められるうえ、売却後も最長1年間そのまま無料で住めるフリーレント制度が利用できます。売却タイミングを迷わずに済むうえに、仮住まいをせずにゆとりをもった新居探しが可能です。

契約・引っ越しの段取りをする

住み替えでは、売り先行と買い先行のどちらを選ぶかによって、契約や引っ越しの流れが大きく変わります。

売り先行の流れ

  • 今の住まいの売却活動を始める
  • 買い主が決まったら売買契約を結ぶ
  • 新居が未決定の場合は、仮住まいに引っ越す
  • 新居の購入契約が整い次第、再度引っ越す

買い先行の流れ

  • 新居の購入契約を結ぶ
  • 旧居の売却活動を始める
  • 新居への引っ越しを済ませる
  • 買い主が決まったら売買契約を結ぶ

どちらの方法でも、引っ越しをスムーズに進めるには売却と購入のスケジュール調整が欠かせません。また、売り先行で仮住まいが必要な場合は、2回分の引っ越し費用と手間を見込んでおくと良いでしょう。
ラクいえ売却では、引っ越し費用をサポートする制度や、基準額を上回る価格で売却できた場合、利益の一部がキャッシュバックされる制度があります。これらを活用すれば、住み替えや引っ越しにかかる費用を抑えやすくなります。

住み替え費用の目安

住み替えにかかる費用は、売却にかかる費用と購入にかかる費用の大きく分けて2つです。

自宅を売却する際には、一般的に売却価格の約3〜5%(譲渡所得税を考慮しない場合)の諸費用がかかります。

主な費用項目は、以下のとおりです。

  • 仲介手数料
  • 登記費用(司法書士報酬)
  • 印紙税
  • 登録免許税
  • 譲渡所得税

一方、新居を購入する際の諸費用は、物件の種類や条件で大きく異なるのが特徴です。一般的に、新築より中古、マンションより戸建ての方が高くなる傾向があります。

例えば、6,000万の新築マンションを購入する場合、諸費用は物件価格の約4%と試算されます。同様に、6,000万の中古戸建てを購入する場合は、諸費用が物件価格の約8%となると見込まれます。

これらの諸費用の主な内訳は、以下のとおりです。

  • 仲介手数料(新築は不要の場合が多い)
  • 印紙税
  • 保険料
  • 登記費用
  • 不動産取得税
  • 住宅ローン関連費用

このほかにも、引っ越し費用や仮住まいにかかる家賃・礼金・敷金がかかる場合があります。

このように、新居物件の条件によって総費用は大きく変動する可能性があるため、事前によく確認しておきましょう。

住み替え費用の詳しい内訳は、以下の記事で解説しています。

>>マンション住み替えのタイミング・手順・費用|失敗しない進め方も解説

まとめ

結婚や転勤、子どもの進学など、住み替えの理由は人それぞれ異なります。だからこそ、なぜ住み替えたいのかを明確にして、資金計画や売却スケジュールを立てることが重要です。

しかし、計画の段階で「資金面が不安」「旧居が売れるか心配」と悩む方も多いでしょう。

そんなときに頼れるのが、ラクいえ売却です。

スピーディな買い取りや、売却後も最長1年間そのまま住めるフリーレント制度など、住み替えを支えるサポートが充実しています。引っ越し費用を負担する制度や、売却価格に応じたキャッシュバック制度もあり、費用面の不安も軽減できます。

まずは現状把握として、自分の家がいくらで売れるのか、無料住み替えシミュレーションから始めてみましょう。

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