よくある質問Q&Aトラブルの対処方法スケジュールメンテナンス住まいの点検リスト第一章・外部編第二章・内部編第三章・水回り編第四章・設備編第五章・お手入れ編お手入れカレンダー※エアコンや洗濯機などの電気製品は、消費電力が急に多くなり、突然ブレーカーが落ちることがあります。 電気製品を使い分けるなどして対処しましょう。送電が再開された場合、アイロンやドライヤーなどの器具は、不意に電源が入り火災に至るおそれがあります。プラグをコンセントから抜くことを心がけましょう。ブレーカーを落とした場合は、コンセントを抜く必要はありませんので、避難を優先してください。身の回りの安全を確保してから家の外に避難するときは、ブレーカーを切りましょう。停電復旧後に発生する「通電火災」を防ぐためです。阪神淡路大震災では、原因が特定された建物火災の約6割が通電火災でした。また台風や水害などで電気製品や配線類が冠水していた場合、漏電して火災につながる場合があります。58住まいのメンテナンスガイド第四章・設備編<復旧の対処手順>① その回路・または部屋の大容量と思われる電気器具の電源を切ります。② 配線用遮断機(安全ブレーカー)のスイッチを入れてください。③ 使用電気の電気容量を減らしても正常にならない場合は、器具、配線のトラブルも考えられます。 お早めに当社までご連絡ください。● 使用中のアイロン・ドライヤーなど、熱を発生する器具はコンセントを抜く● 停電中に地震や台風などで避難する際はブレーカーを落とすトラブルの対処■頻繁にアンペアブレーカーが落ちる場合大容量の家電製品といえば、電子レンジ、掃除機、ドライヤー、電気ストーブ、エアコン。これらを使用したときなど、頻繁にブレーカーが落ちるようなら、契約アンペア数を上げたほうが良いでしょう。アンペア数の変更は電力会社に申し込むと変更できます。ブレーカーの交換工事(無料※)が必要です。ただ契約アンペア数を上げると、電気の基本料金が高くなる可能性が高いので注意が必要です。※屋内の配線工事が必要な場合は費用がかかります。■配線用遮断機(安全ブレーカー)が働いた場合配線用遮断機(安全ブレーカー)は回路別に、スイッチが切れ電気を配給を止める装置です。各部屋ごとや、電気回路(エアコンなど)ごとに分かれています。配線用遮断機が働いた場合、その回路(部屋など)に繋がる多くの電気器具を同時に使用したため、過剰な電気が流れたことが考えられます。■災害時、避難する際の対処切分電盤03
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