よくある質問Q&Aトラブルの対処方法スケジュールメンテナンス住まいの点検リスト第一章・外部編第二章・内部編第三章・水回り編第四章・設備編第五章・お手入れ編お手入れカレンダー止水栓5240住まいのメンテナンスガイド第三章・水回り編ユニットバスの主な汚れの原因は、石鹸カス、皮脂汚れ、水アカ、髪の毛です。これらの汚れは付着してすぐの場合は流すだけで簡単に落とせます。浴室は高温多湿な環境ですから、カビが発生しやすくこまめな掃除が必要です。簡単にできるポイントは、最後に入浴した人が45℃以上のお湯をシャワーで壁や床を洗い流します。排水口にもお湯をかけておくことで、雑菌の繁殖予防をすることができます。浴室の換気もカビの防止に役立ちます。ピンクヌメリは、皮脂等を養分にして酵母がふえてできた汚れです。放っておくと色素が沈着して取れなくなります。ユニットバスの浴槽の汚れや床の黒ずみは皮脂汚れです。皮脂汚れを落とすには、アルカリ性の重曹が効果的です。日常のお手入れトラブルの対処■水やお湯の流量が少ない場合混合水栓の止水栓を調整すると水量が変わることがあります。時計回りに回せば閉まり、反時計回りに回せば開いて水が多く出ます。■鏡の水アカ水道水のミネラル成分が鏡に残り時間が経ち結晶化することで、ウロコのような水アカが発生します。<お手入れ方法>水100㎖に対してクエン酸を小さじ1杯の割合で溶かしたクエン酸水を鏡にスプレーします。キッチンペーパーで鏡を覆うい30分程度放置します。乾かないように途中でスプレーを追加したり、キッチンペーパーの上からラップをするのがオススメです!30分後、剥がしたキッチンペーパーで 鏡を磨き水で洗い流します。最後に乾いた布で水気を拭き取りましょう。■浴室内に割れや■間ができた場合タイルの割れやシーリングの劣化でできることがあります。■間から下地や間柱へ湿気が入り込むと建物に悪影響を及ぼすことがあります。軽微なひび割れの場合は市販の充填剤などを使用し補修しましょう。重度の割れなどは、当社までご相談ください。ユニットバス04
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